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福島の子どもたちを迎えるリフレッシュツアーを生活クラブ東京で実施

PR TIMES / 2013年7月29日 16時29分

子どもを外で遊ばせるか、地場の野菜を食べさせるのか。福島第一原発事故の放射能汚染により、被災地では子どもたちを守るため、切実な選択を強いられています。正しい答えが見えず、放射能の不安について語る場も限られる中、手探りの暮らしが続いています。
そのような不安を共有するとともに、子どもたちの被ばくをすこしでも低減させようと、8月2~4日(金~日)の日程で生活クラブふくしま組合員の家族を迎えるリフレッシュツアーを行ないます。
昨年に続き2回目の実施で、受け入れ先は東京都あきる野市にある生活クラブ生協の施設・協同村ひだまりファーム。農作業体験やアウトドアを通じ、食や自然とのつながりを楽しく学べる体験型学習施設です。リフレッシュツアーでは原っぱや畑、池や川などの豊かな自然の中で、虫捕りや木登り、川遊びなど、思い切り外遊びを楽しむ時間を設けます。




▼企画概要
≪自然の中で思い切り遊ぼう!≫
福島第一原発事故の放射能汚染により、林や野原などの屋外での遊びが難しくなりました。事故直後の屋外活動の制限により、子どもたちの体力低下も心配されています。
今回のリフレッシュツアーでは、外で思い切り身体を動かし、自然と触れ合う時間を多く設けます。子どもたちとともに遊び、見守る組合員や大学生のボランティアも参加します。

≪東京・福島の組合員を結ぶ交流会を実施≫
参加者・実行委員・ボランティアと意見交換する交流会を企画します。東京と福島に暮らす組合員どうしが出会い、原発への思いや暮らしの不安などを共有します。どのように未来をつむいでいくのか、そのために何ができるかをともに考える場とします。

≪甲状腺検査のセカンドオピニオンの実施≫
福島県は、事故当時18才以下の子ども約36万人を対象に甲状腺検査を行なっています。しかし、超音波エコー画像など詳細な結果については、条例に基づく情報開示請求をしないと見られないなどの問題があり、セカンドオピニオンを求める声も多くあります。今回のリフレッシュツアーでは、甲状腺検査のセカンドオピニオンを希望する参加者に対し、検査を受け付けている病院を紹介します。

▼昨年度実施の報告
リフレッシュツアーの実施は、昨年に引き続き今回で2回目となります。昨年9月のツアーでは、福島からの参加者から、子どもたちが外でのびのび遊ぶ様子が見られて良かったという感想も寄せられました。交流会では、普段なかなか口に出せない放射能への不安を共有する貴重な場となりました。
>詳しくはこちら
http://tokyo.seikatsuclub.coop/news/2012/09/fukushima.html

<お問合せ先>
生活クラブ東京 協同村福島企画実行委員会(03-5426-5209)

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