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医療従事者のための鍼灸治療勉強会開催報告

PR TIMES / 2019年5月8日 10時40分

NSGグループの「株式会社はあとふるあたご」が新潟駅構内で運営する「はあとふる鍼灸治療院」は、医療従事者の方に「鍼灸治療」を理解していただけるように勉強会を4月25日に開催いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/32951/128/resize/d32951-128-750222-0.jpg ]

当院は、患者様のご自宅に訪問しての保険治療を主な業務としています。鍼灸治療は東洋医学として古来よりありますが、病院等で治療を行う西洋医学ではまだ認知度が低い部分もあります。この度、一人でも多くの医療従事者の方に「鍼灸治療」を理解していただき、効果、理学療法としての価値をお伝えするために勉強会を開催いたしました。

当日は漢方内科のドクターをはじめ、看護部長、主任作業療法士、看護師の方など20名以上が参加。講師の高田氏からは「日本においては50年以上前から各地の大学病院で鍼灸外来が設置され、外来患者のみならず入院患者への鍼灸治療も行われている」「鍼灸外来は東京大学付属病院をはじめ20以上の大学病院にあり医師の指示のもと自費治療として鍼灸師が治療にあたっている」「腰痛症や頚椎症、神経痛といった疾患からアトピー性皮膚炎など幅広い疾患に鍼灸治療が適用されており、末期がんの緩和ケアにおいても鍼灸治療に一定の効果があることが大学病院の臨床研究で報告されている」といった内容をお伝えいたしました。
参加者は、真剣に耳を傾け「効果が持続する時間はどのくらいか」「保険の適用が可能とはしらなかった」などといった質問や感想もありました。また、参加者から最初は「鍼は痛そう」「怖い」といった声もありましたが、希望される方には実際に鍼を使った施術を行ったことで、痛みの無さや効用を体験していただき、「鍼灸治療」の理解を深めていただきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/32951/128/resize/d32951-128-880205-1.jpg ]

弊社の講師は、鍼灸マッサージ師としての技術・知識だけでなく、その経験を活かした介護予防との親和性も最大限に発揮できる鍼灸効果の説明を行いました。さらに、理学療法としての観点から、身体に痛みがあることで身体を動かすことを避ける結果、生じる「フレイル(加齢による虚弱)⇒ロコモティブシンドローム(運動器疾患)⇒サルコペニア(筋力低下)⇒オーラルフレイル(口腔疾患)⇒低栄養(カロリー不足、多剤投与)⇒引きこもり、認知症、寝たきり」という、要介護状態になってしまう流れをわかりやすい図式で説明いたしました。このような状況を予防するための啓蒙活動としても有意義な勉強会となりました。

【医療従事者のための鍼灸治療勉強会開催概要】
■日時:2019 年 4 月 25 日(木)17:30~18:30
■内容:「医療従事者のための鍼灸治療勉強会」
■講師:(株)はあとふるあたご 訪問鍼灸事業 統括スーパーバイザー 高田光俊
■場所:豊浦病院 新潟県新発田市荒町甲1611番地8

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運営:株式会社はあとふるあたご
所在地:新潟市中央区花園1丁目1-1新潟駅ビル COCOLO1 階南側
代表者名:代表取締役 柳澤 敏郎
URL: https://noureha-niigata.com/

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