無学年式 AI×アダプティブラーニング「すらら」を活用努力する力・やり抜く力を評価する「すらら入試」全国で増加中
PR TIMES / 2019年11月26日 11時15分
株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)が提供するAI×アダプティブラーニング「すらら」を活用した「すらら入試」が増加しています。2020年度入試にて、武蔵野大学附属千代田高等学院(所在地:東京都千代田区 校長:荒木貴之先生)が新たに「すらら入試」を導入し、当日のテストの点数で評価する入試ではなく努力する力・やり抜く力を評価する新たな入試スタイルが広がりを見せています。
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すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では 820 の塾、170の学校に提供しています。発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む 69,000 人以上の生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。
AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校1年生から高校3年生までの国語、算数/数学、英語の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブなe-learning教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できます。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっています。
「すらら入試」とは、ICT教材「すらら」を活用し、学校が指定する一定期間に課した学習課題への生徒の取り組み(プロセス)を評価する入試のしくみです。2015年(2016年4月入学者)に、島根県松江市の開星高等学校で初めて導入されました。「従来の入試は一発勝負であるため、その時点での学力の有無しか判定ができない。eラーニングを活用することで、学習のプロセスを把握することができ、継続して努力することができるかどうかを測ることができる。高校受験に向けて何を勉強してよいのかが分からない生徒に、勉強の道筋をつけることができるとともに、一つひとつクリアしていくことで成功体験を身につけさせることができる。また、ICTを使って学習することに関心がある、一定の学力を持った生徒を取り込むことが期待される。」との観点から、従来の入試とは一線を画すものとして導入されたものです。
この斬新な入試方法が、「すらら」導入校を中心に広がっていき、佐賀県の龍谷高等学校、山形県の山本学園高等学校、そして、2020年度には東京都の武蔵野大学附属千代田高等学院に導入されることとなりました。武蔵野大学附属千代田高等学院校長 荒木貴之先生は、「入試日だけで行われるペーパーテストでは、中学生が持続して学習に取り組む姿勢を評価することができなかった。長期に渡ってeラーニングをコントロールできる生徒は、必ず伸びていく。」と継続的な学習を通して、努力する力・やり抜く力を評価することのメリットを語っています。また、これまで地域で行われていなかった新しい入試方式が加わることにより、入学説明会での相談者数が昨年度比で3.7倍となっているとのことです。
経済産業省「未来の教室ビジョン」(2019年6月発表)によると、(1)知識はEdTechで学んで効率的に獲得し、探究・プロジェクト型学習(PBL)に没頭する時間を捻出する(2)知識の習得は一律・一斉・一方向授業から「EdTechによる自学自習と学び合い」へと重心を移行すると言及され、探求・プロジェクト型学習の重要性を説くと同時に、基礎学力習得におけるEdTechの活用が求められています。そのような中、「やり抜く力」を、未来の主力ツールであるICT教材を活用して見極める「すらら入試」は、令和の時代にふさわしい新しい生徒募集の形となっていくことが期待されています。
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