2020年 サントリービール(株)事業方針
PR TIMES / 2020年1月9日 19時5分
サントリービール(株)は、“最高のうまさで、ワクワクさせたい。”をビジョンに掲げ、事業を展開しています。2019年は、「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドの“神泡”マーケティングの加速、「金麦」ブランドの13年目にして初の大刷新と“本格コク系”「金麦〈ゴールド・ラガー〉」発売、「オールフリー」ブランドの
“高機能系”「からだを想うオールフリー」発売など、ビール類の新たな需要創造に挑戦しました。2020年も、真摯に高品質なものづくりと最高のおいしさを追求し、ビール類の新たな価値創出などイノベーションに挑戦していきます。
●2019年 振り返り
国内ビール類総市場※1が対前年98%程度と推定される中、当社は、主力ブランド「ザ・プレミアム・モルツ」「金麦」「オールフリー」のマーケティングが奏功し、同102%となる7,107万ケース※2を販売し市場を大きく上回りました。うちノンアルコールビールテイスト飲料を除くビール類の販売数量は、6,365万ケース(対前年101%)となりました。
「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドは、対前年101%となる1,726万ケースと伸長しました。ビールならではの価値である「泡」にフォーカスし、こだわりの素材・製法・注ぎ方によって実現した“神泡”を徹底的に訴求することで、ビールの選択基準を「泡」に変える活動を展開しました。また、「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」は、日本人の嗜好に合う“プレミアムエールビール”のさらなる浸透に取り組み、発売から4年連続で2桁成長を達成しました。
当社新ジャンルは、4,321万ケース(対前年103%)となりました。「金麦」ブランドは、発売13年目にして初めて中味・パッケージ・コミュニケーションを大刷新しました。また、「金麦」「同〈糖質75%※3オフ〉」に加えて通年商品として新発売した“本格コク系”「同〈ゴールド・ラガー〉」が当初の年間販売計画から2.2倍の販売数量と好調に推移し、ブランド計で3,847万ケース(対前年111%)と大幅に伸長しました。
「オールフリー」ブランドは、内臓脂肪に着目したブランド初の機能性表示食品として新発売した「からだを想うオールフリー」が当初の年間販売計画から1.7倍の販売数量と好調に推移し、ブランド計で対前年107%となる735万ケースと伸長しました。
※1 ノンアルコールビールテイスト飲料含む
※2 大瓶換算(1ケース=633ml×20本)
※3 当社「金麦」比
●2020年 方針
国内ビール類総市場およびノンアルコールビールテイスト飲料を除く国内ビール類市場は、ともに対前年96%程度と推定されます。
当社は、事業の中核となる「金麦」「ザ・プレミアム・モルツ」「オールフリー」各ブランドのバリューアップと新価値提案などにより、新たな飲用需要を創造しビール類総市場の活性化を図ります。また、中長期のサントリービールファン創出に向け、「天然水」を軸とした企業ブランディングを継続していきます。当社計では7,150万ケース(対前年101%)、ビール類では6,400万ケース(同101%)を目指します。
▼「金麦」ブランド
「金麦」ブランドは、3,870万ケース(対前年101%)を目指します。「金麦」「同〈糖質75%オフ〉」「同〈ゴールド・ラガー〉」を同時にリニューアルし、贅沢麦芽※4を新たに使用することにより、日々の食事と一緒に楽しむことができるように、麦芽由来のうまみと飲みやすさの絶妙なバランスを追求しました。さらに、今春より、金麦醸造家のこだわりによって、季節ごとに味わいをととのえる“四季の金麦”を展開し新たな「金麦」ブランドの飲用価値の訴求を開始します。
「金麦」3種リニューアル:(ニュースリリースNo.13606 参照)
春の「金麦」3種 新発売:(ニュースリリースNo.13624 参照)
※4 二条大麦麦芽の中でもうまみ成分(たんぱく質)を多く含む旨味麦芽に、麦芽づくりから
こだわった国産麦芽を一部ブレンドしたもの
▼「ザ・プレミアム・モルツ」ブランド
