エアロネクスト、東京都主催の世界発信コンペティションにて「製造・技術(ベンチャー技術)部門 優秀賞」を受賞
PR TIMES / 2019年11月15日 12時56分
~受賞企業として「産業交流展2019」に出展~
次世代ドローンの株式会社エアロネクスト(東京都渋谷区、代表取締役CEO:田路 圭輔、以下エアロネクスト)は、独自開発したドローンの重心制御技術「4D GRAVITY(R)」が東京都主催の世界コンペティションにおいて「製造・技術(ベンチャー技術)部門 優秀賞」を受賞いたしましたのでお知らせします。「産業交流展2019」で開催された表彰式に当社代表取締役CEO田路圭輔が出席し、表彰状およびトロフィーが授与されました。また表彰式会場ともなった「産業交流展2019」で受賞企業の一つとしてブース出展いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/32193/45/resize/d32193-45-102360-0.jpg ]
東京都主催の「世界発信コンペティション」は、都内中小企業が独自の技術力を生かして開発した革新的で将来性のある製品・技術、サービスを表彰することで優れた新製品・新サービスを国内外に発信し、開発および販路開拓促進を奨励するイベントです。製品・技術(ベンチャー技術)部門とサービス部門の2部門で構成され、エアロネクストの「4D GRAVITY(R)」は製品・技術(ベンチャー技術)部門において3次審査を経て優秀賞を受賞いたしました。
今回受賞した技術「4D GRAVITY(R)」は、ドローン機体の飛行部と搭載部を物理的に分離しジンバル結合したドローンの重心を制御する技術です。産業用ドローンに「4D GRAVITY(R)」を搭載することでモーターへの負荷を軽減でき、耐風性や燃費効率、飛行時間および飛行速度などの基本性能が向上します。また、ドローンに様々な形状・重量の搭載物を装備しても軸をぶらさずに飛行できるため、ドローンが人間の代替として複雑な仕事を自律的に空から行う「空飛ぶロボット(フライングロボット)」へ進化・発展する将来性を有しており、産業用ドローンの活用用途を大きく拡大することが期待されています。
現在、2022年度には「レベル4」(有人地帯における補助者なしの目視外飛行)を実現するという目標に向けて、政府レベルでの制度設計や技術開発が急ピッチで進められています。物流、点検、警備、災害救助などさまざまな領域でドローンの活用が始まりつつある今、「4D GRAVITY(R)」は従来のドローンでは実現できなかった機体の安定性と信頼性のみならず社会受容性の向上にも貢献できる技術であると確信しています。
今後は「4D GRAVITY(R)」を産業用ドローンの安全標準技術にするため、国内外のドローンメーカーおよびドローンサービスプロバイダーなど多様なパートナーと連携して量産化体制をさらに強化し、用途開発を進め顧客向けソリューションとして提供することでドローンの産業活用を加速するとともに、「4D GRAVITY(R)」を核として構築した特許ポートフォリオをより一層拡充させてライセンスビジネスをグローバルに展開する予定です。
なお、受賞企業の一つとして、「産業交流展2019」(日時:11月13日(水)~15日(金)10:00~18:00 場所:東京ビッグサイト)でブース出展いたします。第22回目を迎える産業交流展2019は、首都圏の個性豊かな中小企業の優れた製品や技術を一堂に展示する、国内最大級の見本市です。
エアロネクストは、様々な活動を通して、ビジョンに掲げる「ドローン前提社会の実現」と「新しい空域の経済化」に向け、引き続き邁進してまいります。
産業交流展 2019出展概要
· URL:https://www.sangyo-koryuten.tokyo/
· 日時:2019年11月13日(水)~ 11月15日(金)10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)
· 会場:東京ビッグサイト 青海展示棟A・Bホール
· エアロネクスト展示ブース 小間番号:世-3
【このニュースリリースへのお問い合わせ】
株式会社エアロネクスト 広報部(担当:伊東)
Tel:03- 6455-0626
Email: info@aeronext.com
【株式会社エアロネクスト とは】
エアロネクストは、UAV(無人航空機)やマルチコプターの機体フレームのあるべき姿を実現する、日本のドローン・アーキテクチャ研究所です。安定性、信頼性、ひいては効率性、生産性を向上させる独自の重心制御技術4D GRAVITY(R)を産業用ドローンの標準技術にするために強固な特許ポートフォリオを構築し、4D GRAVITY(R)︎テクノロジーライセンスビジネスのグローバル展開を推進しています。
*株式会社エアロネクスト 会社概要は https://aeronext.co.jp/company/ をご覧下さい。
【産業交流展2019 とは】
産業交流展は、首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川)に事業所を有する中小企業などの優れた技術や製品を一堂に展示する、中小企業による国内最大級のトレードショーです。2019年のテーマは、「OPEN the Mind ~ジダイを切り開き、変えるチカラ~」。多様な人や企業のチカラを自社の技術やサービスとつなぎ、出会いや交流を通じて革新的な価値の創出を目指す中小企業に、日本のジダイを切り開き成長へと変えるチャンスを提供するものです。
*産業交流展2019 開催概要は https://www.sangyo-koryuten.tokyo/ をご覧ください。
*エアロネクストおよびエアロネクストのロゴおよび、「4D GRAVITY(R)」、「Next VR(TM)」、「Next DELIVERY(R)」、「Next INDUSTRY(R)」「Next VTOL(R)」「Next MOBILITY(R)」は、株式会社エアロネクストの商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
小菅村、エアロネクスト、NEXT DELIVERY、セイノーHDがドローンを含む次世代高度技術の活用による地方創生に向けた包括連携協定を締結
PR TIMES / 2024年4月20日 11時40分
-
トルビズオン、DJI最新物流ドローン「DJI FlyCart 30」の販売を開始
PR TIMES / 2024年4月5日 11時45分
-
ドローン実証実験を奈良市東部地域で実施~レベル3.5飛行による処方薬配送及び災害時の医薬品配送に向けて~
PR TIMES / 2024年4月3日 17時45分
-
石川県能美市で地域課題の解決に貢献する新スマート物流の構築に向けたドローン配送実証実験を実施
PR TIMES / 2024年4月3日 14時45分
-
レベル3.5飛行による処方薬配送及び災害時の医薬品配送に向けたドローン実証実験を奈良市東部地域で実施しました
PR TIMES / 2024年4月1日 13時45分
ランキング
-
1なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
2突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
3濃口醤油と淡口醤油、塩分が高いのはどっち?…醤油の「色の濃さ」と「味の濃さ」の知られざる関係
プレジデントオンライン / 2024年4月26日 8時15分
-
4英郵便局の冤罪事件、会計システム原因の富士通社長「申し訳ない」と謝罪…1月にドラマ化され批判強まる
読売新聞 / 2024年4月25日 23時0分
-
5「加賀屋」50歳の元若女将が選んだ"第2の人生" 震災からの復興への道、仕事術について聞く
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 12時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください