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江戸のスーパースター、伊藤若冲の正体に迫る! 『美術手帖』5月号は「伊藤若冲」特集

PR TIMES / 2016年4月16日 10時33分

北斎に並ぶ江戸のスター画家・若冲。その作品世界から一歩踏み込んだ、「伊藤若冲」の人となりに迫る大特集。



[画像1: http://prtimes.jp/i/10983/29/resize/d10983-29-409251-1.jpg ]



超絶テクニックの細密描写で絶大な人気を誇る、江戸時代の画家・伊藤若冲。4月22日から東京都美術館で始まる「若冲展」は、画家の代表作が一堂に揃う前代未聞の展覧会として注目を集めている。本誌では1994年の「不思議! 若冲の細密描写」特集以来、20年以上を経ての特集となる今回は、さまざまな視点から、いまだ謎多き伊藤若冲の人物像をひも解いていく。

巻頭では美術史家・辻惟雄の抱く若冲像を紹介。長らく忘れられた画家だった若冲を、「奇想の画家」「江戸のアヴァンギャルド」の名の元に再発見した辻が語る。いっぽう、その絵画を「男子の絵」と言い、若冲を「少年画家」と呼ぶのは、画家・安藤正子だ。同じ画家だからこそ語れる独特な若冲像には頷かされる。続いて、第153回直木賞候補ともなった小説『若冲』を著した小説家・澤田瞳子が、若冲が生まれ育った京都のゆかりの地から、その人物像を綴る。「町衆」や「画僧」としての若冲、そして85年の人生の最期とは。

また、マンガ『鬼灯と冷徹』で知られる江口夏実による若冲にまつわる描き下ろしマンガと、若冲と縁の深い相国寺の禅僧・有馬頼底が画家と禅の関係を語るインタビューも掲載。これらの多様な視点を通して、「描くことしか頭にないエキセントリックな画家」というイメージを超えた、若冲の深い人間味が伝わるだろう。

また、本特集では蛇腹2面・1.6メートルにおよぶ「若冲画年譜」を収録。細密描写に限らず、水墨画や版画なども極め、多彩な作風を展開した若冲の主要作品約70点を一挙に掲載した。40歳で本格的に画業に専念してから85歳で没する寸前まで描き続けた、その画業の変遷を一望できる。

【特集内容】
伊藤若冲

美術史家・辻惟雄が語る「伊藤若冲」の人物像
画家の目で見る若冲 画家・安藤正子=談
エッセイ:京都に、若冲の実像をもとめて 小説家・澤田瞳子=文
若冲をめぐる京都MAP
マンガ『好』 マンガ家・江口夏実=画
一挙総覧! 若冲画年譜
考察1:若冲は何を見ていたのか?
考察2:若冲に親しみ、憧れた人々
若冲現代史
禅と若冲

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梅津庸一プレゼンツ よみがえれ! 黒田清輝
Artist Pick Up:ポクロン・アナディン
Artist Interview:田中功起
[画像2: http://prtimes.jp/i/10983/29/resize/d10983-29-761584-3.jpg ]



美術手帖5月号 4月16日(土)発売
定価1600円+税
発行元=美術出版社
美術手帖公式サイト http://www.bijutsu.press
Amazonサイト http://amzn.to/1V8F8Ui

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