「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドは、1,735万ケース(対前年101%)を目指します。好評の“神泡”マーケティングを継続し、お客様のビールの選択基準を「泡」に変えるべく活動に取り組みます。また、さらなる“おいしさ”と“泡品質”を追求して「ザ・プレミアム・モルツ」「同〈香る〉エール」を同時にリニューアルします。当社が新たに開発した神泡リッチ製法※5により、「ザ・プレミアム・モルツ」はよりいっそう“華やかな香り”“深いコク”“心地良い後味”のバランスからなる余韻を感じていただけるように仕上げました。「同〈香る〉エール」は、「ザ・プレミアム・モルツ」と同様に神泡リッチ製法を用いて、“おいしさ”と“泡品質”をどちらも高め、〈香る〉エールならではの“フルーティで豊かな味わい”はそのままに、稀少品種カリスタホップを一部
使用し、よりいっそう“かろやかな余韻”に磨きをかけました。
「ザ・プレミアム・モルツ」「同〈香る〉エール」リニューアル:(ニュースリリースNo.13608
参照)
※5 ビール中の高分子タンパクの濃度を高める醸造方法
▼「オールフリー」ブランド
「オールフリー」ブランドは、750万ケース(対前年102%)を目指します。「オールフリー」は、「アルコール度数0.00%」「カロリーゼロ※6」「糖質ゼロ※7」「プリン体ゼロ※8」を実現した機能はそのままに、よりリフレッシュにふさわしい商品にするため、ビールテイストの爽快さを突き詰め、中味・パッケージともに刷新します。また、ご好評いただいている機能性表示食品「からだを想うオールフリー」は健康意識の高まる時節を中心に大々的なプロモーションを展開し、“高機能系”市場のさらなる拡大を図ります。
新「オールフリー」発売:(ニュースリリースNo.13623 参照)
「内臓脂肪を、おとし玉」Wチャンスキャンペーン:(ニュースリリースNo.13609 参照)
※6 食品表示基準に基づき、100ml あたり5kcal 未満を「カロリーゼロ」としています。
※7 食品表示基準に基づき、100ml あたり0.5g 未満を「糖質ゼロ」としています。
※8 100ml あたり0.5mg 未満を「プリン体ゼロ」としています。
▼「TOKYO CRAFT(東京クラフト)」ブランド
「TOKYO CRAFT(東京クラフト)」ブランドは、16万ケース(対前年142%)を目指します。「TOKYO CRAFT(東京クラフト)」ブランドは、半世紀に渡って東京・武蔵野の地で、伝統と革新をテーマにビールづくりに挑戦してきたサントリービールが、“東京”へ愛着と敬意を込めて創りあげたビールブランドです。近年、世界的なイベントやスポーツの祭典が開催され、ますます世界から“東京”が注目を集めるなか、中味・パッケージともにリニューアル発売を予定しています。
以上
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
数量限定「ザ・プレミアム・モルツ」新フレーバー 白ワインのような香りのホップ使用
J-CASTトレンド / 2024年4月16日 18時0分
-
「ハイボールは太らない」はウソだった!?…お酒の“糖質ゼロ”に潜む落とし穴【医師の助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月3日 12時0分
-
アソビュー、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉香るエール」のレジャー施設を活用したプロモーション施策「青い空と香るエール!」を実施。
PR TIMES / 2024年4月2日 14時45分
-
サントリー工場の見学ツアーがリニューアル 試飲体験は20分から30分へ
マイナビニュース / 2024年4月2日 14時18分
-
ネスタリゾート神戸 「GLAMP BBQ PARK」にてサントリー「ザ・プレミアム・モルツ〈ジャパニーズエール〉香るエール」のプロモーション施策「青い空と香るエール!」を4月26日(金)より実施!
PR TIMES / 2024年4月2日 12時0分
ランキング
-
1米ファンドに日本KFC売却=三菱商事、来月にも
時事通信 / 2024年4月26日 20時17分
-
2円安止まらず158円44銭 NY円、34年ぶり水準
共同通信 / 2024年4月27日 8時59分
-
3円相場が一時1ドル=157円を突破 34年ぶりの円安ドル高水準を更新
日テレNEWS NNN / 2024年4月26日 23時38分
-
4突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 9時0分
-
5円安、物価上昇通じて賃金に波及するリスクに警戒感=植田日銀総裁
ロイター / 2024年4月26日 18時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください