「遠くはクルマ、近場はウィル」WHILL社と全国自動車ディーラー115社が横断連携。移動の新習慣としてモビリティの使い分けを提案
PR TIMES / 2024年4月10日 14時15分
~ “免許返納後”にとらわれない、自立的に移動し続けられるモビリティライフ浸透へ~
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WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、近距離モビリティWHILL(ウィル)を取り扱う全国の自動車ディーラー(以下「ディーラー」)115社と横断的に連携し、「遠くはクルマ、近場はウィル」を合言葉に、モビリティを使い分ける新たな移動習慣を提案するとともに、その浸透に向けた取り組みを進めていくことを発表いたします。高齢化の加速を背景とする「2025年問題」が近づくとともに、移動・外出が重要視されつつあることに伴いモビリティが多様化する中、距離や外出目的に応じて自動車(以下「車」)や近距離モビリティを使い分けていただくことで、免許返納という一つのライフステージにとらわれず、自立的に移動し続けられるモビリティライフ習慣の定着と、本人も家族も安心快適な移動社会の実現を目指します。
高齢化を背景に免許返納やシニア世代の移動課題は長きにわたり横たわり、その解決に向けて2022年5月の道路交通法改正(注1)をはじめ、各地では免許返納者に対する特典や地域の交通手段確保などが進められています。しかし免許返納件数は2019年をピークに減少傾向(注2)にあり、実情として日常生活において車に乗り続けることを選択するシニア世代が多いことがうかがえます。
一方、WHILL社が実施した調査(注3)によると、日常的に車に乗るシニア世代の2人に1人以上が「近場の運転は面倒」と回答し、特に自宅から徒歩5~10分圏内が運転を面倒に感じると答えました。また、その理由として最多だったのが「駐車が面倒(71.4%)」で、「車を出す方がかえって遠回り(21.7%)」「車の乗り降りが大変(8.6%)」などが続きました。さらに、近場の運転が面倒なとき、約65%が「外出自体も億劫になる」としています。
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こうした実態を受け、WHILL社はウィル取り扱いディーラーのホンダカーズ埼玉西と連携し、約300m離れた場所へ行き、荷物を持って戻るという内容で、徒歩/ウィル/車で移動・比較する実験も行いました(注4)。平均所要時間はウィル(7分)が最も速く、徒歩(10分)、車(13分)が続く結果となったほか、 被験者7人中5人が「近場(実験ルートや徒歩5~10分圏内)ならウィルが便利」とし、理由として「車を出す面倒がない」「渋滞に合わずに済む」などが挙がりました。このほか、日常の車の運転について「普段は駐車しやすい道を選んでいる」「運転は神経を使うので疲れる」といった声も寄せられました。
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WHILL社と全国のディーラーはこれまでも協業し、免許返納後も快適に移動できる手段としてウィルを各種サービスやアフターサポートとともに届けてまいりました。この度、車に乗るシニア世代の移動心理負担の軽減や、より便利で快適な移動社会の実現を目指すべく、ディーラー115社1,350店舗超と横断的に連携し、距離や外出目的に応じてモビリティを使い分けるという移動の新習慣を提案いたします。その一環として2つの取り組みを開始し、1つ目として全国各地でモビリティを使い分ける体験機会を創出いたします。車だけで日々の生活を送っている方も多い中、近場の移動には他の選択肢も存在することを提示することで、より便利で快適な移動スタイルを新たに発見していただく狙いです。
2つ目として、免許返納前から車とウィルを使い分ける生活を応援したいという思いから、車に乗る65歳以上の方が、4月11日(木)~5月31日(金)の期間中にディーラー店舗でウィルを購入する場合、購入モデルに該当するアクセサリーセットをプレゼントいたします。
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WHILL社と全国のディーラーは一連の取り組みを通じ、免許返納にとらわれず自立的に移動し続けられるモビリティライフ習慣を定着させることで、ライフスタイルや状況に応じて自身にとってより最適な移動スタイルを選択できるだけでなく、日本中で安心快適に移動できる社会づくりに貢献してまいります。注1:一定の違反歴がある75歳以上のドライバーに運転技能検査が義務化されるなどの内容が、道路交通法の改正として2022年5月13日から施行されました。 https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/oshirase/kaisei.html
注2:警察庁 運転免許統計 https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/menkyo.html
注3:運転免許証を保有し、月に1回以上車を運転する全国65歳以上 男女300名 全国 WHILL社オンライン調査 2024年2月実施 https://whill.inc/jp/news/143965
注4:運転免許を保有し、週に1回以上車を運転するホンダカーズ埼玉西の管理顧客7名(74~81歳) WHILL社アンケート/ヒアリング調査 2024年3月実施■「使い分け生活応援キャンペーン」 概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/11151/table/175_1_016d401850f4d35a3c21bab0854799b5.jpg ]
*ご購入時に免許証保有の確認をさせていただく場合がございます。
詳しい内容はこちら:https://whill.inc/jp/special_contents/tsukaiwake クルマとウィルを使い分けるユーザー動画:https://youtu.be/-VsCH35eexk
近場を徒歩/ウィル/クルマで乗り比べた実証実験動画:https://youtu.be/D5wR1xe8Ndw
ウィル取り扱い自動車ディーラーの一覧: https://whill.inc/jp/news/143961
■ウィルについて
ウィルは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。Model C2は高いデザイン性と5cmの段差乗り越え、後輪を軸にその場で一回転できる小回り能力、リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特長とし、Model Fは軽量化を実現した折りたためるモデルです。Model SはWHILL社初となる歩道を走れるスクータータイプで、ハンドルがあることで、屋外を安定して長く走ることができます。運転操作感が特に自動車と似ており、距離に応じて気兼ねなく自動車とウィルとを使い分けることで、自身にとって一層心地よい移動が可能です。製品について:https://whill.inc/jp/
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<WHILL社について>
WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、20以上の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティ ウィルの開発・販売、およびウィルを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。
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