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Plug and Play Japan、新拠点「Plug and Play Osaka」を開設

PR TIMES / 2020年7月21日 11時40分

京阪神を世界有数のスタートアップ・エコシステム拠点へ「スマートシティ」分野のプログラムを2020年末より大阪で開始予定!

Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)は、昨年京都拠点の開設に続き、日本で3つ目となる拠点を大阪府大阪市に開設することを本日発表いたします。



Plug and Play Osakaは大阪府大阪市のナレッジキャピタル内に開設し、ファウンディングアンカーパートナーであるダイキン工業株式会社、近鉄グループホールディングス株式会社、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ、株式会社りそなホールディングス、株式会社大林組、株式会社電通、エコシステムパートナーである株式会社竹中工務店の7社とともに、「スマートシティ」をテーマとしたアクセラレータープログラムを行い、京阪神のスタートアップ・エコシステムの発展に貢献いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28153/75/resize/d28153-75-447865-3.png ]


※アクセラレータープログラムとは
大手企業がスタートアップと協業・出資などを目的とし、オープンイノベーションの一環として期間限定で行われるプログラム。

※スマートシティとは
都市の抱える諸課題に対して、ICT等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画、整備、管理・運営等)が行われ、全体最適化が図られる持続可能な都市または地区。
(平成30年8月 国土交通省都市局「スマートシティの実現に向けて」中間とりまとめ より)

Plug and Play は革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを、大手企業と共に支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。

2019年は60を超えるアクセラレータープログラムを実施し、400社超の企業へイノベーションを提供しています。2006年の創立から2,000社を超えるスタートアップのアクセラレーション(成長支援)を行ってきました。
Plug and Play Japanは日本法人として2017年7月に設立され、2020年7月14日に3周年を迎えました。現在まで5回のプログラムを実施、合計400社の国内外のスタートアップをプログラムに採択、企業パートナーである大手企業と共に支援していきました。2020年7月21日現時点で、企業パートナーは43社となりました。

今回は、昨年京都で開設したPlug and Play Kyoto拠点に加え、日本で3つ目となる新しい拠点を、下記のファウンディング(創設)パートナーと共に大阪に開設いたします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28153/75/resize/d28153-75-215748-4.png ]

大阪は、1400年の歴史を誇る街であり、古くより他国からの玄関口として繁栄してきました。私たちPlug and Play Japanは、海外との貿易や国交が盛んな大阪で、2025年の大阪・関西万博などの世界的なイベント開催に向けた新しいスマートシティの発展と、うめきた二期や天王寺などの再開発による既存のまちのスマートシティ化の推進に貢献してまいります。

現在大阪では、少子高齢化や生産年齢人口の減少といった人口構造の変化に伴う課題、高度経済成長期に急速に整備した都市のインフラやニュータウンの再生、激甚化する気象災害などの様々な社会課題が顕在化している中、従来型の解決手法には限界があるため、先端技術を活用した新たな対応策が求められています。

こうした都市課題解決に向け、Plug and Play Osakaの1つ目のプログラムは、「スマートシティ」をテーマとし、大阪で最もスタートアップエコシステムの活発な場所であるグランフロント大阪の「ナレッジキャピタル 」で実施いたします。なお、Plug and Play Osakaのオフィスは、ナレッジキャピタル内に設置いたします。また、第一回目のアクセラレータープログラムにおける「スマートシティ」というテーマに基づいた注力分野は、(1)Smart Life & Construction、(2)Travel & Experiences、(3)Urban Mobility & Clean Tech、(4)Hospitality & Health の4つを予定しております。

また、大阪府や大阪市、経済産業省近畿経済産業局、ナレッジキャピタルとも連携し、地域を挙げてプログラムを運営して参ります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/28153/75/resize/d28153-75-425095-1.png ]

京阪神を世界有数のスタートアップ・エコシステムの場にすることが、今回のPlug and Play Osakaを含めたPlug and Play Japanのミッションです。

Plug and Play Japanのプログラムでは、採択される約半数が海外のスタートアップになります。世界16ヶ国30拠点以上(2020年7月21日時点)に広がるネットワークを活かして、世界でも類をみない歴史をもつ企業が生まれた大阪で、プログラムを運営することを通じて、先端技術を活用した新たな都市課題解決策を取り入れ、豊かで利便性の高いスマートシティを創出すべく、様々な国内外のスタートアップと大企業との共創を支援し、グローバルに開かれたスタートアップ・エコシステムづくりを目指してまいります。

Plug and Play Osakaにおける第一回目のアクセラレータープログラムへのスタートアップ募集は、7月21日(火)に開始し、9月7日(月)に締め切る予定です。また、企業パートナーも随時募集しています。


