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Z世代から拡がる新しい「親密さ」とは!? 位置情報共有がもたらす、新しいつながり「シン密圏」

PR TIMES / 2024年4月25日 10時0分

―HAKUHODO HUMANOMICS STUDIOがレポート第4弾を発表―



株式会社博報堂、博報堂DYグループの株式会社SIGNINGは、生活者発想で経営を考える研究開発・社会実装プロジェクト「HAKUHODO HUMANOMICS STUDIO」の活動の第四弾として、1,500万以上DLされている位置情報共有サービス「whoo your world」を運営する株式会社LinQを共同研究パートナーとして「シン密圏プロジェクト」を発足し、本日レポートを発表しましたのでお知らせいたします。
【レポートはこちら:https://signing.co.jp/pdf/humanomics-report4.pdf
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97754/47/97754-47-8c81e7591dd9c62e416759cd8249ac69-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

社会のオンラインシフトを背景に、「人と人とのつながり」のあり方が変化しています。「シン密圏プロジェクト」では、SNSが生活のインフラとなった現代における「親密さ」を捉え直すべく、Z世代を中心に広がる位置情報のシェアに着目。位置をシェアすることで生まれる、“親しさ”から拡がる新たなつながりを「シン密圏」と名付けました。レポートでは、その実態を紐解くとともに、「シン密圏」が世代に閉じた現象ではなくZ世代を超えて幅広い世代に広がりうる価値観と捉えたときに、これから訪れるかもしれない、選択可能でオルタナティブな社会の姿を「オルタナ社会」として提言し、ビジネスを考える上で示唆となるキーワードを提示しています。
本プロジェクトでは、「つながり」に関する実態把握を目的とした、全国の10~60代男女対象のWeb定量調査に加え、位置情報共有サービスを既に使っているユーザーのデプス調査、位置情報共有サービスを使ったことがない20~40代を対象とする実証実験を実施。位置をシェアする行動の背景にある価値観や行動の因果をエスノグラフィ視点で分析する「イチノグラフィ」という独自のアプローチを採用し、有識者へのインタビューも行いながら、「つながり」「シン密圏」について考察・提言しています。

・若年層の4人に1人が自分の位置情報を共有する「位置シェアラー」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97754/47/97754-47-dcb8bc39614be33791016ec3378f3a05-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

・位置シェアラーにとって、位置をシェアする繋がりが「最も親密」
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97754/47/97754-47-71ffa0edde209d38b5702757be73fc57-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

・位置シェアラーは自分と位置が近い人と「ついで会い」を行っている
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97754/47/97754-47-6b901fe3affbf71260e13d8b65be46a9-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

・同僚の位置を見ると、言葉を交わさなくても連帯感が生まれる
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97754/47/97754-47-dbc072c7efd0b29179e53a910150dcde-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

・位置をシェアすることで、「親密さ」から拡がる、新しいつながり「シン密圏」
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97754/47/97754-47-9a31e09add1bf2ef6bab2c6dc062c145-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

・「シン密圏」の先に拡がるオルタナ社会
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97754/47/97754-47-279012da2104b6e3acceee959617705b-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■定量調査概要
調査目的:現代の「つながり」に関する実態把握のため。
実査時期:2024年3月5日
調査方法:WEB定量調査(マクロミルモニタ)
対象者:日本全国在住 10-69歳男女(1000ss)*広告代理業を除く


■イチノグラフィ概要
調査目的:位置をシェアする行動の背景にある価値観や行動の因果をエスノグラフィ視点で分析する
実査時期:2024年1-3月
調査方法:デプスインタビュー、グループインタビュー
対象者:
1 ユーザーインタビュー:5ss
2 実証実験 若年世代の同僚同士:6ss
・2~4週間の実証実験後にグループインタビューを実施
3 実証実験 同じ趣味を持つ人同士:10ss
・2~4週間の実証実験後にグループインタビューを実施
4 実証実験 多世代にまたがる同僚同士:9ss
・2~4週間の実証実験後にグループインタビューを実施


■「HAKUHODO HUMANOMICS STUDIO」について
「HAKUHODO HUMANOMICS STUDIO」は、博報堂とSIGNINGの共同プロジェクトとして、2023年4月に始動しました。企業間の競争が性能や機能から人の体験価値にシフトしていく中で、企業経営や経済活動を人間らしさの観点から捉え直し、よりよい企業、より豊かで望ましい社会の実現を目指そうとする考え方を「Human + economics = Humanomics (ヒューマノミクス)」と捉え、Humanomicsのコンセプトのもと、レポート等の情報発信に加え、経営へのコンサルティング、事業・サービス開発等の支援を行っております。
URL: https://www.hakuhodo.co.jp/humanomics-studio/ 


■株式会社 SIGNING について
2020年に株式会社博報堂DYホールディングスが設立したソーシャルビジネススタジオ。「社会課題解決×事業成長」をテーマに、よりよい社会への「兆し」をとらえた最先端の研究開発、社会実装と、独自のナレッジをもとにしたソリューションを提供しています。
https://signing.co.jp/


■株式会社LinQについて
2019年に現代表の原田豪介氏が創設。友達とより仲良くなれる位置情報共有SNS whooと、若年層に人気の匿名質問アプリninjarを開発しています。コミュニケーションを通して、大切な人がワクワクする世界を作りたいという理念のもと、インターネットサービスを提供しています。
URL:https://linq.co.jp/

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