地方創生の担い手を育成。宮崎県の地域商社がANAホールディングス、Team WAA!と新規事業創出プロジェクトをスタート、早割申込は先着20名・8月8日(土)締切
PR TIMES / 2020年8月4日 19時15分
~2020年9月に人材育成プログラム「Will School」開講、主任講師に島田由香氏~
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)は、ANAホールディングス株式会社(東京都港区、代表取締役社長:片野坂真哉、以下、ANAHD)、働き方改革の実践に取り組む企業・団体・個人のネットワーク「Team WAA!」と協力し、新富町で新規事業創出プロジェクト「Will School」を2020年7月21日よりスタートします。
これは、持続可能な地域の実現に不可欠な地域経済の担い手育成を目的としたもので、受講生を募ってのスクール形式で実施します。主任講師には「Team WAA!」代表の島田由香氏が就任するほか、ANAHDはプロジェクト参加者が新富町訪問時に利用する航空券代の一部をサポートします。
早割申込は現在受付中で先着20名、8月8日(土)締切。一般申込は8月9日(日)~8月29日(土)です。
こゆ財団ではプロジェクトを通じて、地域課題の解決につながる新規事業を新富町から創出。ワーケーションや兼業・副業を支援する企業との連携を拡大する計画です。
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■特徴:創出した新規事業は実際に実行。超実践型ビジネススクール
「Will School」では、地方創生に関心の高い企業のプレイヤーが、宮崎県新富町で新しい働き方を実践しながら、地域課題の解決につながる新規事業を実際につくりだすことを大きな特徴としています。
宮崎県新富町でチャレンジをしているキーパーソンが講師に
講座は全3回で、第1回講座では島田由香氏、ANAHDの津田佳明氏が登壇します。島田由香氏は「Team WAA!」代表として2018年9月からこゆ財団と新しい働き方の実証実験を展開しているほか、ANAHDでは2019年4月より高校生が旅して学ぶ探求型学習プログラム「イノ旅」の実証実験を新富町で実施するなど、地域の可能性にいち早く着目し、取り組みを進めてきました。そのキーパーソンが講師として登壇することで、地域での新規事業創出に関するリアルな学びが得られます。
地方創生優良事例に選出された宮崎県新富町でのフィールドワーク
受講生は講座受講後、11月1日~3日の3日間にかけて新富町を訪問し、フィールドワークを実施します。新富町は2018年に内閣官房より地方創生優良事例に選出された地域商社こゆ財団が活動しており、地域資源を活用したビジネス創出に積極的に取り組んでいます。受講生はグループ単位でその現場を巡りながら、地域課題をビジネスチャンスと捉えて事業創出に挑戦します。
新富町でビジネスプランを発表、2021年4月からは実践へ
「Will School」は、ただの企画立案に終わらせません。受講生は、講座とフィールドワークを通じて磨いたビジネスプランを2021年2月に新富町民に対してプレゼンしたのち、こゆ財団の協力のもとで2021年4月からは実行フェーズに移ります。受講生やその所属企業にとっては、地域で伴走支援を受けながら新規事業にチャレンジできる、またとないチャンスとなります。
また、2021年9月からを2期として、今後も年1回のペースで継続して開講し、宮崎県新富町をフィールドとして地方創生を推進する人材の育成に取り組みます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28395/213/resize/d28395-213-835563-1.jpg ]
<Will School 概要>
◎料金
早割:1名 24万8,000円/税別
一般:1名 26万4,000円/税別
※内訳 オリエンテーション参加料/受講料(5回)/新富町視察研修費(2泊3日 ※宿泊費を含む)x1回/新富町調査研究費/町民向けプレゼンテーション講座費(1泊2日 ※宿泊費を含む)/宮崎空港発着ANA航空券4回搭乗分(対象期間:11月1日~2021年2月7日 ※便指定あり)/ 動画アーカイブ閲覧
◎対象
・兼業副業、ワーケーション、働き方改革を推進したい企業の担当者
・地方創生や地域貢献に関心のある人材 ほか
◎定員 30名(最小催行人数15名)
◎対象
・兼業副業、ワーケーション、働き方改革を推進したい企業の担当者
・地方創生・地域貢献に関心のある人材
・宮崎県へのUIJターン希望者 ほか
◎募集
申込:https://ana-waa-koyu.peatix.com/
早割:現在受付中、8月8日締切(先着20名)
一般:8月9日~8月29日締切
※募集期間中でも定員に達し次第受付を終了します
◎行程 *新型コロナウィルスの状況を鑑みて変更する可能性があります。あらかじめご了承ください
8月 8日(土)早割申込締切
8月26日(水)第2回募集イベント *オンライン
8月29日(土)一般申込募集締切
9月 9日(水)オリエンテーション *オンライン
9月25日(金)第1回講座(都内またはオンライン予定)
10月14日(水)第2回講座 *オンライン
11月 1日(日)~3日(祝)新富町視察研修
11月18日(水)第3回講座 *オンライン
12月16日(水)第4回講座 *オンライン
1月13日(水)第5回講座 *オンライン
2月 6日(土)~7日(日)新富町・町民向けプレゼンテーション
3月 交流会(都内予定)
4月 1日(木)新規事業スタート
◎講師プロフィール
島田由香(しまだ・ゆか)
Team WAA! 代表/ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 人事総務本部長
