沖縄県の子育て世帯支援活動を大幅拡充

「子育て世代のくらしとお金の教室」の開催数を倍増

シティは、沖縄県で昨年開始した「子育て世代のくらしとお金の教室」を、大幅に拡充します。

「子育て世代のくらしとお金の教室」は、シングルマザーなどの経済的困難に直面する若い子育て世帯を対象に、生活環境の改善や問題の解決に必要な情報や知識を提供することを目的としたセミナーです。昨年度と同じく、シティが全費用を拠出し、公益社団法人沖縄県母子寡婦福祉連合会の協力を得て、公益財団法人消費者教育支援センター（東京都渋谷区）が実施します。

昨年度は、那覇市とうるま市で計4回のセミナーを開催しました。昨年度のセミナーに予想を超える応募があったため、今年度は開催数を倍増し、2017年10月下旬から2018年2月中旬までの期間に、那覇市、うるま市、浦添市、豊見城市の4市で計9回開催します。

セミナーのテーマは、家計管理や節約に関するノウハウから、社会保険の基礎知識や公的支援の利用法に至るまで幅広く、全体を通じて生活力が向上するように構成されています。9回のセミナーはいずれも各回完結型で、希望者はいくつでも複数回受講できます。参加費や教材は無料で、会場では託児サービスや無料の昼食も提供します。

今年度は、現地の生活や金融事情に詳しい沖縄県在住の専門家を講師として起用するほか、東京からも講師を招きます。また、参加者の質問に応じる時間を大幅に増やし、一部セミナーではファイナンシャルプランナーによる個別相談会も行います。これらは、昨年度の参加者から出された要望を受けたものです。

シティは、1812年にニューヨークで設立された、200年を超える歴史を有する世界有数の金融機関です。日本では、1902年に横浜に支店を開設以来、115年にわたり、企業や機関投資家などの法人顧客向け金融事業を行っています。1999年に沖縄県那覇市に拠点を開設し、以来、オペレーションやテクノロジーなど、金融業務の一部を同拠点で行っています。沖縄の拠点は今後も拡充する方針で、これまで積極的に進めてきた沖縄県内での新卒採用も継続します。

沖縄県では、「子育て世代のくらしとお金の教室」と並行して、沖縄県の若者向け就労支援事業「若者未来シティサポートセンター」も、2017年9月に開始しました。これは専門スタッフが常勤する施設を那覇市内に設け、沖縄県内の15歳から29歳の無業者および低賃金就労者を対象に、就労機会の向上に必要な知識と技能を提供する活動です。これら2つの活動を通じて、シティは、沖縄県における親子両世代へのサポートに取り組みます。

シティについて

シティは、世界160以上の国と地域に約2億の顧客口座を有する世界有数のグローバルな金融機関です。個人、法人、政府機関などのお客様に、個人向け銀行業務、クレジットカード、法人・投資銀行業務、証券業務、トランザクション・サービス、資産管理など、幅広い金融商品とサービスを提供しています。

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本件に関するお問い合わせ先

シティグループ
コーポレート・アフェアーズ
03-6776-5110


2017年度「子育て世代のくらしとお金の教室」日程


10月のテーマ：社会保険と年金、家計の見直し

10月20日（金）
那覇市沖縄県男女共同参画センター

10月21日（土）
浦添市てだこホール


11月のテーマ：自動車とお金（ローン、保険）、家計の見直し（学資保険）

11月24日（金）
那覇市沖縄県男女共同参画センター

11月25日（土）
うるま市健康福祉センター


12月のテーマ：教育費、家計とライフプラン、クレジットとローン

12月15日（金）
那覇市沖縄県総合福祉センター

12月16日（土）
豊見城市立中央公民館

2018年1月のテーマ：家計・保険の見直し、親子講座

1月26日（金）
那覇市沖縄県男女共同参画センター

1月27日（土）
那覇市沖縄県総合福祉センター


2月のテーマ：しあわせ家計

2月10日（土）
浦添市P’s SQUARE

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