「平成30年度診療報酬改定」に関する調査 開業医の関心事は「ジェネリックの使用促進」と「かかりつけ医機能促進」
PR TIMES / 2018年3月13日 12時1分
医療従事者への簡易Web調査「TenQuick」で調査
株式会社アンテリオ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:仁司 与志矢、以下アンテリオ)は、全国の医師を対象に、診療報酬と介護報酬が同時に見直された「平成30年度診療報酬改定」について、医療の中心を担う医師自身がどのようにとらえているのかを簡易Web調査「TenQuick」で調査しました。
1.開業医の約3割は今回の診療報酬改定に関する情報を「積極的に収集している」
[画像1: https://prtimes.jp/i/1551/360/resize/d1551-360-202692-0.jpg ]
平成30年度の診療報酬改定について、病院勤務医では8割、開業医では9割が情報収集を行っており、特に開業医では3割の医師が「積極的に情報収集している」と回答しました。
2.診療報酬改定についての主な情報源は、8割以上の医師が「医療系の情報サイト」を活用
[画像2: https://prtimes.jp/i/1551/360/resize/d1551-360-738287-1.jpg ]
診療報酬改定の情報源としては、8割以上の医師が「医療系の情報サイト」を挙げました。一方、「製薬会社(MR)」を挙げた医師は病院勤務医、開業医ともに低く、1~2割にとどまりました。
3.診療報酬改定での関心事は、開業医では「ジェネリックの使用促進」と「かかりつけ医機能促進」
[画像3: https://prtimes.jp/i/1551/360/resize/d1551-360-470862-2.jpg ]
診療報酬改定で関心がある論点は、病院勤務医では「入院料の再編・統合」、開業医では「ジェネリックの使用促進」や「かかりつけ医機能推進」となりました。
4.薬価制度改革の「長期収載品の薬価引き下げ」については、比較的評価が高い
[画像4: https://prtimes.jp/i/1551/360/resize/d1551-360-989990-3.jpg ]
薬価制度改革について、「毎年薬価改定」「新薬創出加算制度の対象品目見直し等」「費用対効果評価の導入」「長期収載品の薬価引き下げ」の4項目をそれぞれどう評価しているか聞いたところ、多くの医師が「どちらともいえない」と回答しました。ただし、「長期収載品の薬価引き下げ」については、評価すると答えた医師が比較的多く、病院勤務医・開業医ともに4~5割となりました。
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調査概要
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[画像5: https://prtimes.jp/i/1551/360/resize/d1551-360-125874-4.jpg ]
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TenQuickについて
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「TenQuick」は医療従事者(医師・薬剤師等)に対して最大15問までの“医療と健康に関する課題”を“早く安く”調査が可能な簡易Web調査です。スケジュールやコストに制限のある場面に適したサービスで、オンラインによる調査表作成の簡易サポートにも対応します。
http://www.anterio.co.jp/rx/quick/
【株式会社アンテリオ】 http://www.anterio.co.jp/
株式会社アンテリオ(本社:東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 御茶ノ水ソラシティ 13階、設立年月:1994年12月、代表取締役社長:仁司与志矢)は、調査、企画、分析における高度なスキルと豊富な経験・知識をコア・コンピタンスとし、ヘルスケア領域のマーケティングリサーチに精通したトップカンパニー。インテージグループの一員として健康食品から一般用医薬品、医療用医薬品まで幅広いヘルスケア領域のあらゆる課題に対して最適な意思決定をサポートしています。
【報道関係のお問い合わせ先】
■株式会社アンテリオ
経営企画部 林(はやし)/上村(うえむら)
TEL:03-5294-8393(代) E-mail:pr-ant@anterio.co.jp
【本調査に関するお問い合せ先】
■株式会社アンテリオ
Quick Survey室
TEL:03-5294-8393(代) E-mail: ant-tenquick@anterio.co.jp
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