デザイナー高橋彩子が世界中の民族衣装の布や端材等を素材に作るバッチ「Acchi Cocchi Bacchi」作品集の新装版出版を記念し『BOOKMARC』にて個展を開催!
PR TIMES / 2021年5月22日 10時45分
ニューヨーク発ファッションブランド「マーク ジェイコブス」が手掛けるブックストア『BOOKMARC(ブックマーク)』にて、デザイナー高橋彩子が、世界のアッチコッチから集めてきた民族衣装の布や端材・装身具を素材に作るバッチ「Acchi Cocchi Bacchi (アッチコッチバッチ)」作品集「BACCHI WORKS」新装版の発売を記念し個展を開催致します。新装版はマルチカラー装丁の函入りで、写真集、テキスト本、してバッチ制作に使用する素材を纏めたサンプルセットになります。皆様のご来店お待ちしております。
Acchi Cocchi Bacchi「BACCHI WORKS 2」展
■会期:2021年6月1日(火)– 6月16日(水)12:00 - 19:30
■オープニングレセプション&サイン会 日時:2021年6月1日(火)19:00 ~
■場所:BOOKMARC(ブックマーク)東京都渋谷区神宮前4-26-14
[画像: https://prtimes.jp/i/2922/245/resize/d2922-245-621838-0.jpg ]
■商品情報
Acchi Cocchi Bacchi作品集「BACCHI WORKS - MULTICOLORED Ver.」
価格13,200円(税込)
企画:DIGINNER GALLERY
仕様: 函入り作品集(テキスト本+バッチ写真集+素材サンプルセット)
サイズ: H270mm×W270mm×D27mm(函のサイズ)
頁数: 各 96 頁 / 言語: 日・英・スペイン / 編集: 高橋彩子、鈴木宏信、鈴木由美
写真: 阿部 健 /装丁: 高谷 廉 / 翻訳: 田口健太郎(英訳)、手塚日南人(スペイン語訳)
Acchi Cocchi Bacchi (アッチコッチバッチ)とは
デザイナー高橋彩子(タカハシ サエコ)が、世界のアッチコッチから集めてきた民族衣装の布や端材・装身具を素材に作るバッチ。このバッチをつけてアッチコッチに旅したいとの願いを込めている。バッチとしたのは、正しくは”バッジ”であるがアッチコッチありきで語呂がよく、軽快だったこと。制作の際、デザイナー高橋が自身に課していることは、必ず2つの地域以上の素材を使うこと。
2003年高橋はメキシコへ渡る。当初旅行目的で渡墨した彼女は人形劇団の主宰者であるMonica Hothに出会い師事することで、様々なワークショップや人形劇作りの経験を経て、縫製のスキルを身につけた。メキシコという異国の地で、異文化同士お互いの感覚や行動に影響を与え合う環境の中、創意工夫して出来上がる人形は、後の高橋がつくるバッチ誕生への重要なファクターとなる。
アッチコッチバッチとはその名が示すとおり「バッジ」である。形の定まらない古布や民族衣装の端切れ、金物や廃材など、世界のアッチコッチから集めた 品々を重ね、裂いてはつなぎ合わせることで、未知なる形を生み出している。バッチの素材はタイや中国、アフガニスタン、欧州から中南米と多地域に渡り、それぞれの地域の少数民族衣装の布や端材、装身具などを仕入れている。高橋が言うには、それら衣装の文様には、細かな刺繍が施されており手作業とは思えぬ美しさからは一種の念すら感じることがあるのだそう。アフガニスタンの装身具はどれも重量感があり、これを女性 たちはブルカ(ベール)の下に纏っていると考えると、ふだんは抑圧されている女性たちの美しく着飾りたいという強い願いと意地のような情念を感じ、畏敬の念を抱くという。 高橋はバッチを制作する時、一端に宿る誇りと、人形づくりで培った魅せる喜びを繋ぎ合わせている。
昨年、活動10周年を迎えた高橋は、同じく設立10周年のDIGINNER GALLERYと協働して自身初となるバッチの写真集を出版した。本書は2010 年から 2020 年までに制作してきたバッチを厳選して特集し、バッチは時系列に並べず高橋と制作チームの勝手な解釈でバッチを年齢分けして掲載。
バッチは全て撮り下ろしの原寸大で収められ、撮影はフォトグラファー阿部 健 氏、アートディレクターはArt Direction & Design の高谷廉 氏を迎え、印刷は造本で国内外から受賞歴と高い評価のある山田写真製版所に依頼。よりリアリティのある再現にこだわった作品集 “BACCHI WORKS” は、多くの再発依頼を受け、マルチカラーにバージョンアップし、新装版として150部限定で発売することになった。
函入り作品集の内容は、写真集、テキスト本(日本語、English、Español)そしてバッチ制作に使用する素材を纏めたサンプルセットが収めてある。
■プロフィール
高橋彩子 / Saeko Takahashi
横浜生まれ。小さいころからの憧れの存在は“のっぽさん”。2003年、ひとりメキシコに降り立ち、人形劇団を主宰するメキシコ人女性を師事。帰国後も、ずっとメキシコのぼんやりとした皮膜をまといつつ、旅とつくるを繋げてかたちにしようと日々進んでいる。2010年より制作。様々なショップやギャラリーで、勢力的に発表し続けている。
http://www.saekotakahashi.com/
https://www.instagram.com/bacchiworks_saeko/
2018
OMOTESANDO ROCKET(東京)
SEWING TABLE COFFEE(大阪)
nanka(福岡)
fabric camp(神奈川)
CORNER(徳島)
CONTEXT-S(東京)
Diginner Gallery(東京)※人形展
SEWING TABLE COFFEE(大阪)※人形展
装身具LCF(東京)
2019
夜長堂(大阪)
fabric camp(神奈川)
NADiff a/p/a/r/t(東京)
SEWING TABLE COFFEE(大阪)
N’s collection(香川)※二人展
装身具LCF(東京)
2020
Tisane Infusion(愛知)※二人展
阪急うめだ本店(大阪)
fabric camp(神奈川)
wandern(宮崎)※二人展
Diginner Gallery(東京)
夜長堂(大阪)
*他多数
■企画・協力
DIGINNER GALLERY
2010年、東京・自由が丘に設立されたアートギャラリー。
国内外のアーティスト、まだ評価の定まらない若手アーティストの企画展を主に展開。美術品を消費物としてだけで捉えるのではなく、ワークショップやトークイベントを交え、より多くの人が美術に関われるようなイベントも実施して支持を集めている。2Fまで広がる吹き抜けが特異な空間は、あらゆる方法で作品のポテンシャルを引き出すことができる場でもあり、また美術品以外の工芸品をセレクトしたマーケットも定期的に展開している。
http://diginner.com/
https://www.instagram.com/diginner/
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