FromプラネットVol.127<チョコレートに関する意識調査>
PR TIMES / 2020年2月7日 11時25分
バレンタインにチョコをもらったら、配偶者の次にうれしい相手とは?
~男性も日常的に食べているチョコレート、バレンタインチョコを買う男性も~
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国内1,300社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネット (所在地:東京都港区、代表取締役社長:田上正勝)は消費財や暮らしにまつわるトピックスをお届けする 『Fromプラネット』 の第127号として、チョコレートに関する意識調査の結果をご紹介します。未掲載のデータもご提供できますのでお気軽にお問い合わせください。
バレンタインにチョコレートを買う男性、4年前より倍増
2月14日のバレンタインデーがもうすぐです。日本ではそもそも女性から男性にチョコレートを贈る日として定着しましたが、近年はそこから派生したイベントとして幅広い層に楽しまれているようです。今回は、チョコレートについてアンケートを実施。バレンタインに買うチョコレートについて聞くとともに、ふだん食べるチョコレートの嗜好も探りました。
はじめに、2020年のバレンタインにチョコレートを買う予定があるかを聞きました(表1)。すると、女性では「ある」が半数。これに対して、本来ならもらう立場にあるはずの男性でも1割強に。年代別に見ると、男性は20代・30代で特に高く、30代では約2割に達しています。2016年の『Fromプラネット』Vol.31で「バレンタインにチョコレートなどをあげる予定があるか」と聞いた質問に対し、「あげる予定」と答えた男性は5%以下。今回とは質問内容が少し違うため単純に比較はできませんが、バレンタインにチョコレートを買う男性はこの4年で2倍以上に増えています。
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配偶者に、次いで自分に
次に、誰のためにバレンタインのチョコレートを買うのかを聞いたところ(表2)、男女ともに1位は「配偶者・パートナー」、次いで「自分」でした。男性も4人に1人以上が「自分」のためにチョコレートを買うんですね。「意中(片思い)の相手」が、男性では5位に入っているのに、女性ではトップ10圏外であることにも注目。さらに、女性では「異性の友人」(9位)よりも「同性の友人」(6位)が上位でした。既に親密な間柄の相手に親愛や感謝の気持ちを込めて、または自分へのごほうびとしてチョコを買う傾向が、女性にはより強いようです。
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チョコをもらったら配偶者の次にうれしい相手…男性は異性の友人、女性は?
一方で、バレンタインにチョコレートをもらったらうれしい相手を聞いた結果(表3)にも、男性と女性とで興味深いギャップが。男女ともに1位は「配偶者・パートナー」、女性では2位「同性の友人」、3位「自分の息子」と続きます。やはり、女性は「異性の友人」(5位圏外)より「同性の友人」が断然上位です。これに対して男性では、2位「異性の友人」、3位「意中(片思い)の相手」の順。「恋人(両思いの相手)」(5位)や「意中の相手」よりも「異性の友人」が上位でした。“本命”からのチョコ1つよりも、“不特定の相手”にモテたい…そんな男心がのぞいて見えますね。
バレンタインのチョコレートの購入場所も聞きました(表4)。2016年の調査結果と比べて実店舗の「百貨店」「ショッピングセンター」「スーパー」が上位を占めている点で変化はありません。注目したいのは、インターネットでの購入。2016年の調査では、選択肢が「インターネット通販」の1項目だけで、2割弱。それが今回は、4位に「洋菓子・チョコレートメーカーのオンラインショップ」、6位に「ネットショップ」が入り、ほかに「百貨店のオンラインショップ」を利用する人もいます。複数回答できるので数値は合計できませんが、インターネットショッピングのチャネルが増え、さらに定着してきたようです。
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女性で2割、男性でも1割がチョコレートを「ほぼ毎日」食べる
ここからは、ふだん食べているチョコレートについて探っていきます。まずは、チョコレートをどれぐらいの頻度で食べるかを尋ねました。すると、女性では“週に1回以上”計が6割を超え、「ほぼ毎日」も2割近くと、男性を大きく上回っています。イメージどおり、やはり女性のほうがよく食べていますね。とはいえ、男性でも“週1回以上”計は4割以上。約1割が「ほぼ毎日」と回答しています。実は男性も日常的にチョコレートを食べているようです。
