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ブラインドサッカー日本代表と共同開発したバッグパックを販売開始

PR TIMES / 2018年3月22日 16時1分

~日本代表 加藤健人選手の登壇するイベントも開催決定 ~

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念とする株式会社マザーハウス(所在地:東京都台東区、代表:山口絵理子)は、NPO法人日本ブラインドサッカー協会(所在地:東京都新宿区、代表:釜本美佐子)と共同開発したバックパック『Blind Soccer Backpack(ブラインドサッカーバックパック)』を販売開始いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/16177/42/resize/d16177-42-886179-0.jpg ]

片手で出し入れできるポケットや汚れにくい素材を採用したコラボレーションバッグ
2016年夏、ブラインドサッカー選手を招いたマザーハウスのイベントをきっかけに、視覚障がい者と健常者が混ざり合う社会を目指す日本ブラインドサッカー協会と、途上国の可能性を伝えるマザーハウスが出合いました。約1年半の開発期間を経て、今回完成した『Blind Soccer Backpack』は、背負ったまま白杖を収納できるポケットや、「汚れに気づけない」という悩みに応えた汚れにくいポリウレタン素材を使用することで、視覚障がい者にとって使いやすい仕様になっています。白杖用ポケットには、ペットボトルや折り畳み傘を入れられる構造になっており、誰もが使いやすいバッグを目指しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16177/42/resize/d16177-42-211165-1.jpg ]

今後は、心と体が軽くなる商品企画「Cocokaraプロジェクト」の一環として、商品の共同開発をはじめ、ワークショップ等を随時開催する予定です。その第一弾として、ブラインドサッカー日本代表であり、バックパックの開発に協力いただいた加藤健人選手をゲストに招いたイベントを開催します。4月11日(水)には東京にて、4月18日(水)には大阪にて、ブラインドサッカーの体験も交えたコンテンツを予定しています。詳細は次項をご確認ください。

【商品概要】
ブラインドサッカー バックパック  29,160円(税込)
カラー:ネイビー、グレー
サイズ:タテ35cm×ヨコ31cm×マチ11cm
重量:753g
素材 外装:ポリウレタン、牛革  内装:綿、牛革
[画像3: https://prtimes.jp/i/16177/42/resize/d16177-42-560310-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/16177/42/resize/d16177-42-892320-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/16177/42/resize/d16177-42-480073-4.jpg ]


【開発のながれ】
1. 2016年8月中旬「ブラインドサッカー協会とマザーハウスの出会い」
マザーハウス10周年サンクスイベントにて、ブラインドサッカー選手との対談企画を行いました。

2. 2016年8月末「第1回 開発会議」
ブラインドサッカー選手たちの悩みをもとにアイデアをモノづくりに生かすミーティングを実施しました。

3. 2016年9月~「サンプル生産」
デザイン・機能性を生かしたバッグサンプルの生産に着手。

4. 2016年10月~2017年12月「ヒアリング・モニタリング実施」
生産したサンプルを選手に試用してもらい、フィードバックをもとにバッグを改善。バッグの形状、大きさ、素材など、視覚障がい者を含めて誰もが使いやすいデザインを目指しました。

5. 2017年12月「バッグ完成」

6. 2018年2月28日「マザーハウスカレッジに北澤豪氏が登壇」
日本ブラインドサッカー協会とマザーハウスのアライアンス締結を記念して日本障がい者サッカー連盟会長の北澤氏を招いたトークイベントを実施。

7. 2018年3月21日「バッグ発売&試合観戦ツアーの実施」
バッグ発売とあわせて、ワールドグランプリ開幕戦の観戦ツアーを実施。事前に参加を募った50名のお客さまと副社長の山崎が試合を観戦するツアーの第一回を開催しました。

