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パーソル、性的マイノリティに関する社内研修資料を無償公開

PR TIMES / 2024年4月10日 14時45分

~「多様な性のあり方」への理解を広げ、日本企業における風土醸成促進へ~

「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、性的マイノリティに関する社内研修資料を当社Webサイト内にて無償公開いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/16451/882/resize/d16451-882-6d1694d3607e21db468f-0.jpg ]

パーソルグループは、Diversity, Equity & Inclusion(以下DEI)(※1)の体現に向けて多様性の理解・受容に関するさまざまな施策を実施しています。2019年度からは、社員がDEIの理解を深め、行動できるようになることを目指して「DEIリテラシー研修」をグループ全社員向けに毎年実施。年1回受講必須の本研修はこれまでに累計約12万名の社員が受講しており、2023年9月には研修資料を社外に無償公開いたしました(※2)。公開後のダウンロード数は743件(4月1日時点)と多くの方にご覧いただき、活用した社外の主に人事の方から「大変勉強になり分かりやすい」「社内でも後進育成に使いたい」「社員向けのダイバーシティ推進に関する意識醸成を目的としたe-learningにも使いたい」という声をいただいています。

第1弾に続き、今回第2弾として新たに公開する社内研修『多様な性のあり方を学ぶ』は、性的マイノリティに対する理解を深める目的で開発されたプログラムです。性の構成要素、LGBTQ+やSOGI(Sexual Orientation and Gender Identityの略で性的指向と性自認という意味)の概念といった基礎知識を学んだ上で、自身の日常の行動を振り返ることができる内容になっています。
パーソルホールディングスは、2020年から5年間に渡り東京レインボープライドに協賛しています(※3)。6月のプライド月間を前に、東京レインボープライド開催時期と重なるこのタイミングで本研修資料を公開し、より多くの方に活用いただくことで、一人ひとりが尊重される社会の実現へ寄与することを目指します。
https://www.persol-group.co.jp/sustainability/diversity/topics/topics25/

■『多様な性のあり方を学ぶ』概要
(1)当研修のゴール
性的マイノリティに関する基礎知識を学び、自身の行動を振り返り、日常における行動のイメージを持つこと
(2)研修の主な内容
・性的マイノリティに関する基礎知識(性の構成要素、LGBTQ+やSOGIの概念)
・カミングアウト/アウティング
・今日から始められること
(3)公開資料について
https://www.persol-group.co.jp/sustainability/diversity/topics/topics25/
 計20ページのスライド資料となっており、セミナー資料やe-learningなど、さまざまな場面でご活用いただけます。企業・組織のDEI風土醸成のためにぜひご活用ください。
 なお、本研修は、グラデーション代表(ダイバーシティ&インクルージョン コンサルタント)、東京大学バリアフリー教育開発研究センター特任研究員である藤原 快瑤さんの監修のもと制作しました。
(4)コメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/16451/882/resize/d16451-882-699fc509bc2798c1fab7-0.jpg ]

藤原 快瑤 氏
グラデーション代表:ダイバーシティ&インクルージョン コンサルタント/
東京大学バリアフリー教育開発研究センター特任研究員
この研修を受けてくださっている方の中には、性的マイノリティ当事者にまだ直接会ったことがないという方、近い関わりの中に当事者との繋がりがある方、自分も当事者かもしれないと思われている方、そして当事者の方もいらっしゃるだろうと想像しています。多様な性のあり方は、誰にとっても自分ごとであり、タイプ分けできないほどに多様です。同時に、社会はまだまだ多数派の「当たり前」や「普通」に合わせて作られているが故に、「みんな違って、みんないい」と、それぞれの違いを尊重するだけでは解決しきれない不均衡と構造的な問題もはらんでいます。本研修はジェンダーとセクシュアリティの視点からのものですが、ダイバーシティに関する他のテーマでも構造は同様で、多数派が自身の特権性とその影響力に気づくこと、そのためにオープンに他者と対話をし続けることが鍵になります。これが組織と社会のダイバーシティ・エクイティ・インクルージョンが進むきっかけの一つとなりましたら幸いです。

[画像3: https://prtimes.jp/i/16451/882/resize/d16451-882-1b7d20146cad1fd75710-0.jpg ]

大場 竜佳
パーソルホールディングス株式会社 グループ人事本部 本部長
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」であることを目指しています。そして、まず我々が“はたらくWell-being”を体現するためにDEIへの取り組みは不可欠であると捉え、さまざまな取り組みを行っています。既に、DEIリテラシー研修は外部公開いたしました(※2)が、より学びを深めていくために今回「性的マイノリティ」をテーマにした研修を作成しました。引き続き、DEIの実現に賛同いただける皆さんにご活用いただけると幸いです。今後も、パーソルグループは皆さまとともに、これからも一人ひとりが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会づくりに取り組んで参ります。

(※1)Diversity(ダイバーシティ):一人ひとりのもつ属性・価値観・能力などの多様性を理解し、尊重すること。Equity(エクイティ):一人ひとりのおかれている状況に合わせ支援し、不平等を改善すること。Inclusion(インクルージョン):一人ひとりがその人らしくあるとともに、組織の一員であると本人・周囲が受けとめていること。
(※2)プレスリリース『累計約12万名受講の 「ダイバーシティ」に関する社内研修を無償公開』 https://www.persol-group.co.jp/news/20230928_12727/
(※3)プレスリリース『パーソルグループ、DEI推進の一環としてLGBTQ関連イベント「東京レインボープライド2024」協賛』https://www.persol-group.co.jp/news/20240405_02/

■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更。
東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2023年3月期売上高1兆2,239億円(日本基準)。

■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。

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