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歌川広重の浮世絵や昭和初期の松戸の町並みなど、松戸市立博物館の館蔵品がジグソーパズルに!

PR TIMES / 2016年7月12日 13時22分

オリジナルのジグソーパズル6種類を一挙製作・販売開始

松戸市立博物館では、歌川広重の浮世絵や昭和初期の松戸の町並みなど、館蔵品をもとにした6種類のジグソーパズルを新しく製作しました。館内のミュージアムショップでのみ販売しているレアな品物で、パズルを楽しみながら作った後は、自宅で絵画代わりに展示することもできます。松戸市立博物館で貴重なパズルを手に入れませんか?



[画像1: http://prtimes.jp/i/15010/66/resize/d15010-66-237470-1.jpg ]



松戸市立博物館のミュージアムショップ新商品として登場したジグソーパズル。パズル化しやすいデザインの館蔵品の中から、他の博物館に貸出の機会も多く、数年に1度しか展示されない名品「ガンダーラ・シルクロード関係資料」3種類、館内の展示テーマになっている歌川国芳と歌川広重の浮世絵各1種類、そして昭和11年の松戸市街図「伸び行く松戸」の全6種類を用意しました。

ミュージアムショップでは、他にも過去に開催した特別展・企画展の図録などの刊行物、当館オリジナルのクリアファイルや虚無僧ストラップなども販売中。今後も、反響次第でパズルの種類を増やしたり、新たなミュージアムグッズを新たに企画・製作していくとのことです。美術や歴史好きの人は特に、今後の企画や商品に要注目!


■資料解説

○「把手付水瓶(はしゅつきすいびょう)」パキスタン(1~2世紀)45cm×27cm
[画像2: http://prtimes.jp/i/15010/66/resize/d15010-66-149300-4.jpg ]

象の鼻が注ぎ口になっていて、肩の部分には古代インドで使われたカロシュティ文字が刻まれています。このような把手がついた水瓶は仏陀の誕生を表す浮彫にも見ることができます。注ぎ口と水瓶本体はもともと別個体ですが、接合されています。
(18.2×25.7cm、108ピース、900円)

○「破風形浮彫(はふがたうきぼり)」パキスタン(3~4世紀)92cm×52.5cm
[画像3: http://prtimes.jp/i/15010/66/resize/d15010-66-888011-6.jpg ]

破風形の石板に仏伝の場面が表されています。1段目は2体のトリトーン(下半身が蛇状)に礼拝される仏坐像、2段目は供養者の帰依をうける仏坐像、3段目中央は「樹に縛られた子供」で、両側は「仙人訪問」です。4段目は「マッラ族の移石」、5段目は「幼児の土布施」です。
(18.2×25.7cm、108ピース、900円)

○「菩薩半跏像(ぼさつはんかぞう)」パキスタン(1~4世紀)71cm×28cm
[画像4: http://prtimes.jp/i/15010/66/resize/d15010-66-137423-5.jpg ]

仏陀の像(仏像)が飾りをつけないのに対し、菩薩像は装身具を身に着けています。この像は頭にターバンをつけ、耳飾り・首飾り・腕輪・胸飾り・臂釧(ひせん)で身を飾っています。右の肩のあたりに破損した頭光の一部が残っています。
(18.2×25.7cm、108ピース、900円)

○歌川国芳「天日坊」(うたがわくによし「てんにちぼう」)
[画像5: http://prtimes.jp/i/15010/66/resize/d15010-66-859986-3.jpg ]

この浮世絵は、嘉永二年(1849)八月に江戸の市村座で公演された歌舞伎「詞花紅成盛(ことばのはな もみじのよざかり)」の一場面です。登場人物の景清(かげきよ)が、虚無僧の格好をしたようすを描いています。
景清は、市村羽左衛門(いちむらうざえもん)という歌舞伎役者が演じました。作者の歌川国芳は、勇ましい武者絵や、たのしい戯画を得意としましたが、役者絵でも優れた作品を描いています。
(18.2×25.7cm、108ピース、900円)

○歌川広重「冨士三十六景 下総小金原」(うたがわひろしげ「ふじさんじゅうろっけい しもうさこがねはら」)
[画像6: http://prtimes.jp/i/15010/66/resize/d15010-66-527572-7.jpg ]

江戸時代には、今の松戸や野田・柏・流山・鎌ヶ谷などの地域にまたがる、「小金牧(こがねまき)」が広がり、野生馬が放し飼いにされていました。
この浮世絵は、近くに大きく描いた馬で迫力を出し、はるか遠くには富士山を描いて、雄大に広がった小金原を描いています。作者の歌川広重は、「東海道五十三次之内」など全国各地の名所を次々と描いた人気浮世絵師でした。
(18.2×25.7cm、108ピース、900円)

○「伸び行く松戸」松戸町役場 昭和11(1936)年
[画像7: http://prtimes.jp/i/15010/66/resize/d15010-66-365279-2.jpg ]

常磐線上野・松戸間の電化(昭和11年12月11日)を記念して作成されたと思われる松戸町のPRパンフレットです。表面は空から松戸町を見た鳥瞰図(ちょうかんず)で、第二次世界大戦後に移転した施設(官公署、学校)や消滅した施設(陸軍工兵学校、遊郭、ゴルフ場)の位置を知ることができます。裏面には松戸町の名所旧跡などの紹介記事が書かれています。
(18.2×51.5cm、420ピース、1,200円)

【本件に関するお問い合わせ先】
■松戸市立博物館
所在地:松戸市千駄堀671番地
TEL:047-384-8181
FAX:047-384-8194
(担当 山田)

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