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【22新卒採用】45.2%が最終面接を「対面での実施のみ」/41.9%が最終面接までの全ての選考でオンライン対応

PR TIMES / 2021年4月8日 10時45分

~2023年度の新卒採用は既に19.2%が採用活動を開始。52%が年内に開始予定~

採用コンサルティング事業を行う株式会社プレシャスパートナーズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:高崎誠司、以下:プレシャスパートナーズ)は、2022年度の新卒採用を行う企業を対象に「新卒採用に関する調査」を実施し、186社から回答を得ました。結果は以下のとおりです。



【調査結果 概要】


41.9%が最終面接までの全ての選考でオンライン対応
45.2%が最終面接を「対面での実施のみ」
2023年度の新卒採用は既に19.2%が採用活動を開始。52%が年内に開始予定


【調査結果 詳細】
■91.4%がオンライン対応を行う

[画像1: https://prtimes.jp/i/14754/54/resize/d14754-54-677868-2.jpg ]

2022年度の新卒採用において選考のオンライン対応の状況を尋ねたところ、82.8%が「オンライン対応をしている」と回答いたしました。「これからオンライン対応を行う予定」(8.6%)の回答を合算すると91.4%がオンライン対応を行うという結果になっています。

■説明会から最終面接までの全ての選考をオンラインで行うのは41.9%

[画像2: https://prtimes.jp/i/14754/54/resize/d14754-54-129647-7.jpg ]


説明会から最終面接までの全ての選考をオンラインで行うかどうかを尋ねたところ、58.1%が「全てをオンラインで行わない」と回答いたしました。「オンラインで行う・行う予定」があるのは41.9%という結果になりました。

■45.2%が最終面接を「対面での実施のみ」

[画像3: https://prtimes.jp/i/14754/54/resize/d14754-54-187393-3.jpg ]

最終面接の実施方法について尋ねたところ、46.2%が「対面・オンラインを選択制にして実施する」と回答いたしました。45.2%は「対面での実施のみ」と回答、8.6%は「オンラインでの実施のみ」と回答しており、オンラインの活用が進んでも最終面接の実施は対面を希望している企業が多いことが分かります。

■最終面接を「対面での実施のみ」 理由 ※自由回答


最後は直接会い、礼儀・作法・人間性を判断したい
対面の方が分かりやすいため。また学生にとっても役員や社員と会える良い機会となる
現実的にビジネスを進める上でも、必ず「会う」フェーズは出てくるので、オンラインでのご様子だけではなく、「会う」中でのご様子はどこかのフェーズでお互いに確認したいと思っている
就職先を決めるという判断をする際に、自宅から会社までの道のりなど全てにおいて一度体験してから決断をして欲しい
サービス業のため、実際に会ってWEBでは分からない部分も確認したい
オンラインだと把握しきれない学生の人となりなどが分かるため。入社までに学生にはオフィスやスタッフの雰囲気を知ってもらいたい
設備がない
オンラインは感染リスク、参加するハードル、移動交通費の削減には大きくメリットがあるが、本質の部分でミスマッチや、学生に思い切りアピールしてもらうという点ではメリットが無いように思える
オフィスを見せることで、応募者側が内定を受諾するための材料の一つにしてほしい
対面だからこそ伝えられる人の魅力があると感じるから。最後は対面が良いという学生様の声にお答えしたいなど


■7割以上の企業が2023年度の新卒採用を実施する予定

[画像4: https://prtimes.jp/i/14754/54/resize/d14754-54-556010-0.jpg ]


2023年度の新卒採用の実施予定を尋ねたところ、74.2%が「実施する」と回答いたしました。「検討中」は21%、「実施する予定はない」は4.8%となりました。

■2023年度の新卒採用は既に19.2%が採用活動を開始、52%が年内に開始予定


[画像5: https://prtimes.jp/i/14754/54/resize/d14754-54-760152-8.jpg ]

2023年度の新卒採用を「実施する」「検討中」と回答した企業を対象に、新卒採用の開始時期について尋ねたところ、「まだ決めていない」(33.3%)が最多でした。一方で「既に採用活動を終えている」(0.6%)、「現在採用活動を行っている」(18.6%)を合算すると19.2%が既に採用活動を開始しており、さらに「夏のインターンから本格的に開始する」(23.2%)、「秋冬のインターンから本格的に開始する」(9.6%)を合算すると52%が年内に採用活動を開始する予定です。

■29.4%が2023年度の新卒採用を「通年で続ける予定」

[画像6: https://prtimes.jp/i/14754/54/resize/d14754-54-707132-9.jpg ]

2023年度の新卒採用を「実施する」「検討中」と回答した企業を対象に、新卒採用の終了予定時期を尋ねたところ、「通年で続ける予定」(29.4%)が最多となりました。一方で「既に採用活動を終えている」(0.6%)、「2021年~2022年の秋冬のインターンシップで終了予定」(1.7%)、「2022年3月までには終了予定」(9%)、「2022年6月までには終了予定」(25.4%)、「2022年10月までには終了予定」(27.1%)を合算すると63.8%が2022年中に終了予定という結果になりました。

■新卒採用の課題は「内定後フォロー」(31.2%)が最多

[画像7: https://prtimes.jp/i/14754/54/resize/d14754-54-237963-5.jpg ]

新卒採用において課題だと感じることを尋ねたところ、「内定後フォロー」(31.2%)が最多となりました。次いで「採用ターゲット層へのアプローチ方法」(30.1%)、「マッチング」(29%)という結果になっております。採用期間が早期化・長期化することで選考中や内定後のフォローに課題を感じているのが多いと言えそうです。

■回答企業 従業員規模

[画像8: https://prtimes.jp/i/14754/54/resize/d14754-54-183699-4.jpg ]


■総評
今回の調査では、説明会から最終面接までの全ての選考を「オンライン対応を行う・行う予定」の企業は41.9%ということが分かりました。昨年行った調査(※1)では、全ての選考でオンライン対応を行っている企業は28%となっており、昨年よりも多くの企業が全ての選考でオンライン対応を行うことが分かります。また91.4%が選考でオンライン対応をしていますが、最終面接は45.2%が「対面のみの実施」と回答しており、オンラインを用いての採用活動が進んでも最終的には直接会って判断したいという企業が多いようです。

新卒採用の課題においては「内定後フォロー」(31.2%)、「インターンシップや早期選考などからのつなぎ止め」(28%)など、選考中や内定後のフォローに課題を感じているのが多いと言えそうです。オンラインだけの交流だとコミュニケーションが希薄になる可能性があり、今後はオンラインでの交流の機会を増やす、直接会って交流を深めるなど、様々な工夫が必要になると言えそうです。

(※1)2020年6月9日にプレシャスパートナーズが発表した【新型コロナウイルスによる新卒採用への影響調査】より(n=256社)

【調査概要】
調査名:新卒採用に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年3月1日~4月1日
調査対象:2022年度の新卒採用を実施している当社取引先および任意回答企業
有効回答数:186社

■調査結果の引用時のお願い
※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いします。
例:「プレシャスパートナーズの調査によると」「プレシャスパートナーズ調べ」など

■株式会社プレシャスパートナーズ 会社概要
社名:株式会社プレシャスパートナーズ
代表:代表取締役社長 CEO 高崎 誠司
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル12階
設立:2008年4月
事業内容:採用コンサルティング事業・求人広告事業・人財紹介事業・就活イベント事業・ハピテクの運営
URL:https://www.p-partners.co.jp/

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