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社会課題解決型事業「すき!がみつかる 放課後たのしーと」スタート!

PR TIMES / 2019年12月6日 11時0分

産学が連携して放課後の子どもたちに豊かな‘あそび’を提供

株式会社朝日新聞社(代表取締役社長: 渡辺雅隆)は、国立大学法人東京学芸大学(学長:出口利定)、NPO法人東京学芸大こども未来研究所(理事長:大谷忠)と、放課後の子どもたちにあそびの素材を届ける無料のWEB配信サービス「すき!がみつかる 放課後たのしーと」( https://houkago.asahi.com/ )を共同開発し、正式にオープンしました。



多くの子どもたちが学校から下校した後に過ごす学童保育や放課後児童クラブといった放課後の現場は、様々な課題を抱えています。課題解決をお手伝いし、放課後の子どもたちの笑顔を支えようと、朝日新聞社、国立大学法人東京学芸大学、東京学芸大こども未来研究所は共同研究をしてきました。「放課後たのしーと」は、その成果を提供するサービスです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/9214/780/resize/d9214-780-607529-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/9214/780/resize/d9214-780-628978-1.jpg ]


◆「保育園待機児童問題」の次に注目されている「放課後の課題」
子どもが放課後を安全に過ごせる場所の確保は、共働き家庭にとって不可欠です。現在、学童保育の施設は全国に約2万5000カ所、利用登録する児童は約127万人と言われています。登録数はこの5年で約4割増え、共働き家庭の増加に伴い、さらなる増加が予想されます。社会に不可欠なインフラとして、整備されるべき存在です。
しかし、学童保育などの放課後の現場は「人手がない、ノウハウがない、お金がない」状態です。朝日新聞社の調査では、以下の課題が浮き彫りになりました。
・経験の浅い放課後児童支援員は、子どもとの接し方、あそび方がわからない。
・学童保育の預かり時間を楽しく過ごす仕組みが充実していない。
・夏休みなど、子どもが学童保育で朝から夜までを過ごす長期休みの活動に困っている。
・幼稚園・保育所と比べて補助金が少なく、子どもの数に対する支援員数が手薄。
支援員は安全を確保するために子どもたちを管理せざるを得ず、「学童に行きたくない」という子どもたちの学童保育離れにもつながっています。

◆経験豊富なプロが制作した子どもが熱中できるあそび
「放課後たのしーと」は、子どもたちが熱中できるあそびを放課後の現場に提供するプラットホームです。小学校1~3年生が同時に取り組める複学年対応の内容が、A4判1~3枚のプリントに収まり、毎月20枚前後が順次公開されます。それぞれに指導する大人向けのガイドがついており、準備方法や指導のポイントを分かりやすく解説しています。「工作」「体あそび」「数・図形」「言葉」のほか、「東京学芸大学オリジナル」など豊富なジャンルをカバーします。簡単な利用登録をすれば、無料で自由に印刷できます。

◆総監修は教育の未来を担う東京学芸大学
「必要なときに必要なだけできるあそびは、子どもの自主性を尊重し、主体的な活動につながる最高の学びです。幅広いジャンルの遊びを経験することで、自分は何が好きなのか、自分らしさとは何か、を見つけるきっかけになるでしょう」
(総監修:東京学芸大学芸術・スポーツ科学系 准教授 正木賢一)

◆企業連合「放課後キッズサポーター」を募集
株式会社朝日新聞社は、「放課後たのしーと」とともに放課後の子どもたちを支える企業連合「放課後キッズサポーター」を募集しています。このプロジェクトに賛同いただける企業やSDGsなどの社会課題の解決に取り組みたい企業の力を、自社の製品を活用したあそびのシートの制作や、学童支援につながる自社製品(生活必需品、おやつ、学用品など)の提供、学童保育施設への出張教室や社会体験遠足など、放課後の子どもたちのために生かしていただく取り組みです。第1号として、ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川 正純)が展開する手指の清潔衛生ブランド『キレイキレイ』にご協力いただくことが決まっています。

放課後支援員の悩みにプロが答えるコラム連載もスタート。「放課後たのしーと」は、これからも放課後の課題を解決するために、様々なサービスを開発して参ります。

※取材や協業、提携などのお問い合わせ
朝日新聞社メディアラボ「放課後たのしーと」
メール:media-lab-contact@asahi.com
電 話:03-5540-7840 (平日10~18時)

※共同研究に関するお問い合わせ
NPO法人東京学芸大こども未来研究所
担 当:高橋
電 話:042-312-4112(平日10~17時)

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