東京都生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒業後、日系人材ベンチャーに入社。2000年米国コロンビア大学大学院へ。2002年に組織心理学修士を取得、米系大手複合企業入社。2008年、ユニリーバ・ジャパン入社後、R&D、マーケティング、営業部門のHRパートナー、リーダーシップ開発マネジャー、HRダイレクターを経て取締役人事本部長就任、2014年より現職。一児の母。米国NLP協会マスタープラクティショナー、マインドフルネスNLP(R)トレーナー。
※参考リンク:Team WAA! https://team-waa.com
津田佳明(つだ・よしあき)
avatarin株式会社 社外取締役
ANAホールディングス グループ経営戦略室 事業推進部長
1992年に東京大学経済学部を卒業後、ANAに入社し福岡支店に配属。5年間の旅行代理店セールスを経て1997年に営業本部に異動。航空運賃自由化、ダイレクト販売推進、レベニューマネジメント体制構築、沖縄貨物ハブ設立など、新たなビジネスモデルの創造に参画。2013年の持株会社制移行を機にANAHDへ出向し経営企画課長。2016年にイノベーション創出部隊として設立したデジタル・デザイン・ラボをリードし、2019年よりアバター準備室を設立し室長を兼任。2020年4月より事業推進部長。
※参考リンク:イノ旅 https://anainotabi.com
齋藤潤一(さいとう・じゅんいち)
こゆ財団 代表理事/地域プロデューサー
米国シリコンバレーのIT企業で、ブランディング・マーケティングディレクターとして活動。東日本大震災を機に、自身のスキルと経験を、地域経済の活性化に活かす事を決意し、NPO法人を設立。全国各地の自治体と連携し多くの地方創生プロジェクトで成功事例を挙げる。シリコンバレーのデザイン思考の手法を取り入れた活動は、「シリコンバレー流の地域づくり」として日経新聞で取り上げられ、「地方創生実現ハンドブック」(日経BP)で地方創生の成功事例として選出された。メディア掲載は、ガイアの夜明け、NHK World、WBSほか多数慶應義塾大学大学院(非常勤講師)/経営学修士(MBA)/スタンフォード大学 Innovation Master Series 修了
[画像3: https://prtimes.jp/i/28395/213/resize/d28395-213-479986-2.jpg ]
■背景:「絵に描いた餅」で終わらせない実践ありきのプロジェクト
持続可能な開発目標(SDGs)では、目標8に「包摂的かつ持続可能な経済成長及び全ての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する」が定められています。政府のSDGs推進本部は、令和元年12月に示した「SDGsアクションプラン2020」で、あらゆる人々が活躍する社会の実現を優先課題の一つに挙げており、テレワークやオフィス改革の重要性だけでなく、SDGs達成を担う人材育成の強化にも触れています。
新富町では、新富町役場が設立したこゆ財団が、行政、企業、学校などとネットワークを築いており、ユニリーバ・ジャパンやANAHDに代表される多くの企業とスピーディーに事業を実行してきました。
こゆ財団では、このネットワークとスピード感が、地域における新規事業創出と、持続可能な地域の実現に不可欠と考えています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/28395/213/resize/d28395-213-888243-3.jpg ]
■今後の展望:宮崎県新富町をフィールドに、地方創生を推進する人材の育成を加速
こゆ財団では「Will School」について、2021年2月までを1期、2021年9月からを2期として、今後も年1回のペースで継続して開講し、宮崎県新富町をフィールドとして地方創生を推進する人材の育成に取り組みます。
また、2021年4月以降は実際に創出した新規事業についても伴走支援を行います。地元人材や地域おこし協力隊、大学生・高専生らの事業参画を促しながら、ANAHDのクラウドファンディングサービス「wonderFLY」を活用した資金獲得の支援、チームのメンタリングなどを実行していく計画です。
<一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)>
2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。ふるさと納税運営業務では、2017年から2019年までの2年間で4億円から19億円まで伸ばすことに成功しました。
*メディア掲載事例
日経新聞/日経MJ/Forbes JAPAN/月刊事業構想/月刊ソトコト/TURNS/日本農業新聞/全国農業新聞 ほか
▶︎こゆ財団ウェブサイト https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団Facebookページ https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎新富町ふるさと納税ページ(ふるさとチョイス)https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402
▶︎新富町ふるさと納税ページ(楽天)https://www.rakuten.ne.jp/gold/f454028-shintomi/
▶︎新富町ふるさと納税ページ(ふるなび)https://furunavi.jp/Municipal/Product/Search?municipalid=1647&order=1&search=0&fbclid=IwAR085yk3XwJ0TuuhxFA_7bimT5vT2fErDvz5A3Mh0DmIlRHhcuAmlsTvVnI
▶︎新富町ふるさと納税ページ(さとふる)https://www.satofull.jp/town-shintomi-miyazaki/
▶︎新富町観光情報サイト https://koyu.media/
▶︎スマート農業推進協会 https://smart-agri.co/
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