バッティストーニ若きカリスマ指揮者によるクラシックスタンダード曲と邦人作曲家作品全5タイトルのセッションレコーディング・シリーズBEYOND THE STANDARD第1弾 4月18日発売!
PR TIMES / 2018年3月8日 12時1分
第一弾としてクラシック王道の名曲中の名曲と、日本人作曲家による傑作をカップリングドヴォルザークの名曲「新世界より」、そしてカップリングに伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ」「ゴジラ」収録!
若きカリスマ指揮者であり、その深さと、爆発力を持った音楽が、クラシックファンはもちろん、それを越えて幅広い層に支持がひろがっているイタリア出身のアンドレア・バッティストーニが、首席指揮者として自らが率いる東京フィルハーモニー交響楽団とともに新たなレコーディングシリーズをスタートさせる。
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「BEYOND THE STANDARD」と題されたこのシリーズは、クラシック王道の名曲中の名曲と、日本人作曲家による傑作をカップリングし、時代と国を越え、新たなスタンダードとして打ち出そうというもの。
強力な信頼関係を築いているバッティストーニと東京フィル、両者の持てる力を余すところなく引き出すため、東京オペラシティコンサートホールでセッション録音を開始。
3年かけて5枚のアルバムをリリースすることが発表された。
第1弾としてリリースされるのは、ドヴォルザークの名曲「新世界より」、そしてカップリングに伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ」。王道でありながら、新鮮な生命力を漲らせた新世界にも注目だが、なにより伊福部の代表作、シンフォニア・タプカーラのドラマティックな躍動感はバッティストーニの面目躍如だ。フィルアップには、伊福部の手になる映画「ゴジラ」のテーマ曲が収録されている。またバッティストーニ自身が作曲したオーケストラ曲「エラン・ヴィタール」の世界初録音が配信限定でリリースされる予定だ。
邦人作曲家の音楽の伝道者である、音楽評論家の片山杜秀氏も「BEYOND THE STANDARD は、誇るべきオーケストラの文化がこの国にはできているにも拘わらず、良い会場で録音を重ね、財産として後世に遺す伝統があまりないアンバランスを、打破しようとする企画だ。しかも選曲にもはっきりした意図がある。スタンダードな名曲。その既成概念を壊そうというのだ。バッティストーニが本気で日本人作品を録音することにはとてつもない意義がある」と言葉を寄せている。
第2弾以降のラインナップも発表。
「悲愴」「幻想」「運命」など超定番曲と、武満徹の晩年の傑作「系図」や黛敏郎の代表作「舞楽」、そして吉松隆の「サイバーバード協奏曲」などがカップリングされる。
【アルバム情報】
BEYOND THE STANDARD vol.1
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アントニン・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 作品95「新世界より」
伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ
伊福部昭:ゴジラ~交響ファンタジー「ゴジラvsキングギドラ」より第7曲
配信限定 アンドレア・バッティストーニ:エラン・ヴィタール <世界初録音>
アンドレア・バッティストーニ指揮
東京フィルハーモニー交響楽団
(録音)2017年6月1-2日 東京オペラシティ コンサートホール
2018.4.18 RELEASE
COCQ-85414 ¥3,000+tax UHQ-CD
【BEYOND THE STANDARD 情報】
1 2018 SPRING
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ、ゴジラ
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2 2019 WINTER
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
武満徹:系図(Family Tree)
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3 2019 SUMMER
ベルリオーズ:幻想交響曲
黛敏郎:バレエ音楽「舞楽」
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4 2020 SPRING
ベートーヴェン:交響曲第5番
「運命」
吉松隆:サイバーバード協奏曲
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5 2020 AUTUMN
スタンダード名曲集
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Profile
アンドレア・バッティストーニ
東京フィルハーモニー交響楽団 首席指揮者
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1987年ヴェローナ生まれ。アンドレア・バッティストーニは、国際的に頭角を現している若き才能であり、同世代の最も重要な指揮者の一人と評されている。2013年1月よりジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者に、年間にオペラ2作品、交響曲公演2プログラムを指揮する3年契約で就任。2016年10月、東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任。
東京では『ナブッコ』(二期会)等のオペラ、ローマ三部作等の交響曲プログラムで東京フィルを指揮し、そのカリスマと繊細な音楽性でセンセーションを巻き起こした。東京フィルとのコンサート形式『トゥーランドット』(2015年)、『イリス(あやめ)』(2016年)では批評家、聴衆両者に対し音楽界を牽引するスターとしての評価を確立。東京フィルとは日本コロムビア株式会社より6枚のCDを発表している。
