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博報堂生活総研 [来月の消費予報・10月](消費意欲指数)

PR TIMES / 2020年9月25日 16時45分

消費意欲指数の低下に歯止め。10月としては、過去5年で最高値に。

株式会社博報堂(本社・東京)のシンクタンク博報堂生活総合研究所は、20~69歳の男女1,500名を対象に「来月の消費意欲」を点数化してもらうなど、消費の先行きに関する調査を毎月実施。その結果を「来月の消費予報」として発表しています。

10月の消費意欲指数は48.1点。前月比+1.3pt、前年比+6.1ptと、ともに増加しています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/8062/348/resize/d8062-348-526265-0.png ]


[画像2: https://prtimes.jp/i/8062/348/resize/d8062-348-776681-1.png ]

Point 1 : コロナ禍の消費意欲への影響はやわらぎ、2か月ぶりの微増に転じる。

10月の消費意欲指数は、前月から横ばいになることが多いですが、今年は前月から+1.3ptと微増し、9月までの低下に歯止めがかかりました。また前年10月は、消費税増税直後で消費意欲が41.9点と冷え込んでいたため、前年比+6.1ptと大きく増加する結果となりました。今年の48.1点は、例年と比べても高めの指数で、10月としては過去5年で最高値となっています。
消費意欲指数の理由(自由回答)をみると(昨年の増税の影響を考慮し、2018年と比較)、消費にポジティブな回答では、「買い物をしていない反動・ストレス発散」(18年10月33件→20年10月72件)が増えています。
次に前月と比べると、秋物の服など「季節的な消費意欲」が増加(20年9月41件→20年10月85件)(以下、西暦略)しています。一方、「コロナが怖いので出かけたくない/意欲がわかない」(9月100件→10月63件)、「コロナで外出・買物ができない」(9月164件→10月104件)など、コロナ禍に関連するネガティブな回答が減少していることから、コロナ禍の影響は減り、人々の消費意欲は戻りつつあることがうかがえます。

Point 2 : 多くのカテゴリーで、消費意向が増加

「特に買いたいモノ・利用したいサービスがある」人の割合は26.3%で、前月比+4.2pt、前年比は、消費意欲指数と同様に増税の影響もあり、+10.3ptとなっています。
カテゴリー別の消費意向については、前年比では16カテゴリーすべてでプラスとなりました。そのうち「食品」、「ファッション」、「日用品」、「外食」、「レジャー」、「旅行」など、13カテゴリーで20件以上増加しています。
また前月比でも、「ファッション」、「外食」、「食品」など、8カテゴリーで20件以上増えており、多くのカテゴリーで消費意向が高まる結果となりました。

プレスリリースはこちらから。https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/84821/

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