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Swarovski Crystal Business 2023年のビジネスについて

PR TIMES / 2024年3月14日 18時15分



[画像: https://prtimes.jp/i/7029/90/resize/d7029-90-ac36c48abe9be885be26-0.jpg ]

2023年はSwarovski社の新たな戦略的方向性を裏付けるように、ブランドの魅力向上、エキサイティングな商品コレクション、楽しいショッピング体験が原動力となり、今年もグローバル全体で対前年比2桁成長という力強い前進を遂げました。Swarovskiファミリーによる経営のSwarovski Crystal Businessは、2023年12月31日までの会計年度の業績を発表しました。ラグジュアリー市場が減速、また地政学的・マクロ経済的環境が不安定な中、市場の伸びを大きく上回る対前年比10%増*の堅調な伸びを土台に、前年比4%増の18億3,200万ユーロと堅実かつ広範な成長を達成しました。

構造改革費用前EBITは、為替による大きな悪影響にもかかわらず、2019年以来初めてプラスに転じました。好調な第4四半期は、2023年の業績全体を引き上げる鍵となり、売上高は+9%の伸びを示し、構造改革費用前EBITは2018年第3四半期以来の高水準に達しました。

2023 年の業績は、Swarovskiの象徴的な伝統をコンテンポラリーな精神で再確認することを目指したSwarovskiの戦略的方向性と、現在進行中のビジネスモデルの変革を再確認するものです。

Swarovski社CEOアレクシ・ナザールは次のようにコメントしています。「この好業績は、LUXignite 戦略の妥当性と、当社の象徴的なブランドと独自のサヴォアフェールの永続的な力をさらに再確認するものです。世界中のSwarovskiの社員とパートナーの情熱とコミットメント、そして取締役会と株主の皆様の揺るぎないご支援に深く感謝いたします。2024年、私たちがフォーカスするのは、商品コレクションとコミュニケーションにおける卓越したクリエイティビティに引き続き焦点を当て、リテール・ネットワークと主要ブランド・モーメントにさらなる投資を行うことで、戦略を規律正しく実行することにあります。」

2023年の広範囲における有機的成長
- すべての事業カテゴリーにおいて、小売売上高は+4%増、B2Bクリスタルは+5%増。
- すべての主要商品カテゴリーで、ジュエリーは+6%増。
- 上位10市場すべてで対前年比成長を達成し、主要都市での売上は+13%。
- オムニチャネルが成長し、オフラインは+5%、オンラインは+4%、swarovski.com は+11%。
- 店舗の収益性が+36%と大幅に向上。

大幅な利益とキャッシュフローの改善
Swarovski社は、ネガティブな為替変動によるマイナス影響にもかかわらず、構造改革費用前EBITの黒字化を達成し、純有利子負債も大幅に改善しました。この改善は、成長および営業レバレッジの改善に加え、キャッシュフロー生成の増加によって可能となったものです。

エキサイティングなコレクション、リテール・コンセプト、重要なブランド・モーメント
Swarovskiクリエイティブ・ディレクターのジョバンナ・エンゲルバートのリーダーシップの下、ジュエリーやホームコレクション、コミュニケーションキャンペーン、リテール体験の継続的な向上により、ブランドのエクイティとポップラグジュアリーのアイコンとしての位置づけを強化してきました。

さらに2023年には、ニューヨークとソウルに目もくらむような新しい旗艦店がオープンし、キム・カーダシアンのブランドであるSKIMSとの衝撃的なコラボレーションや、ライセンスパートナーのEssilorLuxotticaとのコラボレーションによる新しいアイウェア・コレクションの発表など、ブランドの128年の歴史に新たな章がいくつも刻まれました。さらに、上海で行った画期的なエキジビション「Masters of Light -ウィーンから上海へ-」は、ブランドのサヴォアフェールと豊かな伝統を称える真の祭典となりました。商品面では、アイコニックなMilleniaコレクションが引き続き持続的な成長を遂げた一方、Swarovski Created Diamondsの新コレクションとして宇宙の誕生にインスパイアされたGalaxyコレクションを発表し、ラボラトリー・グロウン・ダイヤモンドへの取り組みに新たな一歩を踏み出しました。

その結果、Swarovskiブランドの魅力はさらに高まり、ミレニアル世代とGenZ世代へのアピールも強化されました。

2024
2024年におけるSwarovski社の焦点は、ブランドの向上、ショッピング体験の向上、財務規律の維持を継続する一方で、LUXigniteへの変革の旅の不可欠な部分として、収益性の高い成長を維持・加速することです。

注:数値は速報値であり、未監査であり、変更される可能性があります。連結年次財務諸表は国際財務報告基準(IFRS)に準拠して作成されています。数値はすべてユーロで開示されています。
*対前年同月比成長率は為替変動の影響を除いたベース、対前年同月比成長率は、12ヶ月連続で営業しているオフライン店舗およびオンライン店舗の為替変動の影響を除いたベース。

Swarovskiについて

1895年から続く光の魔術師
Swarovskiは、非の打ちどころのない品質とクラフツマンシップで、手に取る人に喜びをもたらし、それぞれの個性を讃える美しい製品を生み出しています。
1895年にオーストリアで設立されたSwarovskiは、世界最高級のクリスタルやSwarovski Created Diamonds、ジルコニア、ジュエリー、アクセサリー、ホームデコレーション、自動車用のクリスタル・デコレーションのデザイン、製造、販売を行っています。Swarovskiクリスタル・ビジネスは世界150以上の国と地域において約 2,300 の直営店舗と 6,600 の販売拠点を持ち、16,600 人の従業員を擁しています。Swarovskiクリスタル・ビジネスは、姉妹会社であるSwarovski Optik(光学機器)、Tyrolit(研磨剤)とともにSwarovskiグループを形成しています。人々と地球との責任ある関係に寄与することは、Swarovskiが継承してきた伝統です。今日、このレガシーはバリューチェーン全体にわたるサステナビリティ施策に根ざした循環型イノベーションに重点を置き、多様性、インクルージョン、自己表現を支持しています。Swarovski財団の慈善活動においては、環境と社会にプラスの影響をもたらす慈善団体を支援しています。

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