性年代別では、男女ともに年代につれて頻度も高くなっています。若い人のほうが低いのは、チョコ以外のお菓子やスイーツにも詳しく、ほかのものを食べているのかもしれません。“週に1回以上”が最も高いのは女性の50代・60代。「ほぼ毎日」も女性の50代でピークになり、4人に1人近くが食べています。50代女性なら、よく食べている心あたりがありそうです。
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「健康にいいから」食べる高齢層、20代で「食事代わり」も1割超
ふだんチョコレートを食べる理由やシーンを聞きました。最も高かったのは「チョコレートが好きだから」で、6割に上りました。シンプルなだけに、理由としては強力なようです。特に女性で高く、男性を14ポイント上回りました。
性年代別では、特に女性で年代による違いが顕著です。「チョコレートが好きだから」と「おやつ、小腹が空いたとき」が、女性の20代・30代で特に高くなっています。また、「軽い食事代わりに」が男女ともに若年層ほど高く、特に男性の20代・30代では15%を超えています。チョコレートで食事を済ませる若者が多いのは気になります。
一方、「気分転換・休憩のため」「リラックスできるから」が、女性の30代以上で高くなっていました。また、「カカオ・ポリフェノールが健康にいいから」は男女ともに60代以上で特に高くなり、女性の70代以上では約4割に達しています。近年はチョコレートの健康効果が注目されていますが、高齢層ほど体のために食べる人が多いようです。
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ミルク、ビター、高カカオ…ふだん食べるチョコレートのランキングは…?
ベーシックなミルクチョコレートに、ブームとなった高カカオチョコレート、最近注目のルビーチョコレートなど、チョコレートにもいろんな種類があります。ふだん食べるチョコレートの種類や味を聞きました。1位は基本の「ミルクチョコレート」。2位に「ビターチョコレート」、3位に「アーモンド・ナッツ入りチョコレート」が続きました。男女差ではすべての項目で女性が男性を上回り、最も差が大きいのは「生チョコ・トリュフ系」でした。
性年代によっても違いがあるようです。男女ともに、年代が低いほうが高いのが「ミルクチョコレート」と「ホワイトチョコレート」。「アーモンド・ナッツ入りチョコレート」は50代以上に人気です。「洋酒入りチョコレート」は60代以上で好まれ、特に女性では2割を超えています。男女差の大きい「生チョコ・トリュフ系」は、女性の特に若年層で高くなっていました。
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ワクワクする季節…バレンタイン&チョコレートにまつわるエピソード
バレンタインの思い出や好きなチョコレートの種類、こだわりの食べ方など、バレンタインとチョコレートに関するエピソードを寄せてもらいました。チョコ好きと言えば“女子”かと思いきや、男性からもチョコレート愛にあふれた回答が。バレンタインにかける思いの経年変化がわかるエピソードも興味深いです。読んでいるとやっぱりチョコレートが食べたくなりますね。バレンタインに予定がない人も、久しぶりに特別なチョコレートを用意してみませんか。
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調査機関:株式会社プラネットによる調査企画をもとに、株式会社ネオマーケティングにて「チョコレート」に関する意識調査を実施。
期間:2020年1月10日~14日、インターネットで4,000人から回答を得ています。
2016年の調査結果:ネットリサーチ「DIMSDRIVE」実施のアンケート「バレンタイン」(2016年1月8日~18日、4,148人が回答)より。
株式会社プラネットとは https://www.planet-van.co.jp/
メーカー、卸売業、小売業がサプライチェーンとして連携し、生活者へのサービス向上を目指して進化を続ける日本の消費財流通を、情報インフラ運営で支えている上場企業(証券コード2391)です。
From プラネットとは https://www.planet-van.co.jp/news/from_planet.html (バックナンバーもご覧になれます)
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