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ボッシュ、技術革新やパートナーシップ、買収に注力 - コスト削減も継続

Digital PR Platform / 2024年4月19日 10時10分

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高い収益力と財務力を必要とする成長目標


2023年度は前進:売上高は916億ユーロに増加、支払金利前税引前利益率(EBIT)は前年比増の5.3%
2024年の展望は依然厳しい:5~7 %の売上成長見込み/支払金利前税引前利益率は最大で前年同水準
成長分野に重点を置いた事業拡大:医療技術の例 – 新たなパートナー2社と3億ユーロを投資
シュテファン・ハルトゥング:「私たちはイノベーション、パートナーシップと買収に注力することで、経済的な逆風下においても業界の変革にあわせて成長を続け、チャンスを最大限に活かします」
マルクス・フォーシュナー:「私たち2024年の目標は非常に野心的です。景気の追い風は期待できず、競争力を維持するためにはコスト削減の継続が必須です」



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シュトゥットガルト/レニンゲン(ドイツ)– ボッシュ・グループは2023年に増収増益を達成し、厳しい環境にもかかわらず成長戦略を順調に実行しています。ロバート・ボッシュGmbH取締役会会長であるシュテファン・ハルトゥングは、年次決算を発表し、次のように述べました。「2023年度は財務目標を達成し、半導体から総合ビルシステムに至るまで、多くの事業分野において市場での地位を強化することができました。私たちは経済的な逆風下においても業界の変革に合わせて成長できるよう、技術革新、パートナーシップと買収に注力しています」グローバル規模で革新的なテクノロジーとサービスを提供するボッシュは、長期的には平均年間成長率6~8%、利益率7%以上の達成を目標としています。また、世界の全地域の主要市場でトップ3に入るサプライヤーとなることを目指しています。

ボッシュはさらに、成長機会のある技術革新分野を戦略的に拡大しています。たとえば医療技術の分野では、分子診断とマイクロシステム技術を組み合わせた新しいBioMEMSテクノロジーに取り組むと発表しました。これにより、病原体や遺伝子変異などの最大250の遺伝的形質を単一チップ上で、たとえば診療所などの医療現場で直接、正確に検査できるようになります。「BioMEMSは、分子診断とボッシュがスマートフォンや横滑り防止装置(ESC)に導入しているマイクロシステム技術を組み合わせたものです」とハルトゥングは述べました。ボッシュが取り組んでいる最初のBioMEMS検査のひとつは、敗血症または血液中毒を引き起こすさまざまな病原体をターゲットにしたものです。このため、ボッシュはRandox社と開発および販売でパートナーシップを締結しました。さらに、R-Biopharm社との戦略的パートナーシップは多剤耐性菌の完全自動検査の開発を加速することを目的としています。これらパートナー2社と共に、ボッシュは2030年までに約3億ユーロを投資する予定です。

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