海外留学生の就職活動調査 ディスコ『海外留学生のキャリア意識と就職活動状況』(2013年4月発行)

PR TIMES / 2013年4月26日 9時37分

~ 海外留学生、大学での勉強をキャリアに繋げたい。国内学生と意識の差が鮮明 ~

人材コンサルティング事業を手掛ける株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:夏井丈俊)は、日本国外の大学で学んでいる、または交換・派遣留学等を終えた日英バイリンガルの日本人学生(以下、海外留学生)を対象に2月25日~3月13日の期間、インターネットで就職活動に関する調査を行いました(回答数342人)。国内の大学に通う学生モニター(以下、国内学生)を対象に行った調査*1の結果を対比させながら分析しました。



1.海外留学生 就職したい理由は、“大学での勉強を活かしたい”が国内学生より大きく上回る
海外留学生に就職したい理由について聞いたところ、1位、2位は「経済的に自立したい」(78.4%)、「安定した収入を確保したい」(71.6%)で国内学生と同じ傾向でした。最も違いが表れたのは「大学での勉強を活かしたい」で国内学生14.0%に対して、海外留学生は28.1ポイント高い42.1%でした。海外留学生の方が、大学での学びを将来の仕事に活かしたい意欲がうかがえます。(図表1参照)


2.強い海外勤務志望、希望地域は欧米から新興国まで幅広く
日本国外での勤務希望について聞いたところ、「ぜひ働きたい」が71.6%と圧倒的に多く、「どちらかといえば働きたい」とあわせると92.9%に及び、国内学生の49.8%と大きな差が開いた結果となりました。
また、日本国外での勤務を希望する学生に対して、具体的にどこの国や地域で働いてみたいかを聞いたところ、「北米」が最も多く8割近くで、次いで「西欧」が続きました。経済成長著しい「東南アジア」を選んだ人も38.4%にのぼり、新興国での就職への意欲も決して低くはない結果となっています。(図表2参照)

3.語学力に自信。TOEFLなど語学対策は高校時代に開始が最多
現在の語学力について質問したところ、英語力に関しては「ネイティブレベル」と回答した人が16.4%、「ビジネスレベル」が69.0%と、9割近い海外留学生がビジネスで英語を使うことができると回答しました。
留学に向け語学の勉強を始めた時期としてはTOEIC、TOEFLとも「高校時代」が最も多い結果でした。(図表3参照)

4.留学の目的は、「語学力向上「や「専門分野の知識・技能の習得」。不安材料の上位に「就活」。
留学の目的、達成目標については、「語学力の向上」が最も多く76.0%。以下、「専門分野の知識・技能の習得」67.8%、『海外生活を経験すること」65.5%と続き、「就職活動のためのネタづくり」は16.1%でした。
留学前に不安に感じていたことと、実際に留学後に困ったこととを比較すると、「留学・生活費用」「授業レベル」など多くの項目が留学後に大きくポイントを下げ、杞憂に終わった人が多かったのに対し、「就職活動」は留学前と後でも変化なく、3割以上が選択しました。留学前から不安に思い、実際に就職活動をして改めて苦労を感じた、という海外留学生は少なくないようです。(図表4参照)

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