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ゲリラ豪雨や濃霧、運転席からの視認性の違いは?~灯火の有無による違いを検証~

PR TIMES / 2018年7月17日 18時1分

JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 矢代隆義)は、台風による大雨やゲリラ豪雨、また山間部などで濃霧が発生した際には、視界が悪くなり運転には注意が必要であることから、その視認性を検証しました。あわせて豪雨時の衝突被害軽減ブレーキ(いわゆる自動ブレーキ)の作動について検証を行い、結果を7月17日(火)よりホームページに公開しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/3128/573/resize/d3128-573-783163-0.jpg ]

今回の実験では、豪雨や濃霧を昼夜別に再現できる施設を使い、テスト1では「豪雨」、テスト2では「濃霧」の悪天候時に前方の車両がどのように見えるのか、以下のパターンで実施しました。また、補足実験として、衝突被害軽減ブレーキ(いわゆる自動ブレーキ)は、豪雨時でも止まれるのかどうかも併せて実施しました。


■テスト1:豪雨実験(前方にいる停止車両のライト点灯の違いで、止まれた位置は?)
前方の停止車両に向かって、テスト車(自車)が40km/hで走行し、運転席から停止車両が見えたら急ブレーキを踏み、停止位置を計測しました。

<テスト条件>
1.雨量は、80mm/hと30mm/h※
2.時間帯の想定は、昼間と夜間
3.テスト車のヘッドライトは、昼は下向き 夜は下向きと上向き
※気象庁の用語では、雨量80mm/hは「猛烈な雨」、雨量30mm/hは「激しい雨」とされています。
<停止車両設定>
無灯火、テールランプ点灯、リアフォグランプ点灯、ブレーキランプ点灯


■テスト2:濃霧実験(前方にいる停止車両のライト点灯の違いで、見えた位置は?)
前方の停止車両に向かって、テスト車(自車)を5m間隔で近づけ、運転席から停止車両が見えた位置を計測しました。

<テスト条件>
1.霧の濃さは、前方を見通せる距離の目安が30m(視程30m)と60m(視程60m)
2.時間帯の想定は、昼間と夜間
3.テスト車のヘッドライトは、昼は下向き、夜は下向きと上向き
<停止車両設定>
停止車両設定:無灯火、テールランプ点灯、リアフォグランプ点灯、ブレーキランプ点灯


本テストでは「車両」だけでなく「歩行者」の視認性についても実験を行っております。
すべてのテスト結果はJAFホームページもしくは添付資料をご確認ください。

▼ユーザーテスト:水没/豪雨/濃霧
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/usertest/submerge/index.htm

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