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アジア人記者向け奨学生、香港在住のリー氏に決定

PR TIMES / 2019年11月28日 10時35分

コロンビア・日経スカラシップ制度・第2回奨学生発表

米コロンビア大学ジャーナリズム大学院(ニューヨーク、スティーブ・コル大学院長)はこのほど、アジア人記者・学生を対象にした「コロンビア・日経スカラシップ(奨学金)制度」の第2回奨学生を香港在住の元ロイター通信記者、グレース・リー氏(31)に決定いたしました。同制度は株式会社日本経済新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡田直敏)と同大学院が2017年に共同での創設で合意。リー氏は2020年5月まで同大学院でデータジャーナリズムを研究します。



[画像: https://prtimes.jp/i/11115/170/resize/d11115-170-656053-1.jpg ]

リー氏は北京外国語大学で国際報道とコミュニケーションを修め、香港大学でジャーナリズムの修士号を取得。在学中から英BBC、米ABCなどで勤務した経験があります。その後、ロイター通信の香港の拠点で政治や一般ニュースをカバー。中国政治、イラン、北朝鮮に関する調査報道を担当しました。リー氏は「データジャーナリズムのコースを通じ、データを使った報道に必要なプログラミングや映像化の技術が身につく。日経がアジアの記者にこうした機会を与えてくれるのは素晴らしい」と話しています。

「コロンビア・日経スカラシップ制度」では、コロンビア大学ジャーナリズム大学院がアジア全域を対象に将来有望なジャーナリストの卵を毎年1人選出し、日経がこれを承認。奨学生は10万ドル(約1100万円)の奨学金を得て、データジャーナリズムや経済報道などについて学びます。修士号を取得後はそれぞれの母国・地域などで、民主主義の根幹をなす「言論の自由」に基づく健全なジャーナリズムを根付かせる先導役を担います。


コロンビア大学ジャーナリズム大学院について
コロンビア大学は1754年創立の全米でも5番目に古い伝統校で、80人超のノーベル賞受賞者が輩出しました。1912年創立のジャーナリズム大学院は1917年からピューリッツァー賞を運営。研究分野は調査報道、放送、マルチメディア、芸術など多岐にわたり、2010年には大学院内にデジタルジャーナリズム・センターを設置して将来のメディアのあり方を研究しています。

詳しくはこちらwww.journalism.columbia.edu

日本経済新聞社について
日本経済新聞社は1876年以来、140年にわたってビジネスパーソンに価値ある情報を伝えてきました。約1500人の記者が日々、ニュースを取材・執筆しています。主力媒体である「日本経済新聞」の発行部数は現在約230万部、2010年3月に創刊した「日本経済新聞 電子版」の有料会員数に日経産業新聞や日経MJ、日経ヴェリタスの紙面ビューアー契約数、人事ウオッチ契約数を加えた「デジタル購読数」は72万で、有料・無料登録を合わせた会員数は400万を上回っています。

本件に対する問い合わせ
日本経済新聞社 広報室 TEL:(03)3270-0251 (代表)




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