『中国共産党帝国とウイグル』(集英社新書)、9月17日(金)発売。新疆ウイグルから香港、台湾へと広がる世界的危機!民族弾圧から読み解く中国リスクの本質
PR TIMES / 2021年9月13日 13時15分
本書はウイグル問題を切り口に、異形の帝国の本質とリスクを社会学者の橋爪大三郎氏とイスラーム学者の中田考氏が縦横に解析する1冊です。
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【書籍情報】
書名:中国共産党帝国とウイグル
著者:橋爪大三郎 中田考
発売日:2021年9月17日(金)
定価:968円(10%税込)
判型:新書版
ページ数:272ページ
ISBN 978-4-08-721184-9
https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-721184-9
「中国夢」「一帯一路」のスローガンの下、習近平体制以降ウルトラ・ナショナリズムに傾斜する中華人民共和国。急速な経済発展の陰では、ウイグル人をはじめとした異民族に対する弾圧が強化されています。
中国共産党はなぜ異民族弾圧、自国民監視を徹底し、さらに香港・台湾支配を目指すのでしょうか? そもそも中国共産党は法的根拠のない、憲法よりも上の任意団体にすぎません。その共産党がなぜこれほど力を持つのでしょうか。日本はこの帝国にどう対応するべきなのでしょうか?
本書ではウイグル問題を切り口に、異形の帝国の本質とリスクを社会学者の橋爪大三郎氏とイスラーム学者の中田考氏が縦横に解析します。
目次
第一章 中国新疆でのウイグル人弾圧
第二章 中国共産党のウイグル人大弾圧
第三章 中国的ナショナリズムとは何なのか
第四章 専制君主、習近平
第五章 中国とどう向き合うか
第六章 日本に何ができるのか
著者略歴
橋爪大三郎(はしづめ だいさぶろう)
1948年生。社会学者。大学院大学至善館教授。
著書に『おどろきの中国』(大澤真幸、宮台真司との共著、講談社現代新書)、『一神教と戦争』(中田考との共著、集英社新書)、『戦争の社会学』(光文社新書)等。
中田考(なかた こう)
1960年生。イスラーム学者。イブン・ハルドゥーン大学(トルコ)客員フェロー。著書に『イスラーム 生と死と聖戦』『イスラーム入門』(ともに集英社新書)、『一神教と国家』(内田樹との共著、集英社新書)、『カリフ制再興』(書肆心水)等。
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