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窪美澄、東村アキコ、柚木麻子が推した小説は…!? 第21回「女による女のためのR-18文学賞」、史上最多の応募作から選ばれた大賞はヤングケアラーを描いた異色作

PR TIMES / 2022年4月18日 12時45分

4月22日から電子書籍フェアも実施



[画像: https://prtimes.jp/i/47877/532/resize/d47877-532-6561fc491d2ae771a54d-0.jpg ]

 この度、第21回「女による女のためのR-18文学賞」(主催:新潮社)の受賞作が決定しました。応募総数は史上最多となる980作品です。

 今回から新たに窪美澄、東村アキコ、柚木麻子の各氏を選考委員として迎え、リベラグループの協賛を得て実施された本賞。募集原稿を「女性ならではの感性を生かした小説」と定め、応募は女性に限定しています。新潮社社内の女性編集者らによる一次~三次選考を通過後、最終候補作品の中から大賞を選出。また、タレントの友近さんにより、友近賞が選出されました。

 三名の選考委員が口をそろえて「総じてレベルが高い」と評した最終候補五作品から、熱い議論の末、上村裕香(かみむら・ゆたか)さんの「救われてんじゃねえよ」が大賞に選ばれました。

また友近さんがお一人で選考される友近賞には、古池(こいけ)ねじさんの「いい人じゃない」が選ばれました。


受賞作、受賞のことば、ならびに選考委員による選評は、4月22日発売の「小説新潮」5月号に掲載されます。

本賞は、窪美澄さん、彩瀬まるさん、一木けいさん、町田そのこさんら、数々の人気女性作家を世に送り出し、映画化作品も数多く、たいへん注目されています。

★「救われてんじゃねえよ」あらすじ
築五〇年、八畳一間のアパートで、「わたし」は難病の母を一人で介護しながら高校に通う。散財癖のある父、真っ当だが頼りにならない担任、恵まれた生活を送るクラスメイト……。東村アキコさんが「本当に打ちのめされてしまうものの、だからこそ読み返してしまう」と語る、想像の先にある現実を描いた衝撃作。

★「いい人じゃない」あらすじ
数年ぶりに連絡をしてきた大学時代の同級生、遠山かほり。社交辞令ではなく、近いうちに会おうと言う。友人の美沙は「気を付けたほうがいい」と心配してくれるが――。友近さんが「主人公の女性の”正義感”が、どこか自分と似ている」と語る、キャラクター造形の妙が光る注目作。

★受賞者プロフィール
上村裕香(かみむら・ゆたか)
2000年佐賀県佐賀市生まれ。京都芸術大学芸術学部に在学中。趣味は道徳の教科書を読むこと、将棋観戦。

古池ねじ(こいけ・ねじ)
愛知県出身、東京都在住。文筆業。既刊二冊。推理小説が好きです。

さらに、受賞作決定発表を記念し、4月22日(金)から5月5日(木)まで、電子書店で「女による女のためのR-18文学賞フェア」を実施予定。関連作家の対象作品が30%OFFになります。

【フェア実施電子書店】(全12書店)
Apple Books/コミックシーモア/紀伊國屋書店kinoppy/BOOK☆WALKER/ブックライブ/DMMブックス/honto/dブック/auブックパス/Reader Store/ebookjapan/楽天kobo
※実施期間・内容は書店により異なる場合がございます。ご了承ください。

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