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ハッセルブラッド クリエィティビティをさらに広げる過去最大のファームウェアアップデート実施 X1D II 50C, 907X スペシャルエディション, XCD 45P対象

PR TIMES / 2020年6月5日 11時30分

ハッセルブラッドは、これまでで最大級のファームウェアアップデートとして、中判デジタルカメラのX1D II 50Cと907Xスペシャルエディションの両方にファームウェアアップデート1.2.0を、あわせてXCD 45Pレンズにファームウェアアップデート0.1.24をリリースします。



X1D II 50Cおよび907X スペシャルエディションには、2.7K / 29.97動画撮影機能、すべてのXCDレンズが対象となったフォーカスブラケット機能、簡単に画像の並べ替えと選択が可能な画像レーティング、ホワイトバランスピッカーツールなど、多くの優れた機能が追加され、幅広くクリエイティビティを引き出す中判デジタルカメラシステムとして進化しました。またXCD 45Pの最新アップデートにより、オートフォーカスとマニュアルフォーカスの安定性が向上したことに加えて、すべてのXシステムカメラと907Xスペシャルエディションカメラでフォーカスブラケットが有効となりました。ハッセルブラッドは、新しいファームウェアアップデートと機能拡張で、常にカメラシステムの進化に注力し、スチール、動画を問わず、あらゆるタイプのビジュアルアーティストに、さらに優れた中判デジタルカメラの撮影体験を提供していきます。

ファームウェアアップデート1.2.0
X1D II 50Cおよび907Xスペシャルエディションの両方に反映された新機能

•動画撮影機能:X1D II 50Cおよび907Xスペシャルエディションのイメージングオプションの拡張として、2.7K(2720 x 1530)およびHD(1920 x 1080)の動画撮影機能が追加されました。動画は4:2:0 8ビットカラーで29.97 fpsで録画できます。 2.7Kの解像度オプションは、ストレージの容量とのバランスを図りながらでディテール感を損なわず、最適な画質を提供します。

•フォーカスブラケット機能:X1D II 50Cおよび907Xスペシャルエディションの機能をさらに拡張するフォーカスブラケット機能は、マクロ撮影や商品撮影など、深い被写界深度が重要になる場面において、被写体の異なる位置にフォーカスを合わせながら一連の撮影を行い、お好みの画像処理ソフトウェアで合成する素材として使用できます。この機能では連続撮影する枚数、1カットごとのフォーカスの移動量の他、三脚など使用時のブレを最小限にするためのシャッターディレイを設定することができます。
注:XCD 45Pを除くすべてのXCDレンズには、レンズファームウェア0.5.33以降が必要です。 XCD 45Pにはファームウェア0.1.24以降が必要です。

•画像レーティング:今回のファームウェアでカメラ内での画像レーティング機能が追加され、コンピューターに取り込んだ後の画像の並べ替えや選択が容易になりました。カメラ内で画像を再生する際、スターボタンを押すことでレーティングを表示することができ、また画像ごとに任意の数のスターを選択できます。カメラ内で設定されたレーティングは画像のメタデータに保存されるため、お好みの画像処理ソフトウェアで開いた際にも反映されます。

• 露出ブラケット撮影に2/3段ずつの設定を追加
新たに2/3段の選択肢が追加されたことにより、露出ブラケット撮影において、1/3段、1/2段、2/3段、1段、2段または3段ずつ露出を自動で変更しながらの連続撮影が可能になりました。

•拡張されたホワイトバランスツール:メニュー構成とホワイトバランスプリセットの選択が改善され、各設定での色温度と色相が表示されるようになりました。最も正確な色のために、色のバランスをとる上で画像内の無彩色部分をサンプリングできるピッカーも追加されました。

•撮影した画像に基づくオートホワイトバランス(AWB):オートホワイトバランス(AWB)が実際の撮影画像を基に適用されるようになり、マニュアルクイックモード(X1D II 50Cのみ)での撮影時にもAWBの使用が可能となりました。また、以前はタングステン光源下でフラッシュを操作した場合、ライブビューまたは撮影した画像のいずれかで正しいホワイトバランスが表示されていましたが、今回のファームウェアアップデートにより、ライブビューと最終的な静止画像の両方に正しいホワイトバランスが表示されるようになりました。

•新しい言語:繁体字中国語が言語オプションに追加されました。

ファームウェアアップデート1.2.0
X1D II 50Cのみに追加された新機能

•EVF アイセンサー設定:ユーザーがEVFのアイセンサーの感度を調整できるようになりました。 これにより、普段の撮影スタイルがセンサーと頻繁に連動しないユーザー、またはEVFを完全に無効にすることを好むユーザーに対応しています。

•カスタムボタンオプションのリセット:カスタムボタンを工場出荷時のデフォルトに戻すことができるメニューオプションが追加されました。

ファームウェアアップデート1.2.0
907XスペシャルエディションのCFV II 50Cデジタルバックのみに追加された新機能

•追加のカメラサポート:2000シリーズモデルおよび未改造の200シリーズモデルでCFV II 50Cデジタルバックによるケーブル不要の操作が追加されました。 注:一部のカメラは、古いカメラの機械的な許容範囲内の誤差により完全に機能しない場合があります。

•オートホワイトバランス:撮影した画像のホワイトバランスを自動的に設定できるようになりました。

XCD 45Pのファームウェアアップデート0.1.24

•フォーカスブラケットのサポート:X1D IIおよび907Xスペシャルエディションでフォーカスブラケット機能が追加されました。ファームウェアアップデート0.1.24により、XCD 45Pもフォーカスブラケットに対応できるようになりました。

•AFとMFの安定性の向上:フルタイムのマニュアルフォーカスの感度が変更され、レンズを持っている際にAFが停止する可能性が低減されました。

X1D II 50Cおよび907Xスペシャルエディションのファームウェアアップデート1.2.0、XCD 45Pのファームウェアアップデート0.1.24のダウンロードと詳細は、こちらをご覧ください。
https://bit.ly/2XZBnre

[画像: https://prtimes.jp/i/30253/60/resize/d30253-60-134000-0.jpg ]


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