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【越境EC経験のある経営者・役員に調査】約半数が「サービス立ち上げから3ヶ月未満」に課題を発見!「商品選定の失敗」、「マーケティング施策の失敗」が上位に

PR TIMES / 2024年4月17日 13時15分

~越境ECの運用で重要なこと、「市場調査を通じた適切な価格設定」など~

 東南アジア・台湾で最大規模のEコマースプラットフォーム、Shopeeの日本法人であるショッピージャパン株式会社(本社:東京都千代田区、以下:ショッピージャパン)は、越境ECでの失敗経験のある企業の経営者・役員100名を対象に、越境ECの失敗経験に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。



調査サマリー


[画像1: https://prtimes.jp/i/75777/88/resize/d75777-88-e380d0e3e22308667903-0.jpg ]


調査概要


調査概要:越境ECの失敗経験に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年3月26日~同年3月27日
有効回答:越境ECでの失敗経験のある企業の経営者・役員100名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「shopee」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://shopee.jp/

越境ECの失敗の内容、第1位「商品選定の失敗」、第2位「マーケティング施策の失敗」の結果に


 「Q1.越境ECの失敗について教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「商品選定の失敗」が40.0%、「マーケティング施策の失敗」が36.0%、「価格設定の失敗」が32.0%という回答となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/75777/88/resize/d75777-88-17e4fa7b058cf2f97970-0.png ]

・商品選定の失敗:40.0%
・マーケティング施策の失敗:36.0%
・価格設定の失敗:32.0%
・カスタマーとのコミュニケーションの失敗:30.0%
・地域選定での失敗:29.0%
・運営体制での失敗:23.0%
・商品発送に関する失敗:22.0%
・文化・言語での失敗:21.0%
・海外の法規制に関する失敗:16.0%
・サイトのセキュリティに関する失敗:9.0%
・その他:3.0%
 ー46歳:支払い方法
 ー55歳:税務関係
・わからない/答えられない:7.0%

「価格の差異がありすぎたこと」や「拡販ルートがない」などの声も


 Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.Q1で回答した以外に、あなたが会社で経験した越境ECの失敗があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=93)と質問したところ、「価格の差異がありすぎたこと」や「拡販ルートがない」など66の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・60歳:価格の差異がありすぎたこと。
・53歳:拡販ルートがない。
・61歳:地域にあるローカルルールへの配慮不足。
・41歳:法的整備の知識が乏しかった。
・59歳:商圏を理解せずに価格を設定してしまったこと。
・47歳:地域特性の把握が難しい。
・45歳:人材確保。

越境ECの失敗を経験した時期、「サービス開始から1~3ヶ月未満」と「サービス立ち上げ直後」が上位に


 「Q3.越境ECの失敗を経験した時期を教えてください。」(n=100)と質問したところ、「サービス開始から1~3ヶ月未満」が26.0%、「サービス立ち上げ直後」が23.0%、「サービス開始から3ヶ月~半年未満」が22.0%という回答となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/75777/88/resize/d75777-88-260e721739f814e0a6ff-0.png ]

・サービス立ち上げ直後:23.0%
・サービス開始から1~3ヶ月未満:26.0%
・サービス開始から3ヶ月~半年未満:22.0%
・サービス開始から半年~1年未満:14.0%
・サービス開始から1~2年未満:3.0%
・サービス開始から数年後、またはそれ以降:2.0%
・わからない/答えられない:10.0%

失敗した越境ECのスタート手段、「日本国内で独自のECサイトを構築」が42.0%で最多


 「Q4.失敗した越境ECはどのような手段で始めたものですか。」(n=100)と質問したところ、「日本国内で独自のECサイトを構築」が42.0%、「国内にある越境ECに対応しているモールに出店」が33.0%、「進出先のプラットフォームを利用」が15.0%という回答となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/75777/88/resize/d75777-88-35eb0d6289dd10f473da-0.png ]

・日本国内で独自のECサイトを構築:42.0%
・国内にある越境ECに対応しているモールに出店:33.0%
・進出先のプラットフォームを利用:15.0%
・進出国先で独自のECサイトの構築:5.0%
・その他:5.0%

越境ECの失敗の原因、約半数から「現地で認知を獲得することが難しかった」の声


 「Q5.越境ECの失敗の原因を教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「現地で認知を獲得することが難しかった」が46.0%、「商品の価格競争力が十分でなかった」が37.0%、「現地文化への理解が不足していた」が31.0%という回答となりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/75777/88/resize/d75777-88-2eeb72b76bdeff0b95fa-0.png ]

・現地で認知を獲得することが難しかった:46.0%
・商品の価格競争力が十分でなかった:37.0%
・現地文化への理解が不足していた:31.0%
・サービスと展開する国のニーズがあっていなかった:29.0%
・言語力が足りていなかった:26.0%
・顧客管理体制が十分に整っていなかった:23.0%
・発送にかかる時間を正しく把握できていなかった:18.0%
・配送料や配送方法を正しく把握できていなかった:17.0%
・海外の法規制に関する知識が不足していた:15.0%
・サイトのセキュリティ対策が不十分であった:11.0%
・その他:3.0%
 ー64歳:英語以外の言語での対応を想定していなかった
 ー55歳:雇用体制
・わからない/答えられない:3.0%

「人材確保」や「トラブルでの対応」などの声も


 Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。「Q6.Q5で回答した以外に、越境ECの失敗の原因があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=97)と質問したところ、「人材確保」や「トラブルでの対応」など67の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・45歳:人材確保。
・65歳:トラブルでの対応。
・49歳:相手/仲介者の力不足。
・64歳:商品説明方法や良さの伝えかた。
・61歳:法的リスクと、商慣習への配慮不足。特に各国の法制度の理解不足。
・55歳:雇用契約の違い。労働力不足。コミニュケーション不足。税務処理の煩雑さ。関税処理。

