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「IEEE マイルストーン」に認定 乾電池、リチウム一次電池、ニカド電池で~世界最大の技術専門家組織「米国電気電子学会」が電池産業発展に寄与した功績を評価

PR TIMES / 2014年4月14日 17時8分



パナソニック株式会社は、2014年4月12日、電気・電子・情報・通信技術の分野における世界最大の学会である米国電気電子学会(IEEE:アイ・トリプル・イー)が「IEEE マイルストーン」に認定した「日本の一次・二次電池産業の誕生と成長、1893」において、乾電池、リチウム一次電池、ニッケルカドミウム電池(以下ニカド電池)の分野での貢献を評価いただき、パナソニックとして初めての認定を受けました。
「IEEE マイルストーン」は、電気・電子・情報・通信分野において、開発から25年以上経過し、地域社会や産業の発展に多大な貢献をした歴史的業績を称える表彰制度で、1983年に設けられました。優れた技術成果とそれを生み出した技術者に対する社会一般の理解と評価を高めることを目的としており、日本では19件目の認定となります。
▼パナソニックの電池商品について
http://panasonic.co.jp/ec/products/
▼パナソニックの電池の歴史について
http://panasonic.co.jp/ec/company/history/
パナソニックでは、1931年にマンガン乾電池の自社生産を開始して以来、アルカリ乾電池、リチウム一次電池など一次電池を開発、商品化し、市場をけん引してきました。この中で、1954年には国産初となる完全金属外装缶のマンガン乾電池の開発に成功し、安全性と使い勝手の向上に貢献。主要用途であった懐中電灯に加え、ガスライター、乾電池時計、風呂ブザーなど様々な電池応用商品を自ら開発することで、需要拡大に取り組んできました。リチウム一次電池は、1971年にパナソニックが業界に先駆けて開発し、通信機などの長時間駆動や電卓、電子時計などの小型・薄型化を可能としました。
二次電池においては、1958年にニカド電池の本格生産を開始し、電動工具などパワーを必要とする機器や、シェーバーやカムコーダなどポータブル機器の市場創出と普及を後押ししました。
これらの電池については、現在に至るまでも継続して技術を進化させており、身近な家電製品から産業用途まで幅広く用いられています。パナソニックでは、モバイル機器になくてはならない電池商品の高機能化、利便性向上を通じて、今後も社会や産業の発展に寄与してまいります。
【IEEE マイルストーン認定内容】
タイトル:「日本の一次・二次電池産業の誕生と成長、1893」
授与対象:
合資会社屋井乾電池 「乾電池の発明」
株式会社GSユアサ 「鉛蓄電池」
パナソニック株式会社 「乾電池」、「リチウム一次電池」、「ニカド電池」
理由:
合資会社屋井乾電池は1893年に屋井電池発明特許を取得し、日本の乾電池産業を誕生させ、その発展に貢献した。この偉業を継いで、株式会社GSユアサとパナソニック株式会社は、産業機器および家電製品に搭載する一次・二次電池の巨大市場を開拓し、日本の電池産業および家電産業を発展させた。
▼パナソニックの電池商品について
http://panasonic.co.jp/ec/products/
▼パナソニックの電池の歴史について
http://panasonic.co.jp/ec/company/history/
▼[プレスリリース] 乾電池、リチウム一次電池、ニカド電池で「IEEE マイルストーン」に認定(2014年4月14日)

http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/04/jn140414-7/jn140414-7.html

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