■ファウンディング・パートナーのコメント

ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター副センター長 兼 CVC室長 三谷 太郎 様

当社は、外部の技術や知見を積極的に取り入れながら新たな価値を創出する、社外との「協創」に取り組んでいます。大学や企業との連携を幅広く進めており、スタートアップとの協業からも、新たな製品やサービス、ビジネスモデルの創出等、様々な可能性が見えてきています。

今後この勢いを更に加速するために、Plug and Play Japanと連携し、スマートシティのテーマの下に、環境負荷の低減や人々の健康への貢献などに向けてスタートアップと共にイノベーションの創出に取り組みます。今回プログラムが開催される大阪は、当社の本社・生産拠点や協創のハブ拠点である「テクノロジー・イノベーションセンター」が集積する場所であり、Plug and Play Osakaを通じ世界中のスタートアップとの新たな接点を作ることで、グローバルでの成果創出を目指します。

近鉄グループホールディングス株式会社 総合企画部長
近鉄ベンチャーパートナーズ株式会社 代表取締役社長
藤田 一人様

Plug and Play Osaka拠点の開設、おめでとうございます。
近鉄グループは、中核である鉄道事業をはじめ、不動産、流通、レジャー事業など、様々な人々の日々の暮らしを支える事業を多岐に展開してまいりました。

近年では、地域の皆さまに新たな価値をご提供すべく、デジタル地域通貨やMaaSの実現に向けた取り組み、CVCの設立など、テクノロジーの活用やオープンイノベーションによる事業創出を推進しております。
今日、コロナ禍という厳しい環境にございますが、この後に生まれる社会の変化に対応すべく、Plug and Play Osakaに参画することで、国内外のスタートアップ企業やパートナー企業の皆さまとの協創を一層推進し、新たな時代の「豊かな暮らし」の実現と関西圏におけるグローバルエコシステムの発展に貢献してまいります。

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 執行役専務 堀 直樹 様

Plug and Play Osakaの開設、誠におめでとうございます。今後、益々盛り上がる大阪で、Plug and Play Osakaのスマートシティプログラムが、多くの活気あるスタートアップ企業のゲートウェイとなることを期待します。現在、世界規模で不安定な状況が続いておりますが、MUFGはスタートアップ企業・オープンイノベーションに取り組まれる企業の皆様方と共に、大阪のスタートアップエコシステムの発展に、総合金融グループとして貢献して参る所存です。

株式会社りそなホールディングス 執行役(グループ戦略部担当) 中原 元 様

Plug and Play Osakaの拠点開設、誠におめでとうございます。
大阪・関西では、2025年大阪・関西万博開催や大阪スマートシティの実現に向けた取り組みを通じてイノベーション創出の期待が高まっております。りそなグループでは、幅広いつながりによる共創と新しい発想による新たな価値提供を目指したオープン・イノベーションへの取り組みを加速し、地盤とする大阪・関西経済の持続的な発展に貢献してまいります。

今般、Plug and Play Japanと連携することで、地域アントレプレナーシップ向上とともに、社会的課題の解決に向けて先進的な技術やビジネスモデルの構築に取組むスタートアップ企業のみなさまとイノベーションを起こしていきたいと考えております。

株式会社大林組 副社長執行役員 大阪本店長 兼 夢洲開発推進本部長  掛布 勇 様

Plug and Play社の新たな活動拠点開設に心からお慶び申し上げます。
AI、IoT、モビリティに代表される革新的技術の進歩により、個人の働き方から社会システムに至るまでの全体最適化が持続可能となる様々なイノベーションが創出されています。

当社が長年にわたって培ってきた建設、都市づくりにおける独自技術と、スタートアップ各社が持つ秀逸なスマート技術とのコラボレーションによるイノベーション創出に大きな期待を寄せています。

株式会社竹中工務店 執行役員技術本部長 村上 陸太様

Plug and Play Osakaの開設、おめでとうございます。弊社は1610年創業以来の棟梁精神を継承するとともに、新しい技術や先進的なデザインなどを積極的に取り入れ、建築とまちづくりに挑戦してまいりました。シリコンバレーでは、貴社の建設・不動産プログラムの立上げから参画させていただいて以来、パートナーも4年目となります。今般は大阪を拠点としたスマートシティのプログラムによる、大阪発のオープンイノベーションに大いに期待すると共に、With/After Covid-19の新常態においても、社会の発展に寄与できる新たな取組みを一緒に進めてまいりたいと存じます。貴社のますますのご発展を祈念いたしますとともに、今後ともパートナーシップをよろしくお願い申し上げます。

