東芝府中事業所におけるローカル5G免許取得について
PR TIMES / 2020年11月16日 16時15分
-ローカル5G活用によるスマートファクトリーのトライアルサービスを開始-
当社は、総務省関東総合通信局より、ローカル5Gの無線局免許交付を受けました。これを受け、東芝府中事業所(所在地:東京都府中市)でのローカル5G運用を開始し、事業所内の製造現場においてスマートファクトリーのトライアルサービスを行うことで、2022年度の事業化を目指します。
東芝インフラシステムズ株式会社は、総務省関東総合通信局より、ローカル5Gの無線局免許交付を受けました。これを受け、東芝府中事業所(所在地:東京都府中市)でのローカル5G運用を開始し、事業所内の製造現場においてスマートファクトリーのトライアルサービスを行うことで、2022年度の事業化を目指します。
ローカル5Gは免許を取得した事業者が自己土地内で独自に構築・運営することができる5Gネットワークです。5Gの特徴である高速・大容量、低遅延、多接続に加え、ローカル5Gならではの高い安定性とセキュリティ、柔軟なエリア設計を実現できます。
5G/ローカル5Gは、デジタル変革を支える次世代の基幹インフラとして、幅広い分野での活用が期待されており、特に製造業や社会インフラ分野等、当社が取り組んでいる事業領域での適用可能性も大いにあるため、普及の推進に取り組んでいきます。
東芝府中事業所は、77,000m2を超える広大な敷地面積を有し、鉄道用機器、産業機器、放送・通信機器等様々な製品の開発・製造現場が入所しています。製造現場のニーズに合わせ、柔軟なエリア設計、高いセキュリティ性と安定性のあるシステム構築を実現し、年内にローカル5Gの稼働を開始します。
来年以降は、大容量映像伝送や、AGV(無人搬送車)制御、作業員の各種データの収集解析を行うIoH(Internet of Human)等、ローカル5Gの特徴を生かした、スマートファクトリーに欠かせないソリューションを中心に、製造現場にて順次トライアルサービスを行っていきます。また、量子暗号通信やリアルタイム仮想化等、東芝グループ内で取り組んでいる研究開発技術の実証や、スタートアップを含めたパートナー企業との共創も順次進めることで、インフラサービスカンパニーとして2022年度のローカル5G向け製品およびサービスの事業化を目指します。
無線局免許の概要
申請者: 東芝インフラシステムズ株式会社
目的: ものづくり高度化によるスマートファクトリーの実現
設置場所 :東芝府中事業所(東京都府中市)
周波数 :自営等BWA :2.5GHz帯
ローカル5G:28GHz帯
東芝インフラシステムズ株式会社ローカル5Gホームページ
https://www.toshiba.co.jp/infrastructure/social/telecommunication/local5g/index_j.htm
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
世界に先駆け日本で「5Gショーケース」を展開したシスコの狙いとは
ITmedia Mobile / 2020年12月24日 10時47分
-
エイビット、サブ6帯のローカル5G無線局免許を申請。免許取得後、スマート工場環境下における開発実証を開始
PR TIMES / 2020年12月21日 15時45分
-
ローカル5G新周波数の免許申請受付スタート Sub-6の4.6~4.9GHzが利用可能に
ITmedia Mobile / 2020年12月18日 22時1分
-
ローカル5G(4.7GHz帯)無線局免許の申請について
PR TIMES / 2020年12月18日 17時45分
-
ローカル5Gの無線局免許の申請について
@Press / 2020年12月18日 15時0分
ランキング
-
1希望退職に729人が応募 セガサミー
共同通信 / 2021年1月15日 18時11分
-
2静岡の製紙会社が更生法=負債140億円―商工リサーチ
時事通信 / 2021年1月15日 21時41分
-
3ポストコロナの勝者は佐川かヤマトか 巣ごもり効果で業績好調の宅配業界
ITmedia ビジネスオンライン / 2021年1月15日 20時4分
-
4Galaxy S21シリーズ発表、「標準」のレベルが高い!
GIZMODO / 2021年1月15日 7時0分
-
5ディズニーリゾート「年間パスポート」の行方 米国で終了、日本はどうなる
J-CASTトレンド / 2021年1月15日 18時51分