「大手町の森」に期間限定でメディアアートが登場!落合陽一が手掛ける緑とデジタルが融合したインスタレーション「nullの木漏れ日」(Sunbeam of null in forest)
PR TIMES / 2022年5月10日 19時45分
~6月9日(木)より、都内オフィス街の中心部に新感覚のアート空間が出現~
東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:野村 均、以下「東京建物」)は、2022年6月9日(木)から7月8日(金)までの間、東京建物が開発した大規模複合ビル「大手町タワー」(東京都千代田区大手町1-5-5、2014年竣工)内に位置する「大手町の森」にて、落合陽一氏が手掛ける立体的メディアアート作品「nullの木漏れ日」(Sunbeam of null in forest)を展示しますので、お知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/52843/135/resize/d52843-135-d55e5c350e8a1701cb8c-0.png ]
<作品イメージ>
[画像2: https://prtimes.jp/i/52843/135/resize/d52843-135-0f5d33a2ac41347a4751-12.jpg ]
<落合陽一氏>
「nullの木漏れ日」(Sunbeam of null in forest) は、3Dホログラム(3D Phantom(R))を活用したメディアアートで、落合氏が創作のテーマにしている「デジタルネイチャー(計算機自然)」というビジョンをもとに「大手町の森」をインスタレーション※作品にしました。本作品は木漏れ日と計算機自然の間の探求から生まれました。「デジタルネイチャー」とは、「コンピュータと自然が親和することで再構築される新たな自然環境」として捉えられる世界像を表しており、「大手町の森」に風景を変換する作品を展示します。
「nullの木漏れ日」(Sunbeam of null in forest) は、空即是色色即是空と言われるように,デジタルによって物質性と離れて生まれる木漏れ日と,デジタルによって突如として生じうる可能性の関係を惹起するメディアアートになっています。
※作品を単体としてではなく、展示する環境と有機的に関連づけることによって構想し、その総体を一つの芸術的空間として呈示すること。
<「大手町の森」とは>
「大手町の森」は、約3,600平方メートル におよぶ「本物の森」で、「都市を再生しながら自然を再生する」という開発コンセプトを具現化したものです。「大手町という日本の中心といえるオフィス街であればこそ、その対極ともいえる野性味のある『本物の森』に意義がある」と考え、オフィス街に本物の森を再現しました。本物の森を再現することに先立ち、千葉県君津市で大手町の人工地盤などの環境を創造したプレフォレスト※を構築し3年にわたるさまざまな検証を実施したうえで、多くの土壌や植物を君津から大手町へ輸送・移植しました。
「大手町の森」は一般的なオフィスビルの足元に見られる緑地帯とは異なる、緑地の集約配置、一般動線との分離、様々な樹種の混交といった工夫により、現在では近隣に位置する皇居や神田川との生態ネットワークを形成するに至っています。竣工当初に比べ、生息する動植物、昆虫の種類の増加が見られ、時折、タカ、ハヤブサ、タヌキなどが視認されるなど、多様な生態系の形成が確認されています。さらに、ヒートアイランド現象の緩和などクールスポットを生む効果や、四季の変化も楽しめることから、近隣オフィスワーカーの憩いの場として利用されています。
※ 別の敷地で育成・管理された森を、そのまま計画地に移植する取り組みのこと。
[画像3: https://prtimes.jp/i/52843/135/resize/d52843-135-9ca0908dd9b759ebe6ee-9.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/52843/135/resize/d52843-135-45998ae394d0649f7c6f-6.jpg ]
<「大手町の森」>
[画像5: https://prtimes.jp/i/52843/135/resize/d52843-135-e87e687623a9af7d1a92-4.jpg ]
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[画像7: https://prtimes.jp/i/52843/135/resize/d52843-135-a43f75849390577bc51c-5.png ]
<現地で確認されたタカ・ハヤブサ・タヌキ>
[画像8: https://prtimes.jp/i/52843/135/resize/d52843-135-1ddbe878a0d52e87b271-7.png ]
<「大手町の森」の都市環境貢献内容の概念図>
[画像9: https://prtimes.jp/i/52843/135/resize/d52843-135-606edefcba47f3aed266-11.png ]
<「大手町の森」が貢献するSDGsにおける目標>
<展示概要>
展 示 名:「nullの木漏れ日」(Sunbeam of null in forest)
会 期:2022年6月9日(木)~7月8日(金)
会 場:大手町タワー内「大手町の森」
東京都千代田区大手町一丁目5番5号 東京メトロ・都営地下鉄「大手町駅」直結(地下鉄5路線)
主 催:東京建物株式会社
作 家:落合陽一
協 力:Emohaus inc.・Phantomサイネージ株式会社
展 示 時 間:18:00~23:00
料 金:無料
公式サイト:https://www.ootemachinomori.com/
備 考:来訪者には大手町タワー地下2階の商業施設「「OOTEMORI (オーテモリ)」で使用可能な
飲食クーポンを配布します(先着順)。また雨天時も原則展示を行いますが、状況により展示を
一時中断する可能性があります。
マ ッ プ:
[画像10: https://prtimes.jp/i/52843/135/resize/d52843-135-0286a65c6006958f264f-8.png ]
<東京建物について>
東京建物は、1896年に旧安田財閥の創始者・安田善次郎によって設立された日本で最も歴史のある総合不動産会社で、近代日本資本主義の父である渋沢栄一も創業に深くかかわりました。「信頼を未来へ」という企業理念のもと、現在は2030年ごろを見据えた「次世代デベロッパーへ」を長期ビジョンとして掲げ、事業を通じて「社会課題の解決」と「企業としての成長」をより高い次元で両立することを目指しています。
また、グループ環境方針にて「緑あふれる潤いのある街・暮らしの創造」「地域をリードする温暖化防止」「地域に優しい省資源活動」「環境意識の高い社員づくり」を掲げており、「大手町の森」などの都心緑地の維持運営により、日々持続可能な社会づくりに向け、環境に配慮した事業活動を進めています。
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