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「ブラームスを聴き直す」を特集 モーストリー・クラシック5月号 3月20日発売

PR TIMES / 2018年3月20日 17時1分

産経新聞社が発行する月刊音楽雑誌「モーストリー・クラシック」5月号が、3月20日発売されました。今号の特集は「ブラームスを聴き直す」。バッハ、ベートーヴェンとともに「3大B」と称されるドイツの大作曲家、ブラームスの生涯と作品を特集し、偉大な作品に改めて迫ります。



[画像: https://prtimes.jp/i/22608/267/resize/d22608-267-376084-0.jpg ]

ブラームスは1833年、ハンブルクに生まれました。父親はコントラバス奏者。ピアノを習いましたが、家は貧しく、家計を助けるために、12歳のころからレストランなどでピアノを演奏する生活を続けました。1853年、デュッセルドルフに住むシューマンとクララ夫妻に出会ったことで、運命は開けていきます。影響力を持つシューマンがブラームスの才能を認め、「新しい道」という評論で紹介したことから、名前が知られるようになりました。精神を病んだシューマンはライン河で入水自殺を図り、1856年、46歳の若さで亡くなってしまいます。ブラームスはシューマンの死後、クララと子供たちを支え続けました。

ブラームスの残した作品は、ベートーヴェンなどと比べてそれほど多くはありません。交響曲は4曲、ヴァイオリン協奏曲は1曲、ピアノ協奏曲は2曲、ヴァイオリン・ソナタとピアノ・ソナタは3曲ずつ、といった具合。これはブラームスの慎重な性格、完璧主義によります。交響曲第1番の作曲には20年以上を要し、弦楽四重奏曲の最初の作品を発表するまでに20曲以上を破棄しています。それだけ完成度は高く、指揮者のハンス・フォン・ビューローは1876年に初演された交響曲第1番を、「ベートーヴェンの交響曲第10番」と評しました。

特集では、主な作品の解説と名盤、ブラームスを得意とする指揮者、ピアニスト、ヴァイオリニストを紹介。ブラームス・プロジェクトを進めるパーヴォ・ヤルヴィのインタビューなどを掲載しています。

発行:産経新聞社
発売:日本工業新聞社
定価:1030円(税込み)
問い合わせ:モーストリー・クラシック編集部 電話03・3243・8503

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