■自治体などの関係者からのコメント

大阪府 知事 吉村 洋文 様

Plug and Play Osakaの開設を心からお慶び申し上げます。
“大阪モデル“のスマートシティの実現を目指す大阪に、産学官連携のもとスタートアップ企業と大企業によるイノベーションを促進する拠点ができましたことを非常に嬉しく思います。
今回のPlug and Play Osaka拠点開設を契機に、大阪にスマートシティ関連のスタートアップを呼び込み、ポストコロナを見据えた地域課題解決に向けて、大きな成果が生み出されることを期待しています。
(Plug and Play Japanが全文コメントより編集。知事コメントの全文はこちら:http://japan.plugandplaytechcenter.com/press-room/20200720/

大阪市 市長 松井 一郎 様

Plug and Play Osakaの開設、誠におめでとうございます。イノベーション創出をめざし、世界の主要都市に拠点を設置し活動するPlug and Playの大阪初の拠点ができましたことを、非常に嬉しく思っています。2025年には大阪・関西万博が開催され、グローバルに活躍するスタートアップが誕生する大きな機会となることから、Plug and Playにおかれましても、大阪発のイノベーションの推進役としてご活躍いただくことを期待しています。
(Plug and Play Japanが全文コメントより編集。市長コメントの全文はこちら:http://japan.plugandplaytechcenter.com/press-room/20200720/

経済産業省 近畿経済産業局長 米村 猛 様

Plug and Play Osakaの開設を心からお慶び申し上げます。
京阪神地域は、内閣府「スタートアップ・エコシステム拠点都市」に先日選定されるなど、世界に互するポテンシャルを有しています。大阪・関西万博の開催を控え、国民の生活の質の向上、様々な社会課題解決に向けて、Plug and Play Osakaからベンチャー・スタートアップエコシステムの強化と、そこから生み出されるスマートシティ領域におけるイノベーションのさらなる発展に期待しています。

一般社団法人ナレッジキャピタル 代表理事 宮原 秀夫 様

世界有数のアクセラレーターであるPlug and Play社が、その新たな活動拠点をナレッジキャピタルに開設されることを嬉しく思います。
拠点開設にあたっては、我々ナレッジキャピタルとPlug and Play Japanの間で、スタートアップ支援や人材育成などを目的とした包括的な協定を締結しました。
今後は、アクセラレータープログラムをはじめ、知財活用、若年層を対象とした人材育成プログラムなど様々な分野で連携し、関西におけるスタートアップエコシステムの中核拠点形成に努めてまいります。

■Plug and Play Osaka 概要
開設日:2020年7月1日(水)
所在地:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館8階 ナレッジキャピタル 内

■ナレッジキャピタルについて
名称:ナレッジキャピタル
URL:https://kc-i.jp/
開設日:2013年4月
所在地:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪
事業内容:知的創造・交流の場の運営(コワーキング、シェアオフィス、ビジネス支援の各種プログラム実施 等)

■Plug and Play Japan が提供するアクセラレータープログラムとは
Plug and Play Japan の企業パートナーとともに、業界などの“テーマ”を主軸として、国内外のスタートアップをグローバルレベルのスタートアップへと支援していく約3ヶ月のプログラムです。
スタートアップはこのプログラムを通じて、複数の企業パートナーとの連携の機会を得られます。更に、成果発表会であるEXPOで優勝したスタートアップは本社シリコンバレーでのピッチ機会が得られ、グローバルマーケットへのアクセスも可能です。また、企業パートナーはプログラムへの参加を通じ、厳選された国内外スタートアップとの個別面談、ネットワーキング、ビジネスマッチング等の機会が提供されます。

■Plug and Play について
Plug and Play は、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援するグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。
2019年は60を超えるアクセラレーションプログラムを実施し、400社超の企業へイノベーションを提供しています。また、投資件数において世界で最も活発なベンチャーキャピタルです。2006年の創立から、私たちは 2,000社を超える企業をアクセラレートし、70億ドルを超える資金調達を達成しています。また、シリコンバレー本社には年間を通して500社以上のスタートアップが入居しています。
昨年2019年はプログラムを通じて、米国本社では549社以上の、グローバルでは1,450社を超えるスタートアップを支援しました。現在、世界16カ国30拠点以上に拡大し、Plug and Play Japan はその日本支社として、2017年7月に設立されました。

■会社概要
名称    Plug and Play Japan株式会社
所在地   〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス3F
代表者   代表取締役社長  ヴィンセント・フィリップ
URL    http://japan.plugandplaytechcenter.com/
設立年月日 2017年7月14日

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