今メッシが着用しているスパイクも、後に誰かのスパイクへとリサイクル可能に アディダス、カスタマイズや再生利用可能で廃棄物ゼロのスポーツ用品プランを発表
PR TIMES / 2015年9月28日 13時3分
<日本語翻訳版>
※本リリースは、日本語翻訳版です。原文(英語)は以下ウェブサイトをご覧ください。
http://www.adidas-group.com/en/media/news-archive/press-releases/2015/messis-boots-today-recycled-yours-tomorrow/
[画像: http://prtimes.jp/i/3301/197/resize/d3301-197-653590-0.jpg ]
2015年9月24日(木)(ドイツ・ヘルツォ―ゲンアウラッハ):本日、二度と捨てられることのない新しいかたちのスポーツ用品に関するプラン「Sport Infinity(スポーツインフィニティ)」をアディダスが発表しました。同プランにより、フットボールのクリエイターたちは、3D(三次元)の高機能素材を使用して、彼らにとって最高の製品を絶えず再考し、再利用できるようになります。あのリオネル・メッシが履くスパイクを含むスポーツウェアをグラム単位で粉砕し、廃棄物ゼロかつ接着剤不使用のプロセスで再生することで、消費者の皆様にこれまで以上に幅広いパーソナライゼーションの機会を提供します。
FIFA バロンドール(世界年間最優秀選手賞)受賞に4度も輝くという偉業を達成してきたリオネル・メッシは、次のように述べています。「私が着用するスパイクも含め、すべてのスパイクを環境保護を念頭において作ろうとするアディダスの努力を誇らしく思います。私にとって、これはフットボールの未来を象徴するものです。」
「Sport Infinity」とは、欧州委員会による資金援助の下、アディダスが主導する研究プロジェクトで、様々な業界及び学識経験者を集め、破損してしまったスポーツ製品と他の産業からの余分な材料とをひとつに組み合わせていこうとする取り組みです。すなわち、未来のフットボール・スパイクには、航空機製造に使用される炭素から、FIFA ワールドカップでのゴールを生み出したスパイクに含まれる繊維に至るまで、あらゆるものが取り込まれていく可能性があるということです。
この新たな素材開発により、スポーツファンの一人一人が製品デザイナーになることができます。ゴミを出すのを気にせず、実際に履く者が望むままに一足のスパイクのスタイルを改良し続けていけるようになるのです。最新流行を取り入れるにしろ、ピッチ上のニーズへの対応を最優先するにしろ、未来のフットボール・ファンたちがこれまでの古いスパイクを履くことはなくなるでしょう。
アディダスのテクノロジー・イノベーション部門のバイス・プレジデント、Gerd Manzは次のように述べています。「これは、フットボール・ファンにとって、まさしく革新的な開発となるものです。今後三年間にわたり、『Sport Infinity』では、フットボール・スパイクを使い捨てる習慣を終わらせることを目標に掲げていきます。それに代わり、スパイクの一足一足を単なるリサイクル品にとどまらせず、消費者が個々に希望する仕様に対応できるよう再考してまいります。」
なお、アディダスと欧州委員会によって2015年6月に立ち上げられた今回の「Sport Infinity」プロジェクトには、以下の業界をリードするエキスパートたちも名を連ねています。
BASF SE; KISKA GmbH; FILL Gesellschaft m.b.H.; Friedrich-Alexander-Universität Erlangen-Nürnberg (FAU); OECHSLER AG; University of Leeds, Centre for Technical Textiles (CTT); Association CETI (Centre Européen des Textiles Innovants); Hypercliq E.E.; SportsMethod Ltd.
Sport Infinity についてのアディダス グループウェブサイト(英語)
http://www.adidas-group.com/en/magazine/stories/specialty/farewell-recycling-infinity-cycling/
アディダス グループについて
アディダス グループは、スポーツ用品業界のグローバル・リーダー的地位を占める企業として、adidas、Reebok、TaylorMade、Reebok-CCM Hockeyといったコア・ブランドを中心に、スポーツ及びライフスタイル用フットウェア、アパレル、ハードウェア等、幅広い商品を提供しています。ドイツのヘルツォーゲンアウラッハに本社を構える同社グループでは、世界全体で53,000名を上回る従業員が勤務し、2014年度には145億ユーロの売上を記録しています。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
アディダスを、もっと楽しもう アディダスの会員プログラム「adiClub」が贈るスペシャルキャンペーン「adiClub Days」がスタート
PR TIMES / 2024年4月22日 15時15分
-
adidasが誇るフットボールスパイクをルーツとする一足からatmos別注モデルが登場
PR TIMES / 2024年4月20日 15時40分
-
「adidas 2024 ATHLETE PACK」アディダス、今夏に向けてブランド史上最大規模のパフォーマンスフットウェアコレクションを発表
PR TIMES / 2024年4月19日 15時45分
-
インクルーシビティを軸に、新ストアコンセプト『Home of Sport』を導入した国内初店舗国内最大級面積を誇る「アディダス ブランドコアストア 新宿」2024年4月26日(金)リニューアルオープン
PR TIMES / 2024年4月15日 11時15分
-
限定のコラボレーションスニーカーやアパレルなどファッションアイテムを取り揃え、GINZA SIXにて移転リニューアルオープン 「アディダス オリジナルスショップ 銀座」
PR TIMES / 2024年4月3日 12時4分
ランキング
-
1今後の為替相場は…“介入でも円安の流れを変えるのは難しい”見方広がる
日テレNEWS NNN / 2024年4月30日 22時15分
-
2手取り30万円・40歳の新婚男性「後悔しています」「老後資金を考える余裕はない」強い不安のワケ
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月30日 20時0分
-
3『100円ショップ』が円安で悲鳴「きついを通り越してどうしたらいいんだって感じ」利益を出すために「もう100円ショップじゃなくなるような…」
MBSニュース / 2024年4月30日 17時45分
-
4観光業で働く人のためにも「GWは廃止すべき」 こう提言しても、何も変わらなかった理由
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月1日 6時40分
-
5ネット騒然銘柄 半導体関連の「ディスコ」が通期決算発表 大幅増益予想も株価乱高下で「持ってれば勝てる時代は終わった」
zakzak by夕刊フジ / 2024年5月1日 6時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください