日伯修好通商航海条約締結120周年記念プロジェクト サンバカーニバルツアー発売
PR TIMES / 2014年12月9日 16時50分
名門チーム アギア・ジ・オウロの一員としてカーニバルに参加! 2015年チームのテーマは「日本」、ブラジルサンパウロのカーニバルで日本の祭りを披露
JTBグループで法人向けに旅行事業などを展開する株式会社JTBコーポレートセールス(東京都新宿区、代表取締役社長:皆見 薫)は、株式会社ブレイン(東京都新宿区、代表取締役社長:前田俊秀)およびJUNKO KOSHINO株式会社(東京都港区、代表取締役社長:鈴木弘之)の企画協力を得て日伯修好通商航海条約締結120周年プロジェクト サンバカーニバルツアー(ブラジル・サンパウロ)を2014年12月10日(水)より発売します。
日伯修好通商航海条約120周年となる2015年に、日伯交流の一環としてサンパウロ・サンバカーニバルの1部リーグである「アギア・ジ・オウロ」チームに青森県五所川原市の立佞武多「復興祈願 鹿嶋大明神と地震鯰」を出陣させ、160万人の日系人が在住するブラジル・サンパウロのカーニバルで本物の日本の祭りを披露します。
サンパウロのサンバカーニバル1部リーグで活躍するサンバチーム‘アギア・ジ・オウロ’より、チーム全体の2015年出展テーマを【日本】にしたいとの打診が在サンパウロ日本国総領事館にあり、2013年サンパウロのサンバカーニバルに参加した服飾デザイナーのコシノジュンコ氏がその意を受けて、大きくて迫力のある青森のねぶたを題材としてはどうかと提案したものです。2014年8月にアギア・ジ・オウロの制作責任者がサンパウロより来日し、青森のねぶたを視察した際、「日本の祭りの華やかさ、壮大さをカーニバルの大舞台でアピールし、ブラジルからの訪日旅客拡大に結び付くならば」と立佞武多寄贈の申し出を五所川原市長から受けました。
立佞武多が地球の反対側のサンパウロまで、約18,000kmもの道のりを搬送され2015年2月のサンパウロカーニバルでお披露目するにあたり、コシノジュンコ氏デザインのコスチュームを纏い、アギア・ジ・オウロの一員としてパレードに参加、日伯交流を図るツアーを実施します。
【ツアー概要】
■旅行期間:2015年2月11日(水)から2月17日(木)4泊7日
■出発地:東京(成田)発
■訪問都市:ブラジル・サンパウロ
■旅行代金:お一人様398,000円(2名1室利用)
■特別協賛:ターキッシュ エアラインズ
■後援:駐日ブラジル大使館ほか
ブラジル・サンパウロカーニバル
サンパウロカーニバルはリオに並ぶ大規模なサンバカーニバルで、メインとなる特別会場で行われるカーニバルは1950年から始まり現在ではサンパウロを代表するフェスティバルになりました。
メインのカーニバルは1部、2部があり、1部14チームの中の上位5チームと2部8チームの中の上位2チームがチャンピオンパレードに参加できます。毎年1部の下位チームと2部の優勝チームが入れ替わるため、どのチームも1部リーグの座を守る為に最高の演出を競います。会場では次々ときらびやかな衣装を着たダンサーや大きな山車、演奏を行う演者達がパレードの行進を行い、夜の23時に各チームがスタートして最高潮を向かえる明け方までパレードは続きます。
アギア・ジ・オウロ
ブラジル・サンパウロの1部リーグで活躍する名門のサンバチーム。
1976年に設立。日本の浅草サンバカーニバルにも毎年招かれて出場し、日本人ファン多数。
会長は大の親日家で、浅草サンバカーニバルの特別審査員を毎年務めています。
立佞武多祭(たちねぷた)の歴史
立佞武多は、今から約1世紀前の明治中期から大正初期にかけて行われた伝統民俗で、高さ約21メートルもの山車が、数百人の若者によって担がれ、町内を練り歩いたといわれています。しかし大正時代になり電気が普及し電線が張り巡らされると、立佞武多は小型化の一途をたどり、また、戦後に起きた2度の大火で街が全焼したことにより設計図や写真が焼失、巨大立佞武多は姿を消しました。しかし、1993年に当時の設計図が発見され、1996年には市民の有志により「たちねぷた復元の会」が結成されました。そして1998年、なんと80年ぶりに高さ22メートル、総重量16トンの「五所川原立佞武多」が見事復活したのです。(資料協力:立佞武多の館・五所川原市観光協会)
立佞武多(たちねぷた)祭り
立佞武多祭とは、青森県五所川原市にて毎年8月4日から8日にかけて開催される夏祭り。
「青森のねぶた」と「弘前ねぷた」と並ぶ「青森三大ねぶたまつり」のひとつで、高さが最大で20mを超える山車の壮大な運行が魅力。「立佞武多」と呼ばれる、高さ約23m、重さ約19トンの巨大な山車が「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声のなか五所川原市街地を練り歩き、その圧倒的迫力で沿道の観客を魅了します。
(資料協力:立佞武多の館・五所川原観光協会)
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