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カインズが厚生労働省主催「SAFEアワード」で連続受賞

PR TIMES / 2024年3月1日 22時40分

「安全な職場環境を自律的につくる店舗安全推進活動」でさらに安全な店舗へ

 株式会社カインズ(代表取締役社長 CEO:高家 正行)が推進する店舗メンバー(従業員)向けの安全推進活動、「安全な職場環境を自律的につくる店舗安全推進活動」が、職場において実施されている労働災害防止や安全・健康の増進のための取組事例を表彰する、令和5年度の「SAFEアワード」(主催:厚生労働省)の安全な職場づくり部門にてシルバー賞に選ばれました。なお、カインズの取り組みがSAFEアワードを受賞するのは、昨年度の「KYT活動」に続き2年連続となります。



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■株式会社カインズ ⁠総務部 安全・災害対策室長 坂田 昌之のコメント
 2022年3月から店舗メンバーによる「自律的な店舗安全推進活動」を継続して実施しています。カインズが運営する全ての店舗で、安全推進リーダーと店長を中心に隔月でワークショップを開催し、お客様にとって快適な買い物環境と店舗メンバーの安全・安心な職場環境づくりに取り組んでいます。昨年度のウェルビーイング部門ゴールド賞に続き、今年度は安全な職場づくり部門シルバー賞を受賞できたことで、当社の取り組んできた方向性が正しかったと確信できました。今後も引き続き安全推進活動を継続し、快適な買い物環境と安全・安心な職場づくりに取り組んでまいります。

■「安全な職場環境を自律的につくる店舗安全推進活動」について
 カインズ 総務部 安全・災害対策室がパート・アルバイトを含めた店舗のメンバー約25,200人(2023年10月時点)向けに2022年3月から実施している取り組みです。店舗で働くメンバーが自分たちで事故やケガが起きにくい環境を整えていくために、それぞれの店舗の環境に合わせた課題に対し、全ての店舗で任命された「安全推進リーダー」を中心に店舗メンバー全員が向き合い対策を考えていく「安全対策ワークショップ」を隔月で開催し、より安全な店舗環境づくりを推進する活動を行っています。
 勤務時間などが異なる店舗メンバー全員が店舗内で共通認識を持てるように、各店舗におけるワークショップの決定内容は事務所や休憩室に掲示することで周知を進めています。さらに、令和4年度「SAFEアワード」ウェルビーイング(安全衛生)部門でゴールド賞を受賞した「KYT活動」(※)とも連動し、スマートフォン型端末などを使って隙間時間などに決定内容を確認する機会を創出することで、安全な職場環境づくりの周知徹底を図りました。

(※)KYT活動とは
 KYT活動は、2021年4月から勤務時間などが異なるパート・アルバイトを含めた店舗のメンバー約25,200人1向けに実施している危険(K)予知(Y)トレーニング(T)活動の略です。作業でケガにつながる危険を、過去の事例を交えてスマートフォン型端末などを使ってクイズ形式で学習する事でき、隙間時間で効果的に危険予知を学習することで、危険予知ができるメンバーを育成し、店舗での事故を予見し未然に防止します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/8255/388/resize/d8255-388-cc5abc4951e24536a19d-5.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/8255/388/resize/d8255-388-80772e746793d26646b0-5.jpg ]

このほかにも、カインズでは様々な店舗安全対策を実施しています。


・事故共有動画
事故発生後の詳細内容の共有方法を動画(動くイラスト、実際の映像等)に変更する事で、視覚的なインパクトを与え、文章よりも記憶に残りやすくすることで、安全最優先な行動へとつなげています。
・無事故運動の展開
3ヵ月間無事故運動を展開。「走らない」「周囲をよく見る」といった個人目標を目標達成シートに張り出して掲示しているほか、連続無事故日数・無事故メーターを作成し無事故日数を見える化。運動参加のモチベーションを高めています。
・あるべきシートの掲示
備品置き場に備品の保管方法や保管位置などのあるべき姿を示した「あるべきシート」を掲示。作業に必要なものなども分かりやすく表示し、事故防止だけでなく業務効率化にも努めています。
・お客様用踏台の開発
高い場所にある商品を安全に取るためのお客様用の踏台を自社開発。キャスター付きで楽に押して運ぶことができ、人が乗ると接地面が固定されて安全に商品を取ることができる構造です。全国のカインズ店舗で展開しています。

 カインズでは、これらの店舗安全対策の結果、2023年3月~2024年1月末までの労働災害の件数を、前年の同じ期間と比較して74%まで減らすことができました。店舗内での事故件数は確実に減少しています。
 カインズは今後も、事故を未然に防ぐ取り組みを推進するとともに、店舗メンバーが安全・安心な職場を自律的に考えつくっていけるよう、環境づくりに努めてまいります。


■「SAFEコンソーシアム」とは
 増加傾向にある労働災害(特に、日常生活でも発生しうる転倒や腰痛などの災害)の問題を自分ごととしてとらえ、顧客や消費者も含めたステークホルダー全員で解決を図っていくため、趣旨に賛同した企業、団体でコンソーシアムを構成し労働災害問題の協議や、加盟者間の取組の共有、マッチング、労働安全衛生に取り組む加盟メンバーの認知度向上などをサポートしていく活動です。厚生労働省を始めとした推進幹事会で構成されています。
 「SAFEコンソーシアム」公式サイト: https://safeconsortium.mhlw.go.jp/

<カインズについて>
 株式会社カインズは、29都道府県下に239店舗を展開するホームセンターチェーンです。
 「くらしDIY」をブランドコンセプトに、くらしを豊かにする価値ある商品・サービスを開発し、お値打ち価格で毎日提供します。Kindness(親切心)と創意工夫のアイデアあふれる店舗づくりに努めることで、お客様一人ひとりの、ご家族の、そして地域の日常を楽しいものとし、お客様とのプロミスである「くらしに、ららら。」をお届けします。

<株式会社カインズ 概要>
代 表 者:代表取締役会長    土屋 裕雅
      代表取締役社長 CEO 高家 正行
設   立:1989年3月
本部所在地:埼玉県本庄市早稲田の杜1‐2‐1
資 本 金:32億6,000万円
事 業 内 容:ホームセンターチェーンの経営
従 業 員 数:13,086名(2023年2月末)
店 舗 数:239店舗
公式サイト:https://www.cainz.co.jp/ (企業サイト)
       https://www.cainz.com/ (オンラインショップ)
       https://magazine.cainz.com/ (となりのカインズさん)

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