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女性活躍推進に優れた企業として、令和5年度「なでしこ銘柄」に初選定

PR TIMES / 2024年3月22日 15時15分

「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、このたび女性活躍推進に優れた企業として、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する令和5年度「なでしこ銘柄」にパーソルグループ(*1)が選定されたことをお知らせします。なお、当社グループが選定されるのは初となります。



■令和5年度「なでしこ銘柄」選定について
[画像1: https://prtimes.jp/i/16451/870/resize/d16451-870-58f2ccd6557628d25c20-0.jpg ]

「なでしこ銘柄」は、女性活躍推進に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取組を加速化していくことを狙いとするものです。経済産業省と東京証券取引所が共同で平成24年度より実施し、今年度で12年目を迎えます。
令和5年度は、プライム市場・スタンダード市場・グロース市場に上場している企業約3,900社を対象として銘柄への募集・評価が行われ、当社グループを含む27社が選定されました。当社グループは、経営の直轄組織となるジェンダーダイバーシティ委員会での分科会活動や、SBU(*2)ごとの目標設定、きめ細かく設定されたモニタリング項目、キャリアオーナーシップへの取り組みが開示されていることなどが評価され、今回の選定に至っています。

■パーソルグループのDiversity, Equity & Inclusion(以下DEI *3)
[画像2: https://prtimes.jp/i/16451/870/resize/d16451-870-9aac6faa947c18c8ae7a-0.jpg ]

「グループ中期経営計画2026」では、ありたい姿として「“はたらくWell-being”創造カンパニー」を掲げ、人的資本を事業成長のエンジンとしています。
また、多様な人材が最大限活躍できる環境をつくること、すなわちDEIが事業成長には必要不可欠であり、女性活躍はその一つの重要な要素と位置づけています。
DEIの推進にあたり、社員の属性、価値観、能力といった3つの多様性を生かすため、「トップコミットメント」「制度・環境整備」「企業文化・風土の醸成」に取り組んでいます。

(1)トップコミットメント
役員評価のうち非財務指標・テーマ指標には、女性管理職比率などのマテリアリティ関連の項目も含めています。また、さらなるDEI推進に向け、2021年9月にはグループ横断で、経営の直轄組織となるジェンダーダイバーシティ委員会を設置しました。
本委員会では、各SBUの人事責任者およびCEO、CHRO、CEOが指名する委員長で月に1回議論を行い、女性管理職比率と男性育児休業等取得率(以下、男性育休取得率)の向上に向けたモニタリングや、各分科会でグループ横断の取り組みを企画、実行しています。

(2)制度・環境整備
多様な人材が活躍できる環境づくりの一環として、社員一人ひとりが時間や場所にとらわれず自律的にはたらける環境整備とキャリア形成支援を推進しています。グループ共通の取り組みとしては、リモートワークの推進、フレックスタイム制度、ドレスコードの原則自由化、キャリアオーナーシップを育むためのグループ間異動・職種体験制度、複業制度などが挙げられます。複業制度は1,000名以上の社員が活用しており、年々利用数が増えています。

(3)企業文化、風土の醸成
イベントやセミナーの開催や、意識啓発やスキル習得のための研修を実施しています。管理職向けには、3つの研修を展開。役員を含む全管理職層を対象にしたDEI研修では、2024年3月期までに約2,600名の管理職が受講し、マクロ環境の変化とあわせてDEIの推進目的やマネジメント手法、特に女性や若手社員を管理職として輩出するポイントへの理解を深めています。国内グループ全社員向けの研修としては、多様性を理解・受容していく上で必要な考え方や知識、アンコンシャスバイアスなどを学ぶe-learningを用意。2024年3月期は約3万名が受講し、2020年3月期の開始から5年間で累計約12万名が受講しました。

このようなDEI推進に対する社外からの評価として、今回選定されたなでしこ銘柄のほかにも、ジェンダーダイバーシティの観点からMorningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index、MSCI日本株女性活躍指数(WIN)の銘柄に選定されています。

■DEIの指標および目標値
パーソルグループでは、経営戦略や組織運営に多様な視点を入れることを目的として、女性管理職比率目標
を設定しています。2023年10月時点の実績は24.6%、2030年3月期にはグループにおける総合職の女性比率
と同等の比率である37%を目指しています。女性管理職比率の上昇は、男女の賃金格差にもつながると考えて
います。
また、2024年3月期からは新たに男性育休取得率も目標に掲げました。2023年3月時点では1日以上の取得
実績は64.8%、2026年3月期までに100%を目指します。今後は、1カ月以上の取得推進にも目を向け、状況
の把握や環境整備を行っていきます。そして、女性管理職比率ならびに男性育休取得率の向上を後押しする取
り組みの1つとして、引き続き残業時間の削減にも取り組みます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16451/870/resize/d16451-870-9d0d94964a5be69172eb-2.jpg ]

(*1)調査回答範囲:パーソルグループの国内企業のうち、パーソルホールディングス株式会社を含む31社が対象。
(*2)Strategic Business Unitの略。
(*3)Diversity(ダイバーシティ):一人ひとりのもつ属性・価値観・能力などの多様性を理解し、尊重すること。Equity(エク
イティ):一人ひとりのおかれている状況に合わせ支援し、不平等を改善すること。Inclusion(インクルージョン):一人ひと
りがその人らしくあるとともに、組織の一員であると本人・周囲が受けとめていること。
(*4)Short-term Incentive の略。

■関連コンテンツ
パーソルグループ 統合報告書2023
https://www.persol-group.co.jp/ir/library/integrated-report.html
パーソルグループ 人的資本レポート(2024年1月31日発刊)
https://www.persol-group.co.jp/assets/images/sustainability/report_HR_2024.pdf

■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業
を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホー
ルディングス株式会社へ社名変更。
東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2023年3月期売上高1兆2,239億円(日本基準)。

■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げる
ことで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる
多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティング
プラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実
感できる社会を創造します。

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