エリア版MaaSアプリ「CentX」が累計100万ダウンロードを突破！

名古屋鉄道が2022年3月26日にサービスを開始したエリア版MaaSアプリ「CentX」が、2月24日に累計100万ダウンロードを突破しました。多様化する利用ニーズに柔軟に対応しながら「おでかけ」に役立つコンテンツやサービスの拡充に努めてきたことで地域の皆さまからの支持を得ることができ、当初3月末で予定していた目標を約1カ月前倒しで達成することができました。
これを記念して、4月上旬に100万ダウンロード達成記念キャンペーンを実施する予定です。詳細は決まり次第お知らせします。
今後も「CentX」はコンテンツの充実を図り、地域のさまざまなパートナーとの連携・協業を通して、「公共交通の利用促進」および「沿線・地域の活性化」に貢献していきます。
詳細は下記のとおりです。



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１．CentX誕生の経緯
デジタル技術を活用して複数の公共交通や、それ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うMaaSが日本各地で様々な形で導入されていますが、「地域価値の向上に努め、永く社会に貢献する」ことを使命とする当社においては、全国網羅的なサービスではなく、愛知県・岐阜県を中心とした名鉄グループ沿線・地域に根差した交通・生活・観光サービスをつなぎ、シームレスでストレスフリーな移動の実現を目指す「エリア版MaaS」の取り組みを進めています。国の「デジタル田園都市国家構想」の中で、エリアや事業を超えたシームレスな移動を実現するMaaSなどを活用して地方交通を再構築し、利用促進を図ることが方針として打ち出されており、「CentX」は中部エリアにおいてまさにこれを具現化したものとしてサービスを開始しました。

２．これまでの主なサービス拡充について
(1)マイ駅・マイバス停の拡充
2023年3月　
マイ駅：名古屋市営地下鉄・豊橋鉄道を追加
マイバス停：名古屋市営バス・豊鉄バス・岐阜バスを追加

2023年10月　　
マイ駅：直近3本時刻表の機能アップデート
マイバス停：東鉄バス・知多バスを追加

(2)CentXwebチケットにおける名鉄グループ以外との連携　※カッコ内は取扱商品
2022年7月　蒲郡市（名鉄電車＆名鉄バス　蒲郡シーサイドフリーパス）
2022年10月　愛知高速交通（藤が丘・八草～愛・地球博記念公園）、愛知環状鉄道（土日に乗ろうのりのり1dayパス）
2023年1月　春日井市（かすがいシティバス1日乗車券）
2023年3月　各務原市（アクア・トトぎふおでかけきっぷ、空宙博おでかけきっぷ）
2023年4月　多治見市（ききょうバス1日乗車券）
2023年6月　長良川鉄道（1日フリーきっぷ）、名阪近鉄バス（1日フリーきっぷ）
2023年10月　樽見鉄道（1日フリー乗車券）、養老鉄道（1日乗車券）

(3)ハイキングのデジタル化
2022年10月より「WEBナビ名鉄のハイキング」のサービスを開始し、非対面でのスタート受付、ハイキングコース上の自分の位置が把握できる地図機能、コース中の施設で利用可能なクーポンの取得、ハイキング参加ポイントの蓄積、同ポイントを使用した賞品交換など、従来のハイキングに加え新たなサービスもすべてスマホ1台でご利用いただけるようになりました。

(4)エリアdeふらっとウォーク
2023年9月より、「WEBナビ名鉄のハイキング」の機能をベースに、新たに「エリアdeふらっとウォーク」のサービスを開始しました。自治体や企業が独自のコースを設定できるほか、開催期間や景品等も自由に設定できることが特徴です。
【開催実績】※カッコ内は主催者
2023年9月～　廃線跡ウォーク（東濃鉄道）、東海オンエア聖地エリアdeふらっとウォーク（岡崎市）
2023年10月～　中山道ウォーキング～東美濃遍～（岐阜県、東美濃歴史街道協議会）
2023年11月～　かりまるおでかけキャンペーン（刈谷市）

３．MaaS間連携について
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(1)全国版MaaSとの連携
エリア版MaaS構想において、交流人口の増加による沿線・地域の活性化を目的として全国版MaaS事業者との連携を推進しています。
【連携実績】
2022年10月　トヨタファイナンシャルサービス「my route」
2022年12月　ANA「空港アクセスナビ」※現在は「旅CUBE」
2023年1月　JR西日本「WESTER」
2023年10月　JR東海「EXサービス」

(2)マイクロ版MaaSの取り組み
自治体と連携し、市町村単位でのMaaSとして、アプリだけでなくWeb版の「CentX」を提供しており、各地域の課題解決に資する「マイクロMaaS」の取り組みを展開しております。
【実績】
2021年1月～　おかざきもっと楽しめマース（岡崎市）
2023年1月～　move!かすがい（春日井市）
2023年12月～　とこNAVI（常滑市）

4. 今後について
当社は、エリア版MaaS「CentX」を通して、交通モードや事業者の垣根を越えた地域ネットワークの強化を図り、公共交通機関の一層の利用促進を行うことで、当地域の公共交通分担率の向上に貢献していきたいと考えています。また、さまざまなパートナーの皆さまとの地域共創により、移動にとどまらず、多様な生活サービスをシームレスに提供することで、中部エリアにおけるウェルビーイングの実現を目指しています。
今後も、愛知県・岐阜県を中心とした沿線・エリアに根差したMaaSサービスとしての進化を続け、当地域の皆さまの「おでかけ」に役立つ利便性の高いサービスを提供してまいります。

＜参考＞
CentXアプリ概要紹介WEBサイト　　　　
https://www.meitetsu.co.jp/centx/info
※アプリに関する「お問い合わせフォーム」は本サイト内にございます。

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