注目すべきキャリアとしては、スカラ座、トリノ・レージョ劇場、カルロ・フェリーチェ劇場、ヴェニス・フェニーチェ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、スウェーデン王立歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン国立歌劇場、マリインスキー劇場等と共に、東京フィル、スカラ・フィル、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、イスラエル・フィル、ベルリン・ドイツ・オペラ等世界的に最も著名なオーケストラ等とも多くの共演を重ねている。
今後の予定としては、ベルリン・ドイツ・オペラ、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン州立歌劇場、トリノ・レージョ劇場、ネザーランド・オペラ、サンティアゴ市立劇場、シドニー・オペラハウス等への出演がある。
2017年には初の著書『マエストロ・バッティストーニの ぼくたちのクラシック音楽』(原題「Non è musica per vecchi」の日本語版)を音楽之友社より刊行。
東京フィルハーモニー交響楽団
TOKYO PHILHARMONIC ORCHESTRA
1911年創立。2011年に日本のオーケストラとして最初の100周年を迎えた、日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。メンバー約130名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者にアンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフを擁する。
Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「平日/休日の午後のコンサート」を中心とする自主公演、新国立劇場等でのオペラ・バレエ演奏、『NHK名曲アルバム』『NHKニューイヤーオペラコンサート』テレビ朝日系『題名のない音楽会』、テレビ東京系『東急ジルベスターコンサート』などの放送演奏により全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集めている。
1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。
バッティストーニとは、2012年日本デビュー時の共演以来関係を深めてきた。東京フィル公演では、定期演奏会、「平日/休日の午後のコンサート」、『第九』特別演奏会のほか、事業提携都市を含む各地で共演を重ねている。2018-19シーズンは5~6月、11月、2019年1月に共演を予定。すでにラインナップは発表されている。
公式ウェブサイト http://www.tpo.or.jp/
FACEBOOK https://www.facebook.com/tokyophilharmonic
Twitter https://twitter.com/tpo1911
Nippon Columbia Artist Page http://columbia.jp/battistoni/
【バッティストーニ&東京フィルハーモニー交響楽団:公演情報】
2017-18シーズン
●アンドレア・バッティストーニ3月定期
3月7日(水)19:00 東京オペラシティ コンサートホール
3月9日(金)19:00サントリーホール 【完売御礼】
3月11日(日)15:00 Bunkamura オーチャードホール
指揮:アンドレア・バッティストーニ
ピアノ:小曽根 真*
エレクトリック・ベース:ロバート・クビスジン*
ドラムス:クラレンス・ペン*
グルダ/コンチェルト・フォー・マイセルフ*
ラフマニノフ/交響曲第2番
――
●第50回千葉市定期演奏会
3月10日(土)18:30 京葉銀行文化プラザ【完売御礼】
指揮:アンドレア・バッティストーニ
ベートーヴェン/交響曲第5番『運命』
ベートーヴェン/交響曲第7番
――
2018-19シーズン
●第9回平日の午後のコンサート
5月30日(水)14:00 東京オペラシティ コンサートホール
指揮とお話:アンドレア・バッティストーニ
オッフェンバック/喜歌劇『天国と地獄』序曲
ヴォルフ=フェラーリ/歌劇『マドンナの宝石』間奏曲
ヴェルディ/歌劇『シチリア島の夕べの祈り』序曲
ベートーヴェン/交響曲第5番『運命』
――
●5月31日(木)19:00 サントリーホール
●6月1日(金)19:00 東京オペラシティ コンサートホール
指揮:アンドレア・バッティストーニ
ヴァイオリン:パヴェル・ベルマン*
ボロディン/歌劇『イーゴリ公』より“だったん人の踊り”
ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲第1番*
ショスタコーヴィチ/交響曲第5番
●第76回休日の午後のコンサート バッティストーニ東欧への旅
6月3日(日)14:00開演 東京オペラシティ コンサートホール
指揮とお話:アンドレア・バッティストーニ
グリンカ/歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲
ムソルグスキー/交響詩『はげ山の一夜』
ベルリオーズ/劇的物語『ファウストの劫罰』より「ラコッツィ行進曲」
ドヴォルザーク/交響曲第9番『新世界より』
――
●11月16日(金)19:00 サントリーホール
●11月18日(日)15:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:アンドレア・バッティストーニ
メフィストーフェレ(バス):マルコ・スポッティ
ファウスト(テノール):ジャンルーカ・テッラノーヴァ
マルゲリータ/エレーナ(ソプラノ):マリア・テレ-ザ・レーヴァ
合唱:新国立劇場合唱団 他
ボーイト/歌劇『メフィストーフェレ』(演奏会形式)
――
●11月12日(月)19:00 東京オペラシティ コンサートホール
指揮:アンドレア・バッティストーニ
ロッシーニ/歌劇『アルジェのイタリア女』序曲
ロッシーニ/歌劇『チェネレントラ』序曲
ロッシーニ/歌劇『セビリアの理髪師』序曲
シューベルト/交響曲第8番『ザ・グレート』
――
●2019年1月23日(水)19:00 サントリーホール
●2019年1月25日(金)19:00 東京オペラシティ コンサートホール
●2019年1月27日(日)15:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:アンドレア・バッティストーニ
デュカス/交響詩『魔法使いの弟子』
ザンドナーイ/『白雪姫』
リムスキー=コルサコフ/交響組曲『シェエラザード』
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