越境ECの失敗による問題は、40.0%が「解決している」、36.0%が「現在対応中」と回答


 「Q7.越境ECの失敗による問題は、すでに解決していますか。」(n=100)と質問したところ、「はい」が40.0%、「現在対応中」が36.0%という回答となりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/75777/88/resize/d75777-88-a0294f4865c59326922e-0.png ]

・はい:40.0%
・現在対応中:36.0%
・いいえ:18.0%
・わからない/答えられない:6.0%

今後越境ECに取り組む際に重要だと感じること、「市場調査を通じた適切な価格設定」が55.0%


 「Q8.越境ECの失敗を踏まえ、今後越境ECに取り組む際に重要だと感じることを教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「市場調査を通じた適切な価格設定」が55.0%、「現地市場のニーズ・文化に合わせたマーケティング戦略」が45.0%、「ターゲット市場の文化・消費者ニーズへの深い理解」が38.0%という回答となりました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/75777/88/resize/d75777-88-8b67a692b6c38c99848f-0.png ]

・市場調査を通じた適切な価格設定:55.0%
・現地市場のニーズ・文化に合わせたマーケティング戦略:45.0%
・ターゲット市場の文化・消費者ニーズへの深い理解:38.0%
・海外への商品発送の効率化:31.0%
・サイトおよびカスタマーサービスの多言語対応:29.0%
・現地法規や規制・税制の適切な理解と対応:29.0%
・稼働時間など、カスタマーサポート体制の国際化:26.0%
・サイトのセキュリティ対策強化:15.0%
・わからない/答えられない:6.0%
・その他:2.0%
 ー55歳:コンサル

まとめ


 今回は、越境ECでの失敗経験のある企業の経営者・役員100名を対象に、越境ECの失敗経験に関する実態調査を実施しました。

 まず、越境ECでの失敗の内容として、「商品選定の失敗」(40.0%)、「マーケティング施策の失敗」(36.0%)、「価格設定の失敗」(32.0%)が挙げられました。越境ECの失敗を経験した時期は、「サービス開始から1~3ヶ月未満」(26.0%)、「サービス立ち上げ直後」(23.0%)が上位となり、約半数がサービス立ち上げ3ヶ月未満に失敗を経験していることがわかります。また、失敗の原因として、約半数が「現地で認知を獲得することが難しかった」と回答しており、越境ECでの販促の課題が明らかになりました。最後に、今後越境ECに取り組む際に重要だと感じることとして、「市場調査を通じた適切な価格設定」(55.0%)や「現地市場のニーズ・文化に合わせたマーケティング戦略」(45.0%)が挙げられ、現地市場の事前調査や調査結果に応じたマーケティング戦略を重要視していることわかりました。

 今回の調査では、越境ECの失敗事例とその原因が明らかになりました。越境ECへの参入には、課題が多くあるものの、現地市場に合わせたマーケティング戦略や現地の言語・文化・法律などの違いに合わせたサポートサービスを上手に利用することで、成功を手にすることができるのではないでしょうか。

越境ECに関する「ショッピージャパン」によるサポート


[画像8: https://prtimes.jp/i/75777/88/resize/d75777-88-1581d2eb4a0f7ca0b945-0.png ]

 既存の販路を拡大し、海外へビジネスを展開したい企業や、東南アジア・台湾をはじめとするブルーオーシャンの市場に参入したい企業にとって、越境ECは最適な選択肢であると考えています。ショッピージャパンは越境ECに参入する日本の事業者向けに、物流から言語まで多様なサポートを提供し、急成長を続ける東南アジア・台湾の市場におけるオンライン販売を支援します。
 多くの事業者が越境ECについて抱える不安に対し、ショッピージャパンは日本語のサポート体制、配送サポート、現地の商習慣の勉強会など、セラー向けのサポート体制を整備しております。

ショッピージャパン株式会社 概要


Shopeeは東南アジア・台湾で最大規模のEコマースプラットフォームです。企業のデジタル化とオンラインプレゼンスの強化、多くの人々のデジタルサービスへのアクセス、更には現地社会の活性化を支援することで、多方面と繋がるデジタルエコシステムを実現しています。

Shopeeはシンプルかつ安全で魅力的なEコマースプラットフォームを世界中の消費者の方々に提供し、毎日何百万人もの人々がショッピング体験を楽しんでいます。また、Shopeeは現地のデジタル経済への重要な貢献者であることを目指しており、事業者がeコマースで成功するための支援に尽力しています。

Shopeeは世界をリードする消費者向けインターネット企業であるSea Limited(シンガポール本社、ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場)のグループ企業(子会社)です。
Shopeeに加えて、Seaの他のコアビジネス、デジタルエンターテインメント部門であるGarena、デジタル金融サービス部門であるSeaMoneyとテクノロジーを通じて消費者や事業者の生活を改善することを目指しています。

ショッピージャパンによるサポート


ショッピージャパンのスタッフが日本語で出店及び売上向上のサポートをしております。ご質問はDM・メールにて承ります。

Shopee Japan 公式ウェブサイト
https://shopee.jp/


Shopee Japan 公式Facebook
https://www.facebook.com/Japancrossborder/

Shopee Japan 公式Twitter
https://twitter.com/ShopeeJP

Shopee Japan 公式Youtube
https://www.youtube.com/@ShopeeJapan

Shopee Japan メールでのお問い合わせ
support@shopeejapan.zendesk.com

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