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晴天による空気の乾燥で皮膚用薬が好調!

PR TIMES / 2018年1月29日 11時1分

季節商品の総合感冒薬は好調だった9月の反動で振るわず 2017年12月度 一般用医薬品(OTC)カテゴリーランキング



株式会社アンテリオ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:仁司与志矢、以下アンテリオ)は、全国一般用医薬品(OTC)販売動向調査のデータを基に、「2017年12月度一般用医薬品カテゴリーランキング」を発表しました。

1.例年なら売れる総合感冒薬の販売不振が影響した「一般医薬品(OTC)市場の販売金額推移」

[画像1: https://prtimes.jp/i/1551/341/resize/d1551-341-253892-0.jpg ]


12月のOTC関連薬市場は、前年同月比97.8%と落ち込みました。例年12月に販売金額を伸ばす総合感冒薬が、好調だった前年に比べて伸び悩んだことが要因として挙げられます。


2.乾燥した日が続いたことで皮膚用薬が大幅伸長!「好調だったカテゴリー、トップ5(金額前年同月差)」

[画像2: https://prtimes.jp/i/1551/341/resize/d1551-341-369170-1.jpg ]


前年同月と比較して大きく販売金額を伸ばしたのは「皮膚用薬(殺菌消毒剤を除く)」で、7.3億円の増加となりました。これは12月の降水量が例年に比べて非常に少なかった上に、平均気温も低く、乾燥対策系の商品を中心に大きく伸長したことが要因となっています。また「薬用酒」については、主力品のリニューアルや酒税法改正の影響により販売金額を伸ばしました。

【参考:主要都市の12月の降水量】
[画像3: https://prtimes.jp/i/1551/341/resize/d1551-341-866857-2.jpg ]



3.季節商品の総合感冒薬が家庭内備蓄の影響で不振!「不調だったカテゴリー、ワースト5(金額前年同月差)」

[画像4: https://prtimes.jp/i/1551/341/resize/d1551-341-230123-3.jpg ]


季節商品の「総合感冒薬」は、前年同月比4.6億円のマイナスとなりました。これは売れ行きが好調だった9月に販売された分が家庭内備蓄として残っていることが要因として考えられます。また前年同月が好調だったことも、マイナスの原因となっています。


◆SDI(全国一般用医薬品パネル調査)◆1960年調査開始
[画像5: https://prtimes.jp/i/1551/341/resize/d1551-341-533957-4.jpg ]


【株式会社アンテリオ】 http://www.anterio.co.jp/
株式会社アンテリオ(本社:東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 御茶ノ水ソラシティ 13階、設立年月:1994年12月、代表取締役社長:仁司与志矢)は、調査、企画、分析における高度なスキルと豊富な経験・知識をコア・コンピタンスとし、ヘルスケア領域のマーケティングリサーチに精通したトップカンパニー。インテージグループの一員として健康食品から一般用医薬品、医療用医薬品まで幅広いヘルスケア領域のあらゆる課題に対して最適な意思決定をサポートしています。

【報道関係のお問い合わせ先】
■株式会社アンテリオ
経営企画部 林(はやし)/上村(うえむら)
TEL:03-5294-8393(代)  E-mail:pr-ant@anterio.co.jp

【本調査に関するお問い合せ先】
■株式会社アンテリオ
コンシューマーヘルスケア事業部 コンシューマーヘルスケア・ソリューション部
担当:石田(いしだ)
TEL:03-5294-8393(代)
アンテリオ「お問合せフォーム」 http://www.anterio.co.jp/contact/service.php

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