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Manufacturing Data Engine を用いた工場データ基盤の構築支援サービスおよびクラウド型保全管理システム「Factory Condition Manager」の提供を開始

PR TIMES / 2024年3月27日 15時15分



DATUM STUDIO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:武智 壮平、以下、DATUM STUDIO)は、 Google Cloud の工場データの処理、コンテキスト化、保存を行うための基盤となるクラウドソリューション Manufacturing Data Engine(以下、MDE)を用いて、工場データ基盤の構築を支援するサービスを開始します。
また、MDE上に構築するクラウド型保全管理システム「Factory Condition Manager」を開発、提供開始することをお知らせいたします。
Manufacturing Data Engine(MDE)とは
https://datumstudio.jp/mde/
MDEは、 Google Cloud の工場データの処理、コンテキスト化、保存を行うための基盤となるクラウドソリューションです。工場内に点在する各種データをクラウド上に蓄積することで、データドリブンな事業活動を実現します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/29828/36/29828-36-c03485ecd9e4a5d479a4db43d2f8fe62-1146x280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

昨今、製造業におけるDX投資規模は拡大傾向にあり、現場では製造工程の効率化を図るべく様々な手段を模索しています。
経済産業省が発表した「2022年版ものづくり白書」によると、企業が行うIT投資の目的のうち、“工場のIoT化など、DXに関連”した投資の割合は46.5%を占めており、“業務効率化やコスト削減”に次いで高い水準です(下表参照)。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/29828/36/29828-36-1317b64ddec195dca39275371c5f85c1-366x489.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

出典:経済産業省:2022年版ものづくり白書「IT投資の目的」
https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2022/pdf/honbun_1_5.pdf

一方で、スマートファクトリーを目指す製造業の現場では多くの課題を抱えています。
特にAIを活用したシステム開発を検討する際、開発ノウハウの習得だけでなく、PoC(概念実証)や実装を経てシステムを安定的に稼働させるまでの一連の開発工程による負担が大きいことも事実です。
データを統合運用管理するための基盤であるMDEを活用することで、このような課題解決の一助となり、製造業のDX推進を加速することが可能です。

製造業に特化したデータ基盤の構築・運用を支援
DATUM STUDIOでは、MDEを活用して工場内のデータを可視化し、生産、品質、保全、在庫管理など、工場運営の全領域にわたる各種業務の効率化と経営判断の高度化を実現するため、製造業に特化したデータ基盤の構築からその後の運用まで総合的に支援します。
弊社は Google Cloud のパートナー企業であると同時に、データと先端テクノロジーで経営課題を解決するAIカンパニーとしてのケイパビリティを活かし、製造業のお客さまの経営課題の解決と真の価値を提供します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/29828/36/29828-36-083e0601f52bbf853e0bc28f8666cb4e-1900x1204.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

加えて、Condition Based MaintenanceやLLM(Large Language Modelsの略、大規模言語モデル)を用いた MDE上で動作する保全管理システム「Factory Condition Manager」を開発、提供いたします。
Factory Condition Managerのサービス概要
https://datumstudio.jp/fcm/
Factory Condition Managerは、DATUM STUDIOが開発・提供するクラウド型の保全管理システムで、以下のような様々な機能を備えています。
- 工場の設備、センサの値、作業スケジュールなど、一元管理できるダッシュボード
- センサ情報に基づき設備異常の有無を、AIが自動診断&アラート
- 検査、メンテナンスなど、保全管理のためのスケジューリングをシームレスに実行
- LLMを用いて月次レポートを自動作成
- アクセス制限やデータの暗号化などで、お客さまのシステムセキュリティ対策を万全に実施

このような機能を有することで、製造現場における日々の業務を効率化することはもちろんのこと、設備の検査・メンテナンスを実行する際の意思決定のスピードと精度を高め、お客さまの保全業務を統合的に支援します。

Manufacturing Data Engine(MDE)について( Google Cloud 公式ページ)
https://cloud.google.com/solutions/manufacturing-data-engine?hl=ja

*Google Cloud および Google Cloud 製品・サービス名称は Google LLC の商標です。
DATUM STUDIO株式会社について
https://datumstudio.jp/
DATUM STUDIOは、データとテクノロジーでビジネスに持続的成長と新しい可能性を提供する会社です。データとツールをどのように使えばビジネスの価値を生み出せるかについて、お客さまの状況とニーズに合わせ、ツール導入、社員研修、分析コンサルティングなど適切な支援を行います。特にデータマイニング領域において豊富な経験・技術力を有しており、データにあわせた独自のアルゴリズム構築、カスタマイズに強みがあります。

事業内容:データ活用コンサルティング、受託分析、システム開発、人材育成、セミナーなど
所在地 :東京都港区虎ノ門1‐17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー27階
代表者:代表取締役社長 武智 壮平


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