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『投資用マンション家賃の相場乖離率ランキング(2020年)』

PR TIMES / 2021年3月29日 11時45分



不動産ビックデータでビジネス展開するスタイルアクト株式会社(東京都中央区、代表取締役:沖有人)は、2020年竣工物件での投資用マンションの家賃の相場乖離率ランキングを発表する。本データは独自に取得したオリジナルデータから算出している。こうした調査は今回が初めてである。

【概要】
◇投資用マンションデベロッパー11社の、2020年竣工物件を調査(詳細は【ランキング】を参照)
◇上記対象物件の募集事例を自社の賃料査定システムを用いて相場賃料を算出し、乖離率を算出
◇最も高く家賃を設定しているのは、トーシンパートナーズで相場より9.8%高い

【調査の意味合い】
投資用マンション市場は不動産価格の高騰と家賃の値上がりもあり活況であるが、用地仕入れは厳しさを増している。世界的なカネ余りや相続税対策ニーズも重なり、出口の引き合いが多いが、供給側の最大のコアコンピタンス(競合を上回る能力)は家賃を高くするブランド力・商品企画力だと考えている。それが、用地仕入れに最も貢献するからである。その意味で、今回の調査結果は商品企画力競争の評価軸だと考えている。

【ランキング】

[画像: https://prtimes.jp/i/7875/208/resize/d7875-208-120330-0.jpg ]


【1位になった理由分析】
投資用マンションではワンルームが一般的である。それはグロス金額が抑えられ、顧客が購入しやすい状況を設定できるからである。1位となったトーシンパートナーズのZOOMシリーズでは、1LDKや2LDKが比較的多く、その立地での稼働率の高い間取り・面積帯を選択している。また、北向きの部屋を高く貸している事例も多い。実際、ZOOM秋葉原EASTの1LDK・北向きは相場より13.1%高い坪単価16,725円で、ZOOM日本橋蛎殻町の1LDK・北西向きは相場より11.6%高い坪単価17,811円で募集して埋まっている。これらの商品企画は弊社のビッグデータの1つである賃料変動率(同一住戸の家賃の値上がり率)から算出した結果と同じである。稼働率が高いほど、賃料変動率が高くなるため、相場よりも家賃設定を高くしやすい傾向がある。この様に、デベロップメントもこれまでのプロダクトアウトから、マーケットインすることが求められると考えている。

【会社概要】
社名:     スタイルアクト株式会社
代表:     代表取締役 沖 有人(おき・ゆうじん)
本社所在地:  東京都中央区銀座6-2-1 Daiwa銀座ビル7階
電話番号:   03-5537-6333(代表)
ホームページ: https://styleact.co.jp/
設立:     1998年11月
資本金:    5000万円
社員数:    50名
事業内容:   コンサルティングおよび調査、IT関連業務、不動産仲介業、不動産賃貸管理業
主なサービス: 「タワーマンション節税」を始めとする、タックスマネジメントを組み合わせた、
        不動産投資手法のコンサルティング
        マンションの無料会員制情報サイト「住まいサーフィン」(会員26万人)
        賃料査定サービス「スタイルレント」
        住宅系不動産に関する法人・個人向けのコンサルティング・調査サービス

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