【ブラインドサッカー日本代表 加藤健人選手をゲストに招いたイベントについて】
「逆境を乗り越える情熱と冷静」をテーマに開催する今回の「マザーハウスカレッジ」では、ブラインドサッカー日本代表である加藤健人選手の人生を丁寧に振り返りながら、加藤選手が逆境をどう乗り越えたのかを考えます。18歳の時に視力を失う難病「レーベル病」となってから、ブラインドサッカーと出会い、その後、日本代表に。加藤選手はどのように視覚を失う逆境を乗り越え、自らの可能性を発揮してきたのか?日本代表に至った原点を追体験し、その後、2020年を見据えた展望や、マイノリティの可能性についてディスカッションを行います。

2時間のイベントは、1.これまでの人生を表現したグラフを使用し加藤選手の人生を追体験する「人生曲線パート」、2.スポーツ×マイノリティの可能性や2020年を見据えたパラスポーツについて加藤選手とホストの山崎が議論する対談パート、3.参加者との対話パートの3つのパートで進行します。また、当日は、ブラインドサッカーボールやアイマスクを使用した、体感できる内容も盛り込む予定です。

▼開催概要
東京
日 時:2018年4月11日(水)20:00~22:00(※報道受付:19:45~)
登壇者:ゲスト 加藤健人選手、ホスト マザーハウス副社長・山崎大祐
場 所:マザーハウス本店(東京都台東区台東1-10-7 ホーザンビル1F)
詳 細: https://www.mother-house.jp/magazine/event/2789

大阪
日 時:2018年4月18日(水)20:00~22:00(※報道受付:19:45~)
登壇者:ゲスト 加藤健人選手、ホスト マザーハウス副社長・山崎大祐
場 所:マザーハウス大阪店(大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスPLAZA ENT 3F)
詳細: https://www.mother-house.jp/magazine/event/2803

【マザーハウスカレッジとは】
「Warm Heart, Cool Head(熱い情熱と冷静な思考)」を鍛える勉強の場として、主宰 山崎大祐(マザーハウス副社長)によって、平日の夜を中心に、東京・大阪・名古屋・福岡など各地で開催しています。開催実績は70回を超え、多彩なテーマでゲストを迎えた参加者数は、のべ4000人にのぼります。
マザーハウスカレッジは、第1部「Warm Heart」パートでゲストの人生曲線を使用して原体験をさかのぼり、第2部「Cool Head」パートで問題意識とその挑戦を通して、社会課題を見つけ、それを解決するアクションを議論する二部構成です。

【マザーハウスとは】
『途上国から世界に通用するブランドをつくる』。
「途上国」の可能性を「モノづくり」を通じて世界中のお客様にお届けする、それがマザーハウスの行いたいことです。2006年の設立以来、バングラデシュをはじめ、ネパール、インドネシア、スリランカの計4か国で、それぞれの素材や文化を活かしたものづくりを続けています。2018年3月時点で、国内27店舗、台湾6店舗、香港1店舗を展開しています。

心と体が軽くなる商品企画「Cocokaraプロジェクト」では、バングラデシュに構える自社工場があるからこそ対応できる「小さくても確実にある不満や課題」に、モノづくりを通じて一緒に向き合っています。過去には、乳がん経験者の方々と一緒に開発したショルダーストラップ、片麻痺の方が片手で使えるウエストバッグ、ママや妊婦が使いやすいショルダーバッグなどを開発してきました。

今回のブラインドサッカー協会との企画において、売上の一部は、日本ブラインドサッカー協会と、ブラインドサッカーのアジアおよび世界への普及を目的としてとする2018年4月設立予定の一般財団法人インターナショナルブラインドフットボールファウンデーション(IBFF)に寄付されます。IBFFに寄付された資金は、海外への指導者派遣や、そこで使用されるブラインドサッカー用品の購入費、国際大会の支援などに使用されます。

【会社概要】
会社名  株式会社マザーハウス
所在地  東京都台東区台東2-27-3 NSKビル2F
設立   2006年3月9日
事業内容 発展途上国におけるアパレル製品及び雑貨の企画・生産・品質指導、同商品の先進国における販売
代表   山口絵理子

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