味の素グループ、川崎事業所にスープ等の新工場竣工、10月より本格稼働開始 ICT・自動化技術導入、製造・包装一貫生産等により生産性を現行比約2倍へ
PR TIMES / 2021年10月1日 16時15分
~見学コースを充実し生活者との直接コミュニケーションを強化~
味の素株式会社(社長:西井 孝明 本社:東京都中央区)は、2017年9月29日付のプレスリリース「味の素グループ、国内調味料・加工食品生産体制を再編」で発表した内容に沿い、川崎事業所内の味の素食品株式会社川崎工場にスープ類(「クノール(R) カップスープ」、「クノール(R) スープDELI(R)」等)の製造・包装の 一貫生産を行う新工場を竣工しました。投資金額は約200億円。本年4月の包装工程の稼働に続き、10月より全包装ラインにて製造・包装の一貫生産を実現します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/59753/64/resize/d59753-64-398858f77e4292cc91bc-4.jpg ]
当社は目指す姿を「食と健康の課題解決企業」と定め、その 実現へ向けて国内食品の生産体制再編を進めています。この取り組みの一環として、国内調味料・加工食品の生産を担う新会社、味の素食品(株)を2019年4月に発足させ、国内工場を段階的に集約する構造改革を進行中です。
1962年に開設した高津工場では、敷地内の3つの建屋でスープ等を生産していましたが、増設スペースもなくなり、また老朽化が進んでいました。そこで、川崎工場内に新工場を建設し、拠点集約を図るとともに、スープ類の製造・包装一貫生産を実現します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/59753/64/resize/d59753-64-9a46ac04f85355cc41e9-5.png ]
新工場は、ICT・自動化先端技術の導入により、2022年度中に労働生産性を現行の約2倍に高め、世界トップレベルの生産を目指します。また、お客様や社会のニーズの変化に柔軟に応えるべく、品種切り替え性に優れたプロセスを設計しフレキシブルな生産を実現します。更に最先端の省エネ技術等の導入により、環境負荷を低減します。加えて、体験型コンテンツ等を通じた見学コースの充実を図り、直接コミュニケーションの強化につなげます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/59753/64/resize/d59753-64-fb0b56c1a8fb9cf7471c-6.png ]
味の素グループは、“Eat Well, Live Well.”の実現に向け、今後も生活者に安心して召し上がっていただける製品を安定的にお届けできるよう、バリューチェーンの強化を図り、生活者の「食」と「健康」に貢献し続けます。
なお、本件が当社の2021年度業績に与える影響は軽微です。
<新工場の概要>
(1)所 在 地 :神奈川県川崎市川崎区鈴木町1-1、味の素(株)川崎事業所内
(2)川 崎 工 場 長 :丸山 昭吾
(3)着工・稼働開始 :着工 2018年12月、本格稼働 2021年10月
(4)投 資 額 :約200億円
(5)生 産 品 目 :主な品目「クノール(R) カップスープ」、「クノール(R) スープDELI(R)」、
「鍋キューブ(R)」等
(6)従 業 員 数 :201名 (2021年9月1日 現在)
(7)建 屋 概 要 :延床面積 31,070平方メートル 、鉄骨構造6階建
(8)一 般 見 学 開 始:2021年冬予定(「クノール(R) カップスープ」、「クノール(R) スープDELI(R)」コース)
「クノール(R)」ブランド製品は1964年に国内で発売され、生活者のライフスタイルにぴったりな領域拡大を続け
ているロングセラー商品です。発売以来、おいしくて、あたたかいスープを提供することで、生活者に支持され
てきました。
参 考
2017年9月29日付プレスリリース
「味の素グループ、国内調味料・加工食品生産体制を再編」
https://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2017_09_29.html
2017年10月20日付プレスリリース
「味の素グループ、調味料等の製造・包装工場を新設」
https://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2017_10_20.html
2018年9月27日付プレスリリース
「味の素グループ、国内調味料・加工食品の製造・包装を担う新会社『味の素食品株式会社』を2019年4月に発足」
https://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2018_09_27_02.html
2018年11月30日付プレスリリース
「味の素グループ、川崎事業所にスープ等の新工場を建設」
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/presscenter/press/detail/2018_11_30.html
2020年8月27日付プレスリリース
「味の素グループ、三重県に「ほんだし(R)」新工場竣工、10月より本格稼働開始
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/presscenter/press/detail/2020_08_27.html
[画像4: https://prtimes.jp/i/59753/64/resize/d59753-64-e6af5d151db92da68c85-3.jpg ]
味の素グループは、“アミノ酸のはたらき”で食習慣や高齢化に伴う課題を解決し、人々のウェルネスを共創する、食と健康の課題解決企業を目指しています。
私たちは、“Eat Well, Live Well.”をコーポレートメッセージに、アミノ酸が持つ可能性を科学的に追求し、事業を通じて地域や社会とともに新しい価値を創出することで、さらなる成長を実現してまいります。
味の素グループの2020年度の売上高は1兆714億円。世界35の国・地域を拠点に置き、商品を販売している国・地域は130以上にのぼります(2021年現在)。詳しくは、www.ajinomoto.co.jpをご覧ください。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
廃校舎活用した「パックご飯」新工場、秋田の生産者ら計画…需要増で「夢のある産業」
読売新聞 / 2024年4月21日 15時8分
-
味の素(株)「丸鶏がらスープ(TM)」のロゴが発売30年目で登録商標に
PR TIMES / 2024年4月18日 17時15分
-
藤原竜也さんが子どもに乗り移って本音を語る?!味の素(株)「Cook Do(R)」<熟成豆板醤>チューブ、<担々醤>チューブ、<コチュジャン>チューブ 新CMが4月11日(木)より全国で放映開始
PR TIMES / 2024年4月11日 4時0分
-
U-15次世代トップアスリートが渋谷に集結!「Next Generations Elite Camp & Award 2023」実施レポート
PR TIMES / 2024年4月5日 13時15分
-
味の素(株)、鹿児島県と肉用牛・乳用牛飼養における温室効果ガス削減と産業振興に向けた連携協定を締結
PR TIMES / 2024年4月3日 17時45分
ランキング
-
1なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
2突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
3濃口醤油と淡口醤油、塩分が高いのはどっち?…醤油の「色の濃さ」と「味の濃さ」の知られざる関係
プレジデントオンライン / 2024年4月26日 8時15分
-
4「加賀屋」50歳の元若女将が選んだ"第2の人生" 震災からの復興への道、仕事術について聞く
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 12時0分
-
5円安、物価上昇通じて賃金に波及するリスクに警戒感=植田日銀総裁
ロイター / 2024年4月26日 18時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください