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【東芝デジタルソリューションズ】ABLICと東芝デジタルソリューションズ、「ifLink®プラットフォーム」を活用した新たな巡回検知型漏水検知ソリューションの提供を開始

Digital PR Platform / 2024年4月16日 15時41分

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 ~ ビルや工場、マンションなど、さまざまな現場に応じた、検知システムの構築を推進 ~



2024-4ー16
エイブリック株式会社
東芝デジタルソリューションズ株式会社
一般社団法人ifLinkオープンコミュニティ


ABLICと東芝デジタルソリューションズ、
「ifLink®プラットフォーム」を活用した新たな巡回検知型漏水検知ソリューションの提供を開始
~ ビルや工場、マンションなど、さまざまな現場に応じた、検知システムの構築を推進 ~


 ミネベアミツミグループのエイブリック株式会社(本社:東京都港区、社長:田中 誠司、以下:「ABLIC」)と東芝デジタルソリューションズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:島田 太郎、以下:「東芝デジタルソリューションズ」)は、ABLICの独自技術CLEAN-Boost®を搭載した「バッテリレス漏水センサ」に、東芝デジタルソリューションズの「ifLink®プラットフォーム(以下:「ifLink」)」 を組み合わせた巡回検知型漏水検知ソリューションを共創し、ビルや工場、マンションなどのファシリティ管理者など、建設や施設および関連業界向けに、ABLICから本日よりトライアルサービスの提供を開始します。
 本サービスは、ifLinkを活用することで巡回者がスマートフォンで直接漏水信号の受信、漏水情報の通知を受けることが可能なため、据置型の受信機器が不要で、従来に比べ漏水検知センサの設置が簡単であることから導入しやすく、初期導入コストを低減することができます。今後、両社はifLinkを活用した漏水検知ソリューションのさらなるラインアップの拡大を目指します。


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ABLIC製「バッテリレス漏水センサ」





[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1398/86802/500_368_20240416152012661e189ca5831.png


巡回検知型漏水検知ソリューションのご利用イメージ

 近年、建物や設備の老朽化に伴う保守メンテナンスの必要性が高まってきています。その中でもオフィスビルやテナントビル、商業施設では漏水が発生した場合、商品や設備の被害が大きくなり、経済的な損失につながります。また、工場やインフラ施設でも配管や設備老朽化への対応は喫緊の課題となっています。そのような中、漏水検知などの保守メンテナンスにおいて、デジタル活用によるスマート化のニーズが高まっています。
 ABLICのバッテリレス漏水センサは、無線タグとセンサリボンを接続して使用しますが、電源を不要とし、水漏れした水から発電して無線で水漏れをお知らせするセンサです。バッテリや電源、通信配線の敷設工事が不要で、配管に取り付けたり、壁や床に敷設するなどさまざまな場所への設置が可能で、既存の建築物や施設・設備に簡便に設置することができます。
 一方、ifLinkは、さまざまなWebサービスやIoT機器をモジュール化して自由に組み合わせることができるIoTプラットフォームで、その組み合わせで、製造、介護、小売・店舗、農業、エンタメ、教育など、現場のニーズに応じたさまざまなIoTサービスを簡単につくることができます。
 今回、ABLICは、IoT機器やWebサービスを簡単に組み合わせることができるというifLinkの特徴を生かして、ifLinkを活用した巡回検知型漏水検知ソリューションのトライアルサービスの提供を開始し、東芝デジタルソリューションズは、ifLinkの提供を通じて本トライアルサービスの支援を行います。また、ABLICは、現在150社以上の企業が参加する一般社団法人ifLinkオープンコミュニティ(所在地:東京都港区、代表理事:岡田 俊輔、以下:「ifLinkオープンコミュニティ」)での共創活動に参画し、現場のニーズに対応した通知系モジュールとの新たな組み合わせによるサービス創出・試作の取り組みを経て、商品ラインアップを拡大していく予定です。

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