屋内用ナビゲーションの測位精度を大幅に改善するセンサ・ソリューションを出展

PR TIMES / 2012年2月29日 9時59分



エレクトロニクス分野の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する
世界的半導体メーカーで、コンスーマ・携帯型機器向けMEMS
(Micro:Electro:Mechanical Systems)の主要サプライヤ(1)である
STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、スペイン・バルセロナ
で開催されるMobile World Congress 2012(MWC 2012)において、携帯電話を
利用した世界最高精度の屋内測位デモを行う予定です。デモでは、CSR社の
最先端測位技術であるSiRFusion(TM)とSTの最適化されたMEMS慣性計測ユニット
を組み合わせたスマートフォンを使用し、GNSS(Global Navigation Satellite
Systems)衛星信号が届かない場所でも2~3メートル以内の誤差で測位可能で
あることを実証します。

正確な屋内測位は、モバイル分野で非常に期待されているアプリケーションで
ある位置情報に基づくサービス(LBS:Location:Based Service)を実現する
上で重要です。これまで、GNSS衛星からの信号を受信できない高層ビル群や屋内
において、十分な精度と信頼性で携帯型機器を測位する方法が課題となってきま
した。従来はWi:Fiと位置情報データベースを活用し、近似位置を計算してきま
したが、想定されている多くのLBSに対して、十分な精度が得られていません。
将来、例えば博物館の来館者が、展示物に携帯型機器を向けるだけで詳しい情報
のダウンロードを可能にするといった構想がありますが、その実現のためには、
2~3メートル以内の測位誤差で機器の位置を把握する必要があり、そうした精度
はWi:Fiだけでは実現が困難でした。

STは、MWC 2012において、CSR社が最近発表したSiRFusion測位アーキテクチャと、
10項目の自由度を持つ高度なMEMSセンサ・モジュールを組み合わせることで、
必要な精度を確保するデモを行います。高精度なモジュールにより、Wi:Fiだけ
で実現可能なレベルを大きく上回る2~3メートル未満の測位誤差で確実な測位が
可能です。さらに、SiRFusion測位プラットフォームは、追加のインフラ設備や
手間のかかる建物調査を一切必要としません。

CSR社の最高マーケティング責任者(CMO)で、SiRF社の創設者であるKanwar
Chadlha氏は、次の様にコメントしています。「業界をリードするSTの
モーション・センサと当社の測位プラットフォームSiRFusionを組み合わせた
信頼性の高い歩行者用推測航法ソリューションは、屋内用ナビゲーションの課題
に対する有効な解決策であることを証明しています。これにより、屋内外を
問わず利用可能なLBSの新たなトレンドが訪れるでしょう。」

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