「身勝手な社会の『レッテル』の中でもがく人へ」フォトジャーナリスト・安田菜津紀さん推薦! 結生、小坂綾子・著『あっち側の彼女、こっち側の私 性的虐待、非行、薬物、そして少年院をへて』発売
PR TIMES / 2020年10月21日 14時15分
自分で自分のことを諦めないで。社会で生きていく、成長の記録
[画像: https://prtimes.jp/i/4702/1088/resize/d4702-1088-593436-0.jpg ]
身勝手な社会の「レッテル」の中でもがく人へ。
この本はきっと、あなたの心の杖になる。
NPO法人Dialogue for People副代表・フォトジャーナリスト
安田菜津紀さん
朝日新聞出版では、2020年10月20日(火)に新刊『あっち側の彼女、こっち側の私 ―性的虐待、非行、薬物、そして少年院をへて』を発売しました。帯の推薦文は、NPO法人Dialogue for People副代表でフォトジャーナリストの安田菜津紀さんに寄せていただきました。
本書は、18歳の少女・結生と新聞記者だった小坂綾子が取材を通じて出会ったことから始まります。結生は、家庭内暴力、性的虐待、非行、薬物、援助交際など過酷な少女時代を過ごし、最初の取材当時は少年院から出て1年ほどたった頃でした。新聞紙面に記事が掲載されてから数日後、「なんかまた話したい、って思いました」という結生からのメールをきっかけに、2人は結生の人生を振り返る作業を始めます――。
重い過去を引きずりながらも前に進むことをやめない結生の姿を通じて、「人が育つこと」「生きること」を問い直したノンフィクションです。
【目次】
18歳の風景 2015年春/家族ってなんだ? 2004年春
非行という名の自己表現 2009年春/矢印を、自分に向ける 2013年夏
人に頼ることは負けか 2014年春/AV女優になりたかった 2015年4月
他人の人生を生きていた 2015年11月/振り返りの作業、再び 2016年秋
対等な関係からの始まり 2017年2月/生きたい場所で生きているか 2017年春
生きてきた世界の外側へ 2017年6月/「あっち側」の彼女 2017年6月
失敗を許してくれる人 2018年2月/社会の一員たる自分を許せた日 2018年春
拝啓・あのころの自分 2018年秋
【著者プロフィール】
結生(ゆうき)/1996年生まれ。生まれてすぐに実父のDVから乳児院に預けられ、児童養護施設で育つ。一時的に実母と継父と暮らすが虐待を受け再び施設へ。度重なる非行から少年院に入り、出院後は服飾の専門学校に進学。その後、教育系、福祉系NPO勤務などを経て現在はアパレル会社で働く。
小坂綾子(こさか・あやこ)/1974年、京都府生まれ。新聞社勤務を経て、2017年からフリーライターとして活動。教育、文化、社会福祉などをテーマに取材し、新聞や雑誌、ウェブメディアで執筆する。
『あっち側の彼女、こっち側の私 ―性的虐待、非行、薬物、そして少年院をへて』
著者:結生、小坂綾子
定価:1400円+税
四六変型、224ページ
ISBN:978-4-02-251720-3
https://www.amazon.co.jp/dp/4022517204
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
大学生が転落死した“美人局”事件 女子中学生を少年院送致 大阪家裁「美人局を手口とした常習性も認められる」
ABCニュース / 2024年4月22日 22時20分
-
美人局で大学生転落死、14歳少女を少年院送致 大阪家裁「家庭環境に由来し根深い」
産経ニュース / 2024年4月22日 21時5分
-
「美人局」の少女を少年院送致 大阪家裁が決定 大学生転落死
毎日新聞 / 2024年4月22日 20時28分
-
少年院で通信制高校入学を支援 法務省、中退者らの社会復帰促進
共同通信 / 2024年4月4日 17時37分
-
【フォトジャーナリスト 安田菜津紀】新刊『それはわたしが外国人だから?―日本の入管で起こっていること』4月12日発売!子どもにも読める言葉で、金井真紀さんのイラスト・エッセイと共に。
PR TIMES / 2024年4月3日 11時15分
ランキング
-
1突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 9時0分
-
2なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
3濃口醤油と淡口醤油、塩分が高いのはどっち?…醤油の「色の濃さ」と「味の濃さ」の知られざる関係
プレジデントオンライン / 2024年4月26日 8時15分
-
4「加賀屋」50歳の元若女将が選んだ"第2の人生" 震災からの復興への道、仕事術について聞く
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 13時0分
-
5円安、物価上昇通じて賃金に波及するリスクに警戒感=植田日銀総裁
ロイター / 2024年4月26日 18時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください