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【オリックス】インドの大手再生可能エネルギー事業者 Greenko Energyの株式取得を完了

PR TIMES / 2021年3月8日 14時45分

オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、2020年9月11日付プレスリリース「インドの大手再生可能エネルギー事業者Greenko Energyへの出資に関する基本合意について」※1でお知らせしました通り、このたび、Greenko Energy Holdings(本社:モーリシャス諸島、CEO: Anil Chalamalasetty、以下「Greenko」)の株式の取得を完了しましたのでお知らせします。

Greenkoの発行済株式を取得するとともに、オリックスが現在インドで運営する風力発電事業※2のすべてをGreenkoに統合し、その対価としてGreenkoの新株を引き受けることで、Greenkoの株式約21.8%を総額約961百万米国ドルで取得しました。

Greenkoは、インドの2大再エネ事業者の1社を傘下に持ち、インド国内で太陽光発電、風力発電、水力発電など、設備容量合計6.9GW※3の稼働済再エネ発電施設を運営するほか、合計8GW以上の建設または開発中プロジェクトを有しています。インド国営機関や州電力公社など向けに平均20年超の長期売電契約(PPA)を確保しており、安定的な収益基盤を築くとともにインドの長期目標である持続可能で独立したエネルギー基盤の構築に貢献すべく、さらなる成長を目指しています。

オリックスは、事業活動を通じて価値を創造し、社会に貢献していくことを基本とし、持続可能な社会の実現に向けた事業活動として、再生可能エネルギー事業をグローバルに展開していくことを重要な経営戦略の一つとしています。
日本国内においては、設備容量合計約1GW(1,000MW)の太陽光発電事業のほか、風力、地熱などの再生可能エネルギーによる発電事業を積極的に推進しています。また、2020年12月にはスペイン本拠のグローバル再生可能エネルギー事業会社Elawan Energy S.L.を買収※4することで合意しており、国内外で設備容量合計約3.3GW(3,300MW)の再生可能エネルギーによる発電事業を展開しています。今後もこれまでに培った経験や専門性をもとに、国内外において再生可能エネルギー事業のさらなる拡大を目指してまいります。

※1 2020年9月11日付プレスリリース:インドの大手再生可能エネルギー事業者Greenko Energyへの出資に関する基本合意について
※2 インド南西部の7州(計26カ所)にて風力発電事業(設備容量計873MW)を行う特別目的会社7社
とアセットマネジメント会社の全株式。
※3 2021年2月末時点。統合するオリックスのインド風力発電事業を含む。
※4 2020年12月28日付プレスリリース:スペイン本拠のグローバル再エネ事業会社
Elawan Energyを買収~再エネ事業のグローバル展開プラットフォームに~

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