0才から有効。やるとやらないとでは、その差は歴然!!「親子おしゃべり」が頭のいい子を育てる脳科学的な理由とは?
PR TIMES / 2018年10月24日 11時40分
株式会社主婦の友社は『はじめてママ&パパの しつけと育脳』を売れ行き好調につき、この度重版することにいたしました。
今、いちばん売れている育児シリーズ「はじめてママ&パパ」の人気タイトル『はじめてママ&パパの しつけと育脳』(https://www.amazon.co.jp/dp/4074222965/)。0才から6才頃までの、家庭での脳育てのコツを解説。歯磨きなどの生活習慣のしつけ、頭のよくなる食事、室内遊び、体を使った親子遊び、習い事、英語など、気になることを具体的にレクチャー。手元にあると、安心感のある一冊です。
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赤ちゃんは、生後すぐからお母さんの声を聞き分けている
ただ親子でおしゃべりしているだけで、子どもの頭が良くなるというなら、やらない手はありません。いつから、どんな風に話しかければ良いのでしょうか?
まだ相づちやリアクションが返ってこない時期は、「何を話していいのか分からない」というお母さんも多いことでしょう。しかし、相づちが返ってこないからといって、何も伝わっていないと思うのは大きな間違い。赤ちゃんは、新生児の頃から既にお母さんの声を聞き分けることができ、生後6カ月の頃には既に大人とほぼ変わらない聴力を得ていることが分かっています。お母さんの声に安心し、周囲の声や音から心地よい刺激を受け取っているのです。
「おむつ替えようね~」とただ実況中継すればOK
このころの語りかけで一番簡単な方法は、今していることの実況中継。「タロウくん、さあ、おむつを替えようね。おしりをきれいにふきましょうね。ほら、さっぱり気持ちよくなったね~」といった具合。
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●言葉がけの育脳ポイントはたったの3つ
1 はじめに子どもの名前を呼んで意識させること
2 少し高めの聞き取りやすい声で話しかけること
3 なるべく文法的に正しい日本語で話すこと
正しい文法を意識するのは、大人の話す言葉によって、言語を操る基礎的な神経回路が作られていくから。つまり、親が語りかける言葉が子どもの言葉の土台になるからです。
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1才過ぎからのおしゃべりには、親のサポートが必要
意味のある言葉を話し始めるのは、もちろん個人差がありますが、だいたい1才を過ぎる頃から。「ワンワン!」と指差しをしたら、ママが「ワンワンが来たね。かわいいね」と、会話をつなげてあげましょう。それによって2語文、3語文がだんだんと出てくるようになり、3才くらいになると子どもの会話力もかなり高まってきます。とはいえ、言っている言葉は分かりにくく、説明能力もまだまだ低い。しかも、忙しい時に限ってしつこく疑問を投げかけてくる。親はつい「後でね」と言いたくなるものです。しかし……
「なんで?どうして?」。ここが脳育ての重要タイミング!
話しかけてくるというのは自発的な行動。脳は自発的な活動の時にこそ、発達するので、その時がチャンス! 可能な限り、手を止め、目線を合わせてしっかり話を聞いてあげること。「ママにちゃんと聞いてもらった」と子どもが満足するように聞くことが大切です。「ママが一緒に喜んでくれた」というプラスの結果が「もっと話したい」という思いを育てるのです。
話を聞かない子ども。親は子どもの話を聞いている!?
また、「うちの子、私の話を全然聞かない」という場合、まずは親が日ごろ家事をしながら、スマホを見ながらの返事をしていないかを思い返してみることです。子どもは親の態度から「ママに話してもムダ」という思いを育て、子ども自身にも人の話を聞き流す習慣をつけさせてしまいます。
親との対話と関わりが、子どもの脳を作っていく
0才からの「脳育て」。親に出来ることがあります。いや、親にしかできないことがたくさんあるのです。しかもそれは、お金をかけることではなく、日々の生活の中で少しずつ積み上げていくようなことばかり。意識するとしないとでは、気づいた時には大きな差がつく。指針として一冊、専門家が監修した本を手元に置いておくといいでしょう。
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『はじめてママ&パパの しつけと育脳』
監修:成田奈緒子(小児科医・発達脳科学者)
定価:本体1300円+税
出版社:主婦の友社
発売日:2017年3月31日
https://www.amazon.co.jp/dp/4074222965/
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