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セコムと豊田通商がインドに2つ目の総合病院を建設

PR TIMES / 2024年3月18日 13時15分

インドにおける医療体制の充実に向け、さらなる貢献をめざす

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:尾関一郎)のグループ会社でメディカル事業を担うセコム医療システム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:小松 淳)と豊田通商株式会社(本社:名古屋市中村区、社長:貸谷伊知郎)は、インド南部にあるIT産業の中核都市ベンガルール(バンガロール)で共同出資会社を通じて運営する総合病院「サクラ・ワールド・ホスピタル」(以下、サクラ病院)に続き、同地域で2つ目となる病院を建設することを決定しました。新病院は2027年初頭の開院を予定しています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/69357/68/resize/d69357-68-ce4761b2053294457a01-0.png ]

インドでは経済成長による中間所得層の増加に伴い、一定水準の医療を求めて私立病院を受診する人々の割合が拡大する一方、同国の医療体制は、医師数・看護師数・病床数共に国際基準を大きく下回っており、不十分な医療インフラの改善が社会的な課題となっています。
サクラ病院は、インドにおいて初となる「日本式」総合病院として2014年3月に開業し、患者本位のきめ細かな医療サービスの提供や医療品質の向上に取り組みながら、今年で開業10周年を迎えました。昨今のコロナ禍におけるパンデミックにおいても、地域に根ざした病院としてその役割を果たしてきました。
そのような中、未だ病院の空白地帯が点在しているベンガルールにおいて、これまで以上に人々の健康に寄与していくため、同地域に新病院を建設することとしました。

新病院では、サクラ病院の病床数307床を超える約450床に設定するとともに、総合がんセンターと小児・周産期総合医療センター、高機能健診センターを新設し診療機能を強化します。さらにはデジタル医療、再生医療などの先進医療が実践できる環境を整え、医師・看護師のトレーニング設備を設け、教育・訓練機能も充実するほか、先進的なリハビリテーションプログラムの提供と合わせて、退院後の在宅支援までケアすることで患者のQOL(Quality of Life)の向上を図ってまいります。
建物についてもサクラ病院での運営経験を踏まえ、動線面でのカイゼンを取り入れ、機能性を向上しつつ、緑化や自然光を取り入れたデザインで来院者がより快適に過ごせる構造を採用しています。

サクラ病院は、新病院とともに今後も「最善の医療サービスで患者のより良い生活をサポートする」という使命のもと、インドの医療に一層貢献してまいります。

■新病院の概要(予定)
[画像2: https://prtimes.jp/i/69357/68/resize/d69357-68-ac24bfb4d2588c0e08d7-1.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/69357/68/resize/d69357-68-cbf99725cb34c781fb90-2.png ]

■サクラ病院ならびに新病院運営会社の概要
社名:タクシャシーラ・ホスピタルズ・オペレーティング(株)
設立:2012年4月12日
所在地:インド カルナータカ州ベンガルール
事業内容:総合病院設立・運営
資本金:71.8億ルピー(約129億円)
出資比率:セコム医療システム 60%、豊田通商 40%

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