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幾多の人の顔による壮大なパレードが横浜・象の鼻テラスに出現

PR TIMES / 2018年6月11日 13時1分

ポート・ジャーニー・プロジェクト ハンブルグ⇔横浜ラエル・ブランズ展「HUMAN FACES」

象の鼻テラスでは、2018年7月7日(土)~7月19日(木)の期間、クリエイティブな世界各地の港町との文化交流プロジェクト〈ポート・ジャーニー・プロジェクト〉の一環として、ハンブルグ(ドイツ)出身のアーティストRahel Bruns(ラエル・ブランズ)を招聘し、「HUMAN FACES」を開催します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/13670/449/resize/d13670-449-363584-0.jpg ]

ポート・ジャーニー・プロジェクト ハンブルグ⇔横浜
ラエル・ブランズ展「HUMAN FACES」
2018年7月7日(土)~7月19日(木)
会場:象の鼻テラス(横浜市中区海岸通一丁目)

象の鼻テラスでは、2018年7月7日(土)~7月19日(木)の期間、〈ポート・ジャーニー・プロジェクト〉の一環として、ハンブルグ(ドイツ)出身のアーティストRahel Bruns(ラエル・ブランズ)の日本で初めての個展「HUMAN FACES」を開催します。象の鼻テラスから海を望む大きなガラス窓一面に無数の「顔」を散りばめるインスタレーション作品を展示します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13670/449/resize/d13670-449-752903-1.jpg ]

本展では、象の鼻テラスに集まる市民や観光客から、開港を支えた国内外の歴史上の人物、交流プロジェクトに関わる人々に至る、この地で交差したであろう多くの人々の「顔」写真が集められ、Rahel Brunsの手によって、ガラス面いっぱいにダイナミックなパレードとして出現します。象の鼻テラスから海を背景としたインスタレーションを見渡した時、作品の顔とガラス越しに見える往来の人々の顔が混ざり合い、鑑賞者に人と人とのつながりについて考えるきっかけを提示します。

[画像3: https://prtimes.jp/i/13670/449/resize/d13670-449-671696-2.jpg ]

自身を取り巻く世界や日常への違和感をモチーフに作品制作をしているRahel Bruns。彼女は、2011年から2年間に渡り、かつてナチスから逃亡者を大量に送り出し、現在は大量の移民を受け入れているハンブルクのVeddel港(フェッデル港)を行き交う人をテーマに同プロジェクトを実施しました。開港から150年以上が経ち、様々な文化や人々が絶えることなくつくり出した創造的な港町・横浜と、ハンブルグの港Veddelを重ね合わせ、港の歴史に想いを馳せながら、未来への希望をつなぐ人々のパレードを出現させます。

■ラエル・ブランズ (Rahel Bruns)プロフィール
1979年、フィルダーシュタット生まれ。ハンブルクに拠点を置く彫刻家であり、国際的なスカラシップや賞を多く受賞。ブラウンシュヴァイク(ドイツ)、ベルリン(ドイツ)、メキシコシティ(メキシコ)の大学で学んだ後、ブラウンシュヴァイク美術大学で2009年に美術修士号を取得。
インスタレーション、彫刻、写真、描画、エッチングを用いて作品を制作。多様な素材やサイズのコンセプチュアルな作品を発表し、その多くは政治的背景をモチーフに、侵略と美との関係だけでなく、アーティストのコンセプト、偶然性、鑑賞者の知覚の関係を問いかけている。
2011年から2013年にハンブルクのVeddel港(フェッデル港)でのアートインレジデンスにて、本展の原点となるインスタレーションを発表した。
■ポート・ジャーニー・プロジェクトとは
クリエイティブな街づくりを推進する世界各地の港町と文化交流を図り、象の鼻テラスと、各都市で独自な活動を行う文化施設がサステナブルな関係構築を目指す国際的なプロジェクトです。2011年に横浜とメルボルン(オーストラリア)の交流からスタートし、以降、ネットワークを徐々に拡大し、年に一度のディレクター会議(毎年ホスト都市を変えて実施)や2ヶ月に一回のオンライン会議も行いながら、交流する2都市間や、アーティストのみにとどまらない広い意味での文化交流のかたちを探っています。
現在までの参加都市(ディレクター会議の単回参加も含む):
横浜(日本)、メルボルン(オーストラリア)、サンディエゴ(アメリカ)、ハンブルク(ドイツ)、上海(中国)、グローニンゲン(オランダ)、バーゼル(スイス)、ナント(フランス)、レイキャビク(アイスランド)、アンマン(ヨルダン)、高雄(台湾/予定)、バルセロナ(スペイン/予定)など。
*PORT JOURNEYS オフィシャルページ http://www.portjourneys.org
■関連企画
・ワークインプログレス
 展覧会を公開で制作・設営します。また、ボランティアスタッフとともに顔写真のシールを貼るワークショップも行います。
 日時:2018年7月7日(土)~7月8日(日)
・トークイベント「空間からコミュニティへ。«公共»をシフトする」
 都市開発の研究、実践に携わる日米のゲストを交えて、いまあるべき「公共」について語り合うトークプログラム。米ジョージア州、サンディエゴ、横浜市のケーススタディに触れながら、「公共」の使い方の未来像をディスカッションします。
 日時:7 月13 日(金)17:00- 入場無料
 登壇者: 秋元康幸(横浜国立大学 客員教授/一般社団法人 横濱まちづくり倶楽部 事務局長)
      James Enos(ジョージア大学芸術学部准教授)
     Jan Derek Diekema(CareXディレクター(フローニンゲン))
      ファシリテーター:鈴木伸治(横浜市立大学国際総合科学部教授)
・レセプションパーティー&アーティストトーク〈スナックゾウノハナ〉
 本展「HUMAN FACES」のレセプションは、象の鼻テラスで不定期開催の〈スナックゾウノハナ〉とのコラボレーション。Rahel Brunsはもちろん、今春にポート・ジャーニー・プロジェクトにてヘルシンキで展覧会を実施した原倫太郎も交えて、アーティストトークを行います。
 日時:7 月13 日(金)19:00- 入場無料
 登壇者:Rahel Bruns(アーティスト)、原倫太郎(アーティスト)
・ワークショップ
 ドローイングのワークショップを実施します。参加者が描いたドローイングが、その場で作品の一部に加わっていく様子をお楽しみください。
 日時:7 月14 日(土)~ 7月15日(日)入場無料
 アーティスト:Rahel Bruns
■問い合わせ先
・象の鼻テラス 担当:秋山
・TEL:045-661-0602
・FAX:045-661-0603
・E-MAIL:press@zounohana.com

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